2022324(木)

最近のペットショップ事情


最近のペットショップ事情

 我が家でジャーマンシェパードを飼い始めてからほぼ30年になる。たまたま飛び込んだ警察犬訓練所でオーナーのM氏と意気投合し そこから3代の愛犬を迎えてきた。当時もペットショップはあったが せいぜい国産・輸入物のドッグフード・首輪・リードなどが並んでいる程度だった。最近のペットブームでペットショップが拡大し続けていることは知ってはいたが あまり気にも留めなかった。
 最近 ジョイフルAKのペット部門が街中心に近い所に展開し その店舗の一つが札幌新道沿いにあるようなので 先週末に立ち寄ってみた。

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 この「ペットワールド」はワンフロア全部がペット関係で 中規模スーパーの広さはある。入ってまず驚いたのは おびただしい数のペット用のケーキだった。これは楽しくて面白い。人間のケーキショップ並みの品揃えだ。値段は人間用と同等か少し高めだ。

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 こちらはロールケーキやどら焼きでおいしそうだ。

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 パフェや恵方巻のようなものもあり こちらは冷凍ケースに入っていた。こんなプレゼントをリボン付きで頂いたら 自分でも喜んで食べさせてしまうだろう。

 もちろん子犬・子猫の生体コーナーはかなりの面積を占めていた。小さくかわいい犬は興味が無いので 中型・大型犬を探すと 端の方にゴールデンの子犬がいたぐらいだ。値札は30万円から60万。その額にびっくりしてしまった。

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 興味を引いたのは床のケージで飼われていた「甲斐犬のカイ」。10月生まれだからもう6カ月近くなので 飼い主がなかなか見つからないのだろう。甲斐犬の虎シマは好みが別れるところだ。私が今の愛犬と一緒に飼うならこれだと思う。この犬は好奇心旺盛だったのでしつけ・訓練も十分に効くはずだ。値札は19万ぐらいだった。
 最近のペットショップの特徴は 価格や品ぞろえだけではない。イザ飼うとなったら 値札のほかに1/2保証や保険や長期的なエサの保証などで総額1.5倍くらいを払うことになるようだし ローンも完備だ。
 もちろん現代ビジネスとしてはその方向なのだろうが 「車のような耐久消費財と生き物は違うだろう」。現代ではペットは家族同様なのは自然なことと思う。しかし1/2保証ってのは「平均寿命の1/2以下で死んだら 買取価格を返還する」というシステムと聞いてざわッとしてしまった。「やりすぎだ」「ペットは動くぬいぐるみとは違う」。
 私ならブリーダーで長時間見てから決めるとか 里親制度を利用するのが自然と思うが。
 なお このようなペットショップは便利だし必要としている方もたくさんおられるので もちろん悪いことではない。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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