4. 十勝ヒュッテ A B C(90)


202528(土)

十勝ヒュッテの積雪・除雪


十勝ヒュッテの積雪・除雪

 2/4の十勝地方の大雪は「帯広・24時間・126センチが日本記録」になり 一躍有名になった。剣山の麓にある十勝ヒュッテでは積雪量は更に多い可能性もあるが 現地情報では60センチ位との話もあった。2X4構造なので縦には強いはずだが 計算していないので大いに心配だった。幸せなことに2/8午前に若者メンバーが現地で除雪をしてくれるとの連絡があった。

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 まずは駐車場からの通路が付いた。雪締りもあり推定の積雪は50センチ位だ。これ以上降らなければ ほぼ平年並みのレベルか。
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 デッキの上で40センチ程度。
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 屋根の上からは通路がこんな感じに見える。
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 屋根の西半分を雪下ろし。
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 東半分を下ろして 完了。
 札幌から十勝ヒュッテは180kmで 冬期なら4時間近くかかってしまう。Webカメラでもあれば良いのだが 場所柄そうもいかない。今回のように十勝在住の若者メンバーの協力は大変にありがたい。大感謝だ。
 なお エゾリス工房のYさんが駐車スペースの除雪を事前にして頂いたとのこと。これまた感謝です。



20241012(土)

ハロインのイルミネーション2024


ハロインのイルミネーション2024

 10月末のハロインに向けてイルミネーションを付けてみた。物置から去年のものを引っ張り出したのだが どう組んだか忘れてしまった。今年は少し明るい電飾にしたかったのでソケットと電球などを急遽買い足したりして面倒ではあった。
 この電飾は 何のことはないホームセンターで売っているオレンジ色の塩ビのキャンディーバケツに40WのLED電球2個を入れたものだ。今回はさすがにものすごく明るい。あわよくばクマよけになればとの願いもある。

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 デッキのベンチに置いて 横にマントを張り付けた。一応 防水と大風対応に固定した。
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 ちょっと離れてみると まるでデッキで焚火か火事にも見える。見た人は驚くだろう。
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 今回は明るすぎたかもしれない。でも タイマーを介したので昼間と深夜は消える。まあ クマよけになることを期待しつつ。



202476(土)

サイディング(側板)の補修


サイディング(側板)の補修

 これは朝日が当たった時のヒュッテの光景だ。ただし5月の写真なので木々は芽吹きの時期なのはご容赦いただきたい。
 本来の山小屋はログで作りたいところだが 手間と時間がかかり過ぎるのが難点だ。この十勝ヒュッテプロジェクトは全くの素人集団なので 製作の容易なツーバイ工法で断熱材をたっぷり入れることにした。ただしヒュッテの質感を増すためにサイディングを松板材で仕上げた。今のところ良い判断だったと思っている。

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 ところが このサイディングをよ~く見ると ところどころにズレが出ているのがわかる。プロの建築ではこんなことは絶対ないのだが 如何せん素人の作ったいい加減な基礎とパネルの寸法ズレなどが原因で 3年間のゆるみが出たのだろう。
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 最大のズレで 2センチぐらいは下がっている。これは「現状は歪が緩和されて落ち着いている」と考え サイディングをずらせばよいと判断した。
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 ビスを打ち直して部分塗装をするとこの通り 目立たなくなった。
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 こちらもひどかった。
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 これも補修した。この工法だと3重構造なので 内部に強度的な問題はないはずだし 実際 室内からの異常はない。
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 このヒュッテは「いわゆる掘っ立て小屋なので 仕方がないと言えばそれまで」だが これでズレが落ち着いてくれることを願っている。



202418(月)

十勝ヒュッテ ペットボトルの凍結


十勝ヒュッテ ペットボトルの凍結

 1月5日の夕刻に十勝ヒュッテに到着。外気はマイナス6℃ 室内はマイナス4℃だった。もう一か月も来てなかったのでこんなものだろう。
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 夕食を作るのに保管してあったペットボトル(右:井戸水)をチェックしたら 予想通り丸ごと凍っていた。しかし左の未開封の「北海道大雪山のゆきのみず」は無事だった。ポリタンに汲み置きの飲み水はもちろんカチカチで膨れ上がっていた。
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 ゆきのみずを飲もうと思ってカップに入れたらすぐにシャーベット状に凍ってしまった。過冷していたがペットボトルの内側はすべすべしているので水のままだったのだろう。教科書通りだ。ちなみにサントリーの天然水は凍っていた。不純物の多少のせいかもしれない。
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 凍ったボトルはそのままだと一晩たっても解けないのでいろいろ考えた。ストーブの天板に薪を置き その上に並べておいたら かなり早く解けた。ただし 長時間やってたら薪の表面が焦げて煙が出始めた。おっと危ない 要注意だ。
 と言う具合で 保管した水が凍ってしまっても 薪ストーブが焚ければ飲用・炊事用に使う水ぐらいはすぐに調達できる。むしろポリタンが凍って膨張し コックが壊れるのに注意だ。



202417(日)

十勝ヒュッテ 1月上旬に初除雪


十勝ヒュッテ 1月上旬に初除雪

 1月5日夕刻 十勝ヒュッテに到着。軽い雪が30センチほど積もっていた。早速 駐車スペースの除雪をしようとしたら お隣さんのYさんが「今日は除雪機を持ってきたのでやってやるよ」と言われ 二つ返事でお願いした。
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 除雪機は小型だが跳ね上げは十分だ。
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 15分もかからず終わってしまった。
 この小型除雪機 札幌あたりの重い雪だと手こずるのかも知れないが 十勝の雪なら十分だ。十勝ヒュッテプロジェクトは人力を原則にしているが 冬の人力作業は結構大変だ。第一寒い。「これ欲しいわ」。
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 デッキの階段にも美しく雪が積もっていた。
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 歩くところだけはスコップで通路を作った。簡単簡単。ただしデッキ保護に敷いたブルーシートの上は滑るので要注意だ。
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 屋根の積雪は半分ぐらいだろう。日当たりで解けたのか風で吹き飛ばされたのかは不明。ツララは出ていない。
 現地の方の話では「今年は雪が少なくて寒い」とのことだったので ラッキーならば屋根の雪下ろしをしなくていいかもしれない。とはいえ例年だと2月に入ってから結構降るので 楽観はできないが。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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