4. 十勝ヒュッテ A B C(89)
2021年11月18日(木)
ヒュッテの木製基礎を塗装
今年の9~10月にヒュッテの木製基礎を補強したが(9/29報告) そろそろ雪が降るので冬備えの防腐塗装を始めた(11/14)。塗料はキシラデコール相当品。写真の手前は塗装済みで 奥は未塗装だ。X字補強が無いところは 床下収納を作るので後から板張にする部分だ。来年の作業なので下のブロックなどは仮置きになっている。
床下に入ってゆっくり塗装していくと ビスの打ち忘れやボルトの修正の必要な箇所に気付くので 最終点検にもなる。
二度塗りをしてから 雨水がしみ込みそうな箇所にタールを塗れば まあ3-4年は大丈夫と思う。
床下に入ってゆっくり塗装していくと ビスの打ち忘れやボルトの修正の必要な箇所に気付くので 最終点検にもなる。
二度塗りをしてから 雨水がしみ込みそうな箇所にタールを塗れば まあ3-4年は大丈夫と思う。
2021年9月30日(木)
木造基礎の補強 やっと終わった
基礎・土台の補強(2) 9/29/2021
資材の準備から1か月以上かかったが基礎・土台の補強を完了した。主な対策は 金具・ボルトで補強 中間柱の設置 下梁の設置 X字補強などだった。
床下で地面は軟斜面のため作業はとにかくやりにくかったが まあ 何とか終えることできた。
なお 床下に収納スペースを計画している。広さは床面の1/4で2 x 2.5メートル 高さ1.2メートルになる。床面には開口部を設置済みだ。すでに下面はブロックを仮置きしていて 砂利・コンクリートを敷き 板張り・断熱スタイロ張りを張れば 冬でも凍らない十分な広さの収納スペースが出来るだろう。
この作業を終えて自宅に戻って来たら 日本海が震源の地震があり地質学的な理由で太平洋側での震度が大きかったそうだ。グッドタイミングだったなと思ったが この補強で震度5程度なら大丈夫だろうと勝手に思っている。しかし やがて来る釧路沖大地震については保証の限りではない。もちろんコンクリートの基礎が一番なのだが このような木造基礎は多少の経年変化や凍上があっても 水準器とスペーサーで修正できるメリットもある。
資材の準備から1か月以上かかったが基礎・土台の補強を完了した。主な対策は 金具・ボルトで補強 中間柱の設置 下梁の設置 X字補強などだった。
床下で地面は軟斜面のため作業はとにかくやりにくかったが まあ 何とか終えることできた。
なお 床下に収納スペースを計画している。広さは床面の1/4で2 x 2.5メートル 高さ1.2メートルになる。床面には開口部を設置済みだ。すでに下面はブロックを仮置きしていて 砂利・コンクリートを敷き 板張り・断熱スタイロ張りを張れば 冬でも凍らない十分な広さの収納スペースが出来るだろう。
この作業を終えて自宅に戻って来たら 日本海が震源の地震があり地質学的な理由で太平洋側での震度が大きかったそうだ。グッドタイミングだったなと思ったが この補強で震度5程度なら大丈夫だろうと勝手に思っている。しかし やがて来る釧路沖大地震については保証の限りではない。もちろんコンクリートの基礎が一番なのだが このような木造基礎は多少の経年変化や凍上があっても 水準器とスペーサーで修正できるメリットもある。
2021年9月19日(日)
十勝ヒュッテ 基礎の補強(1)
基礎の補強(1) 9/16/2021
基礎を組み始めてから丁度2年 キャビン本体を乗せてから1年半経過した。そろそろ束石もなじんで 基礎の弱い所も明らかになったので 最終的な補強を始めた。これ以上遅れると冬の凍上がおきたり仮補強のコースレッド(釘)が錆びて取れなくなってしまう。
素人のキャビン作りなので 基礎も手探りだった。写真は2年前の基礎の骨格だ。9本の柱は100mm角材で束石のボルト留め 横柱は90mm角材を渡した。暫定的な筋交いは2x4材を釘留めした。もちろんこれは暫定形で 束石が落ち着いてから 必要な柱の本数を増すのと筋交いを最終形にする計画とした。
今回の補強作業は実はお盆明けから始めたのだが 基礎の下にもぐり込んで 調査・対策・資材調達でほぼ1か月もかかってしまった。これ以上遅れると今シーズンのものにならないので 簡単な外側から実施した。まだ途中だが だいぶ頑丈になったし 美観も増したと思う。
今になってからだが思い返すといろいろある。
基礎が大切:もちろんそうだし 先にやれば簡単に出来る。しかしその時点では上物がどうなるか見通せていなかったので仕方がない。今となっては補強しかない。
構造計算はしたか?との質問:一般住宅は構造計算などしないんだそうだと答えていたが 出来るならやった方がいい。
今後の心配:静止状態の垂直負荷は問題ないだろう。しかし地震の横揺れはどうだろうか。マア 基礎が崩れたら上物を釣り上げて再構築すればいいのだが。
基礎を組み始めてから丁度2年 キャビン本体を乗せてから1年半経過した。そろそろ束石もなじんで 基礎の弱い所も明らかになったので 最終的な補強を始めた。これ以上遅れると冬の凍上がおきたり仮補強のコースレッド(釘)が錆びて取れなくなってしまう。
素人のキャビン作りなので 基礎も手探りだった。写真は2年前の基礎の骨格だ。9本の柱は100mm角材で束石のボルト留め 横柱は90mm角材を渡した。暫定的な筋交いは2x4材を釘留めした。もちろんこれは暫定形で 束石が落ち着いてから 必要な柱の本数を増すのと筋交いを最終形にする計画とした。
今回の補強作業は実はお盆明けから始めたのだが 基礎の下にもぐり込んで 調査・対策・資材調達でほぼ1か月もかかってしまった。これ以上遅れると今シーズンのものにならないので 簡単な外側から実施した。まだ途中だが だいぶ頑丈になったし 美観も増したと思う。
今になってからだが思い返すといろいろある。
基礎が大切:もちろんそうだし 先にやれば簡単に出来る。しかしその時点では上物がどうなるか見通せていなかったので仕方がない。今となっては補強しかない。
構造計算はしたか?との質問:一般住宅は構造計算などしないんだそうだと答えていたが 出来るならやった方がいい。
今後の心配:静止状態の垂直負荷は問題ないだろう。しかし地震の横揺れはどうだろうか。マア 基礎が崩れたら上物を釣り上げて再構築すればいいのだが。
2021年8月27日(金)
グランピングサイトを計画
グランピングサイトを作ってみることにした 8/2/2021
このプロジェクトのマスタープランは500坪の山林にキャビンを3棟建てることだった。そろそろ2棟目を考える時期で 最近はニーズ・資材・経費を現実的に見通せるようになってきた。特に2棟目のニーズはそれほど多くはなさそうで キャビンよりもグランピングの方が簡単でよさそうだ。写真のように中札内のグランピングサイトを参考にしたい。
現状案では 3 x 3 mの低床デッキにテントを張り その横に同サイズの砂利サイトを作りタープ・テーブル・イスのリビング・ダイニングにする。
これを焚火サイトからやや離れた南側に設置すると 他パーティーと干渉することもない。この場所はすでに刈り込み・伐採が済んでいて 車の直接乗り入れも可能になる。ただし敷地の南側は冬季に強風が当たるので その期間はテント・タープをたためばよい。
必要資材の半分位は敷地内に集積したものを利用できるので 経費的にも助かる。ただし 最近の木材ショック(高騰)はものすごいので デッキ床の2x6材を入手するのは大変かもしれない。
このプロジェクトのマスタープランは500坪の山林にキャビンを3棟建てることだった。そろそろ2棟目を考える時期で 最近はニーズ・資材・経費を現実的に見通せるようになってきた。特に2棟目のニーズはそれほど多くはなさそうで キャビンよりもグランピングの方が簡単でよさそうだ。写真のように中札内のグランピングサイトを参考にしたい。
現状案では 3 x 3 mの低床デッキにテントを張り その横に同サイズの砂利サイトを作りタープ・テーブル・イスのリビング・ダイニングにする。
これを焚火サイトからやや離れた南側に設置すると 他パーティーと干渉することもない。この場所はすでに刈り込み・伐採が済んでいて 車の直接乗り入れも可能になる。ただし敷地の南側は冬季に強風が当たるので その期間はテント・タープをたためばよい。
必要資材の半分位は敷地内に集積したものを利用できるので 経費的にも助かる。ただし 最近の木材ショック(高騰)はものすごいので デッキ床の2x6材を入手するのは大変かもしれない。
2021年8月15日(日)
デッキのタープ 十勝ヒュッテ
デッキのタープ 8/7/2021
8月上旬までは何とも暑い毎日だった。タープがあると涼しいだろうと思い 古道具屋で買ってあったロゴスのクロスタープ(4x4m)を持ち出した。ほぼデッキ一杯をカバーできるので遮光効果は大きく 涼しくなった。
雨の時にも役に立った。写真ではデッキに2人用と1人用のテントを張った場合だが 濡れはほぼ解消された。しかしフック穴が4個しかないので たわんだところに雨水が溜まってしまった。また夏期に常設して特に風に堪えるには 十分な対応が必要だろう。別の形のタープの方がいいかもしれない。とりあえずは外して 再検討することにした。
8月上旬までは何とも暑い毎日だった。タープがあると涼しいだろうと思い 古道具屋で買ってあったロゴスのクロスタープ(4x4m)を持ち出した。ほぼデッキ一杯をカバーできるので遮光効果は大きく 涼しくなった。
雨の時にも役に立った。写真ではデッキに2人用と1人用のテントを張った場合だが 濡れはほぼ解消された。しかしフック穴が4個しかないので たわんだところに雨水が溜まってしまった。また夏期に常設して特に風に堪えるには 十分な対応が必要だろう。別の形のタープの方がいいかもしれない。とりあえずは外して 再検討することにした。