5. ウッドデッキ Wood deck(28)
2023年9月17日(日)
ヒュッテのウッドデッキの補修が必要

「ウッドデッキは第二のリビング」といわれ 十勝ヒュッテでも3x5m+αの広さのデッキを快適に使っている。難点は寿命が短いことで 材質や環境にもよるが一般的に5年から15年と言われている。もちろん使用環境や防腐塗装にも依るようだ。 十勝ヒュッテでは4年目にして真ん中あたりの木にキノコが生え始めた。これでは早晩腐って踏み抜くような事故にもつながる。
このヒュッテで寿命が短い理由は 標高が370mで霧が多いためだろう。早急に対応しなければならないが 当時のツーバイ材は総量で15万円位したが その後の輸入材の急騰で今は3倍ぐらいになっている。これはちょっとつらいので「部分的に交換する応急処置」をすることにした。
先週 リフォーム屋さんのU社長から建築廃材を頂いたので 軽トラにほぼ満杯に積んでヒュッテに運んだ。中にはデッキのツーバイ材(2x6 in, 38mmx140mm)や2x10材の端材も含まれていた。これは有難い。
荷下ろし後に仮置きした。手前は半塗装した2x6材 その下には階段にも使える2x10材もある。これと4年前に余った10Fフィート長の2x6材もあるので 傷んだ箇所の修理は出来そうだ。秋の作業の一つにしたい。なお 奥側の古い柱は格好の薪になるので 暖かい焚き火ができそうだ。
このヒュッテで寿命が短い理由は 標高が370mで霧が多いためだろう。早急に対応しなければならないが 当時のツーバイ材は総量で15万円位したが その後の輸入材の急騰で今は3倍ぐらいになっている。これはちょっとつらいので「部分的に交換する応急処置」をすることにした。


2022年11月21日(月)
十勝ヒュッテの冬支度(2) デッキのビニル張り

十勝ヒュッテのウッドデッキはキャビンより広いが 完全な吹きさらしだ。もちろん防腐剤を塗ってはあるが 水がしみ込むと寿命は短くなる。最近の木材価格の高騰からして2x6材を全部替えると大変なことになるので 少しでも寿命を延ばしたい。昨年から冬はビニールシートを張り 意外と効果があったと思う。雪を落とすにもただ押すだけで簡単だ。
11/18は深夜に雪が降るとの予報が出ていたので 慌てて夕方までにビニール張りを終えた。端と重ね合わせはステープラー(ホチキス)で固定。人が通る所は滑り防止のためにありあわせのカーペットを敷いた。


予報の通り11/19早朝には5センチ程度の降雪で 冬対策はぎりぎり間に合った。

工事中の五右衛門風呂なども冬囲いをしたが このようにうまく行っている。
今回のシート張りだが ちょっと雪が積もった上を歩こうとすると非常に滑ることに要注意だ。ここは足を平らに置いてちょこちょこと歩く「ペンギンウオーク」しないといけない。利用者は注意して頂きたい。なお安全のために 階段はビニルを張らなかった。
11/18は深夜に雪が降るとの予報が出ていたので 慌てて夕方までにビニール張りを終えた。端と重ね合わせはステープラー(ホチキス)で固定。人が通る所は滑り防止のためにありあわせのカーペットを敷いた。


予報の通り11/19早朝には5センチ程度の降雪で 冬対策はぎりぎり間に合った。

工事中の五右衛門風呂なども冬囲いをしたが このようにうまく行っている。
今回のシート張りだが ちょっと雪が積もった上を歩こうとすると非常に滑ることに要注意だ。ここは足を平らに置いてちょこちょこと歩く「ペンギンウオーク」しないといけない。利用者は注意して頂きたい。なお安全のために 階段はビニルを張らなかった。
2022年9月2日(金)
パラシュート生地のハンモック(1)

物置の整理をしていたらビニル袋に真空パックされた「新品のハンモック」が領収書付きで出て来た。サイズは手のひらの1.5倍。
これは2008年にフィンランドに行った時 機内誌の免税品カタログで「パラシュート生地を使ったハンモック」という売りに感激して即決。35.5ユーロだった。それ以来 15年近く物置で眠っていたのだが 決して忘れたわけではなく「いつかは林間キャンプで使うぞ!」と思っていた。残念ながら保証期間(10年)は過ぎていた。
調べてみるとチケット・トウ・ザ・ムーン(Ticket to the Moon)はパラシュート生地でいろいろなアウトドア用品を作っているようだ。フィンランド便で買ったのでフィンランド製かと思っていたが タグにはMade in Utopiaと書いてある。これでは全くわからん。

ケースの裏側は黄色なので 本体は赤・黄のツートンと思われる。タグは簡単なマニュアルになっていた。
<品質・性能>高強度パラシュートナイロン(耐荷重180kg 重量500g)/船舶ロープ/ステンレス製フック/高級ナイロン縫製/通気性/洗濯機可/伸縮性/防カビ処理/ユートピア製(Made in Utopia)
<設置法>安全に固定されていることを確認/高さが十分なことを確認/ハンモックに座って表側をつかむ/お尻を軸に旋回して腕を入れる/横たわってリラックスする/靴は脱ぐ・鋭利なものを持ち込まない・UVに長時間曝さない・火気厳禁
<ロープの取り付け方>の説明があるが これは現場でないとピンとこない。
「日本人は細部にこだわる職人」とよく言われるが このハンモックも相当なもので 「こだわりは日本人の専売特許でもなさそうだ」。新型のキャンプ用具を次々に買う人の気持ちもよくわかる。何れにしろ 近々ヒュッテの林間で試したい。楽しみだ。
これは2008年にフィンランドに行った時 機内誌の免税品カタログで「パラシュート生地を使ったハンモック」という売りに感激して即決。35.5ユーロだった。それ以来 15年近く物置で眠っていたのだが 決して忘れたわけではなく「いつかは林間キャンプで使うぞ!」と思っていた。残念ながら保証期間(10年)は過ぎていた。
調べてみるとチケット・トウ・ザ・ムーン(Ticket to the Moon)はパラシュート生地でいろいろなアウトドア用品を作っているようだ。フィンランド便で買ったのでフィンランド製かと思っていたが タグにはMade in Utopiaと書いてある。これでは全くわからん。

ケースの裏側は黄色なので 本体は赤・黄のツートンと思われる。タグは簡単なマニュアルになっていた。
<品質・性能>高強度パラシュートナイロン(耐荷重180kg 重量500g)/船舶ロープ/ステンレス製フック/高級ナイロン縫製/通気性/洗濯機可/伸縮性/防カビ処理/ユートピア製(Made in Utopia)
<設置法>安全に固定されていることを確認/高さが十分なことを確認/ハンモックに座って表側をつかむ/お尻を軸に旋回して腕を入れる/横たわってリラックスする/靴は脱ぐ・鋭利なものを持ち込まない・UVに長時間曝さない・火気厳禁
<ロープの取り付け方>の説明があるが これは現場でないとピンとこない。
「日本人は細部にこだわる職人」とよく言われるが このハンモックも相当なもので 「こだわりは日本人の専売特許でもなさそうだ」。新型のキャンプ用具を次々に買う人の気持ちもよくわかる。何れにしろ 近々ヒュッテの林間で試したい。楽しみだ。
2022年8月31日(水)
ハンモックチェアー 安全なユラユラ

コストコに行ったら「RIOのスイング・ハンモックチェアー」と言うのがあった。
ハンモックの快適さはあのユラユラのためだが 逆に安全性が心配だ。しかし このハンモックチェアーの揺れ方は前後左右にスムーズで 振れ範囲も限定的なので安定感がある。耐荷重は136kg 価格は何と3500円(税込)。試してから「よし買った!」となった。早速 モエレ沼公園の芝生の上で使ってみたが 芝生の上でも安心して楽しめた。

自宅の2階ベランダでも なかなか良い。大満足だ。

リラックスして空を見るとこんな具合だ。ボトルホルダーも付いているので 空を見ながら読書もスマホもOKだ。
後からネット検索したら YouTubeにすでに3件も投稿されていた。子供にも評判なようだ。値段はいろいろだが コストコのネット販売もあるようだ。
ハンモックの快適さはあのユラユラのためだが 逆に安全性が心配だ。しかし このハンモックチェアーの揺れ方は前後左右にスムーズで 振れ範囲も限定的なので安定感がある。耐荷重は136kg 価格は何と3500円(税込)。試してから「よし買った!」となった。早速 モエレ沼公園の芝生の上で使ってみたが 芝生の上でも安心して楽しめた。

自宅の2階ベランダでも なかなか良い。大満足だ。

リラックスして空を見るとこんな具合だ。ボトルホルダーも付いているので 空を見ながら読書もスマホもOKだ。
後からネット検索したら YouTubeにすでに3件も投稿されていた。子供にも評判なようだ。値段はいろいろだが コストコのネット販売もあるようだ。
2022年8月21日(日)
グランピングサイトを計画 (2)

最近のアウトドアの話題の一つはグランピングだ。Glampingはglamorousとcampingの合成語で「魅力的キャンピング」の意味だそうだ。luxury camping(豪華キャンピング)とも言うらしい。テントや用具はセットされていて ユーザーは手ぶらでキャンプを楽しめる。ホテル並みの待遇なので 当然 費用もそれなりになる。しかし せめて炊事は地物を使って自分達でしたいものだ。
十勝ヒュッテでも焚火サイトの隣にグランピングサイトを作りたい。現時点では焚火サイトの東側に3 x 3 mのウッドデッキを作り その横に3 x 3 mの砂利の土間を付けたい。材料は保管のモノで足りそうだ。必要なのは労力だけだろう。
どの程度の規模かをイメージするために 札幌・発寒のアルペン旗艦店に行ってみた。店内に各社の大型テントが展示されているが 2ルームテントはさすがに大きすぎるので 適当なサイズのアルペンとロゴスに注目した。

アルペンのは基本的に三角テント型だ。スペースは十分だし 単純な構造なのでストーブ煙突を付けるにも加工は簡単だろう。ただ コット(簡易寝台)に横になって上を見ると天井空間が狭いのが気になる。

ロゴスのは多面体ドーム型で 室内スペースは広く快適だ。このセットにあったローソファー・ローテーブルは魅力的だった。ただし 長時間張りっぱなしで耐風性はどうだろうか。
とにかくウッドデッキと砂利土間を造れば テントはユーザーが持参してもいいし 物置にある大きめのテントを固定設置してもいいだろう。土間に使うタープも保管品を少し手入れすればOKだ。何れにしろ自由度が高いのが一番だ。
十勝ヒュッテでも焚火サイトの隣にグランピングサイトを作りたい。現時点では焚火サイトの東側に3 x 3 mのウッドデッキを作り その横に3 x 3 mの砂利の土間を付けたい。材料は保管のモノで足りそうだ。必要なのは労力だけだろう。
どの程度の規模かをイメージするために 札幌・発寒のアルペン旗艦店に行ってみた。店内に各社の大型テントが展示されているが 2ルームテントはさすがに大きすぎるので 適当なサイズのアルペンとロゴスに注目した。

アルペンのは基本的に三角テント型だ。スペースは十分だし 単純な構造なのでストーブ煙突を付けるにも加工は簡単だろう。ただ コット(簡易寝台)に横になって上を見ると天井空間が狭いのが気になる。

ロゴスのは多面体ドーム型で 室内スペースは広く快適だ。このセットにあったローソファー・ローテーブルは魅力的だった。ただし 長時間張りっぱなしで耐風性はどうだろうか。
とにかくウッドデッキと砂利土間を造れば テントはユーザーが持参してもいいし 物置にある大きめのテントを固定設置してもいいだろう。土間に使うタープも保管品を少し手入れすればOKだ。何れにしろ自由度が高いのが一番だ。