5. ウッドデッキ Wood deck(27)


20221121(月)

十勝ヒュッテの冬支度(2) デッキのビニル張り


十勝ヒュッテの冬支度(2) デッキのビニル張り

 十勝ヒュッテのウッドデッキはキャビンより広いが 完全な吹きさらしだ。もちろん防腐剤を塗ってはあるが 水がしみ込むと寿命は短くなる。最近の木材価格の高騰からして2x6材を全部替えると大変なことになるので 少しでも寿命を延ばしたい。昨年から冬はビニールシートを張り 意外と効果があったと思う。雪を落とすにもただ押すだけで簡単だ。
 11/18は深夜に雪が降るとの予報が出ていたので 慌てて夕方までにビニール張りを終えた。端と重ね合わせはステープラー(ホチキス)で固定。人が通る所は滑り防止のためにありあわせのカーペットを敷いた。

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 予報の通り11/19早朝には5センチ程度の降雪で 冬対策はぎりぎり間に合った。

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 工事中の五右衛門風呂なども冬囲いをしたが このようにうまく行っている。
 今回のシート張りだが ちょっと雪が積もった上を歩こうとすると非常に滑ることに要注意だ。ここは足を平らに置いてちょこちょこと歩く「ペンギンウオーク」しないといけない。利用者は注意して頂きたい。なお安全のために 階段はビニルを張らなかった。



202292(金)

パラシュート生地のハンモック(1)


パラシュート生地のハンモック(1)

 物置の整理をしていたらビニル袋に真空パックされた「新品のハンモック」が領収書付きで出て来た。サイズは手のひらの1.5倍。
 これは2008年にフィンランドに行った時 機内誌の免税品カタログで「パラシュート生地を使ったハンモック」という売りに感激して即決。35.5ユーロだった。それ以来 15年近く物置で眠っていたのだが 決して忘れたわけではなく「いつかは林間キャンプで使うぞ!」と思っていた。残念ながら保証期間(10年)は過ぎていた。
 調べてみるとチケット・トウ・ザ・ムーン(Ticket to the Moon)はパラシュート生地でいろいろなアウトドア用品を作っているようだ。フィンランド便で買ったのでフィンランド製かと思っていたが タグにはMade in Utopiaと書いてある。これでは全くわからん。

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 ケースの裏側は黄色なので 本体は赤・黄のツートンと思われる。タグは簡単なマニュアルになっていた。
 <品質・性能>高強度パラシュートナイロン(耐荷重180kg 重量500g)/船舶ロープ/ステンレス製フック/高級ナイロン縫製/通気性/洗濯機可/伸縮性/防カビ処理/ユートピア製(Made in Utopia)
 <設置法>安全に固定されていることを確認/高さが十分なことを確認/ハンモックに座って表側をつかむ/お尻を軸に旋回して腕を入れる/横たわってリラックスする/靴は脱ぐ・鋭利なものを持ち込まない・UVに長時間曝さない・火気厳禁
 <ロープの取り付け方>の説明があるが これは現場でないとピンとこない。

 「日本人は細部にこだわる職人」とよく言われるが このハンモックも相当なもので 「こだわりは日本人の専売特許でもなさそうだ」。新型のキャンプ用具を次々に買う人の気持ちもよくわかる。何れにしろ 近々ヒュッテの林間で試したい。楽しみだ。



2022831(水)

ハンモックチェアー 安全なユラユラ


ハンモックチェアー 安全なユラユラ

 コストコに行ったら「RIOのスイング・ハンモックチェアー」と言うのがあった。
 ハンモックの快適さはあのユラユラのためだが 逆に安全性が心配だ。しかし このハンモックチェアーの揺れ方は前後左右にスムーズで 振れ範囲も限定的なので安定感がある。耐荷重は136kg 価格は何と3500円(税込)。試してから「よし買った!」となった。早速 モエレ沼公園の芝生の上で使ってみたが 芝生の上でも安心して楽しめた。

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 自宅の2階ベランダでも なかなか良い。大満足だ。

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 リラックスして空を見るとこんな具合だ。ボトルホルダーも付いているので 空を見ながら読書もスマホもOKだ。

 後からネット検索したら YouTubeにすでに3件も投稿されていた。子供にも評判なようだ。値段はいろいろだが コストコのネット販売もあるようだ。



2022821(日)

グランピングサイトを計画 (2)


グランピングサイトを計画 (2)

 最近のアウトドアの話題の一つはグランピングだ。Glampingはglamorousとcampingの合成語で「魅力的キャンピング」の意味だそうだ。luxury camping(豪華キャンピング)とも言うらしい。テントや用具はセットされていて ユーザーは手ぶらでキャンプを楽しめる。ホテル並みの待遇なので 当然 費用もそれなりになる。しかし せめて炊事は地物を使って自分達でしたいものだ。
 十勝ヒュッテでも焚火サイトの隣にグランピングサイトを作りたい。現時点では焚火サイトの東側に3 x 3 mのウッドデッキを作り その横に3 x 3 mの砂利の土間を付けたい。材料は保管のモノで足りそうだ。必要なのは労力だけだろう。

 どの程度の規模かをイメージするために 札幌・発寒のアルペン旗艦店に行ってみた。店内に各社の大型テントが展示されているが 2ルームテントはさすがに大きすぎるので 適当なサイズのアルペンとロゴスに注目した。

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 アルペンのは基本的に三角テント型だ。スペースは十分だし 単純な構造なのでストーブ煙突を付けるにも加工は簡単だろう。ただ コット(簡易寝台)に横になって上を見ると天井空間が狭いのが気になる。

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 ロゴスのは多面体ドーム型で 室内スペースは広く快適だ。このセットにあったローソファー・ローテーブルは魅力的だった。ただし 長時間張りっぱなしで耐風性はどうだろうか。

 とにかくウッドデッキと砂利土間を造れば テントはユーザーが持参してもいいし 物置にある大きめのテントを固定設置してもいいだろう。土間に使うタープも保管品を少し手入れすればOKだ。何れにしろ自由度が高いのが一番だ。



2022726(火)

ターブはやはり潰れてしまったが


ターブはやはり潰れてしまったが

 頂き物の話題ばかりで恐縮だが Wさんから新品のタープを頂いた。現地での強度試験の意味もあり7/6は張ったままで戻って来た。その後は雨が続いたようで気になっていた。
 海の日連休の7/17にメンバーのNさんがヒュッテに行ったので状態を見てもらった。桟が外れて 中央に雨が溜まっていたが 潰れてはいなかった。

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 その翌日の7/18に行ってみたら見事につぶれていた。雨に加えて風もあったようだ。現地は結構な風が吹くことがあるので 予想通りではある。

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 とにかくデッキから撤去してチェックした。骨組みは壊れてしまったが シートは十分に使えそうだ。木材で骨組みを作れば 別の場所に建て替えも可能だろう。焚火スペース近くにグランピングサイトを作る計画があるので そこで復活させようと思う。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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