5. ウッドデッキ Wood deck(27)


20191216(月)

快適なデッキ用のチェアーは?


快適なデッキ用のチェアーは?

 ストーブリーグになりブログネタが無くなってしまいました(笑)。かくなる上は春に備えてデッキ用のチェアーを考えます。
 デッキで何をするか? 多分 天気のいい時の昼寝が一番かと思います。コーヒーも良いし 読書もありますね。皆でビールパーティーをやるのもいい。何れにしろチェアーとテーブルは必須アイテムです。
 チェアーは既に幾つも持っていて もはやコレクションに近くなり困ってますが それぞれにTPOと魅力があります。デッキで使用することを考えると??
スツール:一般的に三脚・折畳み・軽く・廉価。難点は脚の先がポイント接触なのでデッキの溝に落ちたりする。(内モンゴル製の四脚型もあるが それは別格に素晴らしい)。
キャプテンチェアー:これまた一般的で 折畳み・軽く・廉価。カップホルダー付も便利。難点は背もたれ角が固定でデッキでは疲れる。(プラスチック製の重ねるタイプはすわり心地と収納性が問題(風で飛ぶ)で 除外)。
ベンチ:基本的に固定で 安定性に優れ おしゃれなのもたくさんある。屋外仕様で使い勝手は良い。
デッキチェアー:名前からしてこれが良いのは当然か。フリーのリクライニングとフットレストが付けばさらに良い。快適性・価格・機能からの選択の幅は広い。
 従ってデッキでの使いやすさは: スツール < キャプテンチェアー < ベンチ < デッキチェアーの順でしょう。
 デッキチェアーは機能・価格も含めると ラフマ Lafuma製が一番と思います。私は室内で使っています(写真右下)。伸縮がゴムロープで 経年・過負荷で消耗するが 補修部品がAmazonでも買えるので もう10年選手です。やや高価なので二個目を買うのはためらいます。
 Colemanの軽量で折畳みのデッキチェアーもあるが 角度が固定で伸縮がなく 足もブラブラ。常用する気にはなれない。
 最近のヒットホーマック DCMの小型チェアー(写真右上) 傾きが2段選択で 小型で足も床に着くし 何と言っても廉価(2千円位)。喜んで2個も買ってしまった。
 デッキチェアーはいちいち収納せず雨ざらしになるので水切れの良さも重要。降雪時には使わないので デッキテーブルとの組み合わせで収納する工夫が必要。

[補足] 昔のことですが ジャカルタの地方物産館でリゾート用?の素晴らしいデッキチェアー・テーブルのセットを見つけた。硬質の木製で耐候性も良く 値段は3万円位で言うことなし。送料を調べてもらったら10万円位とか。欲しいので何とか運べないかと案内の知人を困らせたことを思い出した。結局 実現しませんでしたが。 このように椅子やテーブル衝動買の不用物になりやすいので要注意です。自戒を込めて(笑)。



20191115(金)

ウッドデッキ塗料をいろいろ試しています


ウッドデッキ塗料をいろいろ試しています

 十勝清水の現地はいよいよ冬に向かうので 11/13にチェックに行った時にデッキの仕上げ塗装をやってみました。
 デッキの塗装剤(塗料)ですが 他にも木部が多いのでこのプロジェクトでは経費節減のため三種を用意しました(スーパーウッドステイン(キシラデコールと同等のふれこみで価格は60%位か)・タール系防腐剤無臭コールタール)。今までの経験からはキシラデコールの2回塗りが良いことは既にわかっているのですが 高価すぎるので 他の方法を試しています。
 ケース①:まずタール系防腐剤を2回塗りして2か月放置しました(写真左)。防水効果はイマイチでこのまま放置して積雪を迎えるのは難しいと判断。ウッドステインを上塗りしてみました(写真中)。
 ケース②:デッキの一段下の部分(両写真の右下)はウッドステインを先塗りしてから防腐剤を塗ったものです(あまり意味がないのかもしれませんが)。すでに2か月放置してますが 結果として二度塗りと同様の色です。
 ケース③:コールタールは粘り気があるので すきまの完全防水を期待して束石と柱の接触部などに限定して使いました(写真不掲載)。
 私としてはケース①の効力があるとうれしいのですが。さあ一冬経過してどうなるかです。

補足:タール系防腐剤は木に浸み込むのに対して ウッドステインは浸み込まないで表面塗膜を作るので 木が呼吸できて長持ちするとのこと。



20191025(金)

ウッドデッキの作製 5 : デッキの入り口が完成しました


ウッドデッキの作製 5 : デッキの入り口が完成しました

 ウッドデッキの西と東と中間に階段を仮設置してから便利になったものの 上がる方向が複数あるため 初めて来られた方がどこからデッキに上がるの? と迷っていました。この度 東側の階段の高さを枕木で調整し デッキに固定して 砕石を敷きました。今はここがメインのルートとすぐわかるので そのうち踏み跡もついてくるでしょう。相棒のシュバも盛んに使うようになりました。



201997(土)

ウッドデッキの作製 4 長寿命の木製階段とは


ウッドデッキの作製 4 長寿命の木製階段とは

 ウッドデッキは完成しましたが 傾いた地面にデッキの上段・下段があり 乗り降りがめんどうでした。そもそも飛び降りるのは老体には優しくない。いろいろ考え 階段を3つ作り 最適な場所に配置することにしました。
 ウッドデッキを長年メンテナンスした経験からは 木製階段の寿命はあまり長くはなく 原因は接続部に雨水がしみ込んで残るためと思います。対策は接続部の露出を少なくすることと風通しを良くすることでしょう。結果として 屋外の木製階段は 普通の側板タイプ(2枚の側板(桟)で踏み板を挟む)より 中桟タイプ(切り込みを入れた桟に踏み板を載せる)の方が寿命は長い。また側板が無いのでツマヅキも少ない。
 今回はもちろん中桟タイプで(上図) その桟に何と80mm厚さの廃材を使ってみました。この厚さだと家庭用の丸ノコでは両面からの2回切りが必要でやや面倒でした。さらに 基礎(コンクリートや枕木)との接触面にはプラスチックの穴あきスペーサーを付けて水切れを良くしました。塗装はタール系防腐剤の2回塗りで必要に応じて追加します。これでデッキ本体よりも長持ちするかも。踏み板は靴でこすれるので交換は必要ですが 上付きなので作業は簡単です。
 各段の高さは約20cmで地面との角度は約45度。やや急勾配ですが 長さが短いので昇降に全く問題はありません。
 写真上で白く見えるのは ノコ作業の切り粉です。雨で洗われれば写真下のようにピカピカになるでしょう。

 この日は奇しくも私のXX歳の誕生日(ドラえもんと同じ)でした。階段は使ってみると上々の出来。久々に満足して帰途につきました。



2019822(木)

ウッドデッキの作製3 一応完成しました


ウッドデッキの作製3 一応完成しました

 3.6m x 7.2mのウッドデッキが8/19に一応完成しました。適度に大きく これは使いやすいと感じます。Cabin Aの本体工事にこのデッキの平面を活用するので 手すり工事は後日になります。7月末が一応の予定でしたが 下部に木材の保管場所などを工夫したため この遅れになってしまいました。
 8/23-25は名古屋からのC君の参加とK氏のユンボでCabinの基礎作りになる予定です。予報は雨?なので苦労するかも。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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