6. たき火 Outside wood fire(84)
2021年10月10日(日)
燻製作り(9) 手作りベーコン
燻製作り(9) 手作りベーコン 10/7/2021
懸案の手作りベーコンにチャレンジした。多少勉強したり聞いたりもしたが マア基本は自己流だ。
コストコにブロック肉を探しに行ったが 三枚肉が無かったので 豚ロースのブロック(1.2kg カナダ産)を入手。脂肪が少ないのは自分としては好都合で ショルダーベーコンのようなものを目指した。
フォークを突き刺して十分にしみ込みやすくしてから 200g程度に切り分けた。固い筋はなさそうだった。
塩をすり込んでビニル袋に入れて1日放置。その後 砂糖(塩と同量)と少量のみりんとだしの素を加えてソミュール液漬けの代わりにした。冷蔵庫でやや長めの10日間保管。流水で10時間の塩抜き。
キッチンペーパーで水分を除いてから ほぼ半日の風乾燥。
スモーカーで燻蒸。チップはサクラ。70~80℃で1時間ではうっすらとした変化なので 強い燻蒸条件ではない。
4時間で終了。スライスしてみると赤身も十分に残っていて 燻製の匂いも良い。
最終形のベーコンエッグを作る。脂肪は適度に少なく 塩味も控えめで良い出来だった。ポイントは ブロックの穴あけ・塩抜き・低温燻蒸と思う。ちなみに卵は近所の旭山学園の元気タマゴだ。
補足: 細かい間違いを訂正しました。10/10 19:50
懸案の手作りベーコンにチャレンジした。多少勉強したり聞いたりもしたが マア基本は自己流だ。
コストコにブロック肉を探しに行ったが 三枚肉が無かったので 豚ロースのブロック(1.2kg カナダ産)を入手。脂肪が少ないのは自分としては好都合で ショルダーベーコンのようなものを目指した。
フォークを突き刺して十分にしみ込みやすくしてから 200g程度に切り分けた。固い筋はなさそうだった。
塩をすり込んでビニル袋に入れて1日放置。その後 砂糖(塩と同量)と少量のみりんとだしの素を加えてソミュール液漬けの代わりにした。冷蔵庫でやや長めの10日間保管。流水で10時間の塩抜き。
キッチンペーパーで水分を除いてから ほぼ半日の風乾燥。
スモーカーで燻蒸。チップはサクラ。70~80℃で1時間ではうっすらとした変化なので 強い燻蒸条件ではない。
4時間で終了。スライスしてみると赤身も十分に残っていて 燻製の匂いも良い。
最終形のベーコンエッグを作る。脂肪は適度に少なく 塩味も控えめで良い出来だった。ポイントは ブロックの穴あけ・塩抜き・低温燻蒸と思う。ちなみに卵は近所の旭山学園の元気タマゴだ。
補足: 細かい間違いを訂正しました。10/10 19:50
2021年9月18日(土)
燻製作り8 サケハラミとタクアン
燻製作り(8) サケハラミとタクアン 9/15/2021
Yさんのイワナ・ニジマスの塩焼きに刺激されて 久々に一人燻製をした。今回の目玉はサケハラミとタクアンだ。海鮮の定番のサバ干物・カマボコ・ちくわ・タマゴも加えた。
サケハラミとサバ干物は下段 他は生でも問題ないので上段にした。燻蒸は100℃前後で1時間なので ソフトタイプになった。
味見のディナーは今回の作品のほかにフルーツと極上プーアール茶とご飯を添えた。サケハラミは表面パリパリで中身は柔らかで非常に良かった。干物・カマボコ などは丁度良い。
初試みのタクアンはあまり変化なし。秋田のイブリガッコを考えるとかなり長時間の燻蒸になっている。一度海鮮を取り出してから別途に燻蒸するべきだろう。
これから収穫の秋だが 季節のモノとして「キノコ」などはどうなのだろうか。
Yさんのイワナ・ニジマスの塩焼きに刺激されて 久々に一人燻製をした。今回の目玉はサケハラミとタクアンだ。海鮮の定番のサバ干物・カマボコ・ちくわ・タマゴも加えた。
サケハラミとサバ干物は下段 他は生でも問題ないので上段にした。燻蒸は100℃前後で1時間なので ソフトタイプになった。
味見のディナーは今回の作品のほかにフルーツと極上プーアール茶とご飯を添えた。サケハラミは表面パリパリで中身は柔らかで非常に良かった。干物・カマボコ などは丁度良い。
初試みのタクアンはあまり変化なし。秋田のイブリガッコを考えるとかなり長時間の燻蒸になっている。一度海鮮を取り出してから別途に燻蒸するべきだろう。
これから収穫の秋だが 季節のモノとして「キノコ」などはどうなのだろうか。
2021年9月8日(水)
焚き火の安全確認
焚き火の安全確認をしてみた 8/29/2021
焚き火はアウトドアの重要な要素だが 安全にやらなければいけない。十勝ヒュッテでは石積みの直径約2mの巨大な焚き火サイトを作ってある。これだけ大きいと 伐採した木の根っこを燃やすのにも便利だ。もちろん普通はそんなに大きいものは不要で 中央だけでチョロチョロとやったほうがアウトドアとしてはむしろ趣がある。
昼間から焚火を始めた時に安全確認をやった。微風で夜は雨が降る予報なので いつもより大きめに燃やしてみた。マキ・木の枝・廃材その他をくべていくと 石組みの外にいても熱い感じて これが最大規模だろうと思った。(写真は撮影の具合で巨大に見えるが 十分にコントロールできる範囲だ)
この時のたき火をヒュッテの室内から眺めると まあ普通の規模のように見える。安心した。
補足: たき火の注意点は 何と言っても風が吹かないこと。回りに可燃性のモノがないこと。立木に燃え移らない距離。防火用水の準備。長い火掻き棒。後から雨が降ればなおよい。このように万が一にも野火にならないように注意を払っている。
焚き火はアウトドアの重要な要素だが 安全にやらなければいけない。十勝ヒュッテでは石積みの直径約2mの巨大な焚き火サイトを作ってある。これだけ大きいと 伐採した木の根っこを燃やすのにも便利だ。もちろん普通はそんなに大きいものは不要で 中央だけでチョロチョロとやったほうがアウトドアとしてはむしろ趣がある。
昼間から焚火を始めた時に安全確認をやった。微風で夜は雨が降る予報なので いつもより大きめに燃やしてみた。マキ・木の枝・廃材その他をくべていくと 石組みの外にいても熱い感じて これが最大規模だろうと思った。(写真は撮影の具合で巨大に見えるが 十分にコントロールできる範囲だ)
この時のたき火をヒュッテの室内から眺めると まあ普通の規模のように見える。安心した。
補足: たき火の注意点は 何と言っても風が吹かないこと。回りに可燃性のモノがないこと。立木に燃え移らない距離。防火用水の準備。長い火掻き棒。後から雨が降ればなおよい。このように万が一にも野火にならないように注意を払っている。
2021年8月14日(土)
早朝6時のBBQ 十勝ヒュッテ
早朝6時のBBQ 8/8/2021
柔道関係の6名が作業の応援に来てくれた。深夜の到着だったが 翌朝 「焚火をしていいですか」とのこと。もちろん何の問題もなく大歓迎。早朝6時にはBBQもはじまり 皆さん並んでスペアリブをバリバリ食べていた。
他には牛ロースのブロック肉が2つあったようだ。朝からのBBQにはさすが筋肉派と感心した。来訪を感謝します。
柔道関係の6名が作業の応援に来てくれた。深夜の到着だったが 翌朝 「焚火をしていいですか」とのこと。もちろん何の問題もなく大歓迎。早朝6時にはBBQもはじまり 皆さん並んでスペアリブをバリバリ食べていた。
他には牛ロースのブロック肉が2つあったようだ。朝からのBBQにはさすが筋肉派と感心した。来訪を感謝します。
2021年7月1日(木)
燻製作り(7) ヤマメ釣りと燻製 大成功
燻製作り(7) 現地のヤマメ釣り+燻製 6/29/2021
ワクチンを終了したW氏が来訪した。目的は100%自前調達のヤマメの燻製作りだ。
まずは釣り餌のミミズを近くの山荘の畑で調達。私は行かなかったが 釣り場は旧旭山小学校近くの久山川の堰堤だ。釣果はヤマメとニジマスで22尾。形はやや小ぶりだが 入れ食い状態だそうだ。あまり取りすぎると燻製作りが大変なのでサッサッと切り上げたらしい。上流ではなく下流に向かったのでクマの心配もない。
まずは内臓を取って流水で洗う。次に調味液に漬ける。燻製の本ではミュール液に一晩となっているが 今回は自前の簡単バージョン[1]だった。調味液を醤油・みりん・酒・粉末だし・ニンニクパウダーで作り 漬け込みは2時間。
針金でS字フック作り 魚をスモーカー上段からぶら下げた。燻蒸温度はおおむね100℃で 150℃まで上昇することもあった。スモーク材は自前調達のサクラチップ[2]だ。
1時間でチェックすると 4~5尾は首が外れていたので 平置きに変えた。フックを付ける魚の部位に工夫が必要だ。
2時間の燻蒸で完全に出来上がった。W氏も大満足だ。
中ぶりのヤマメでもむらなく燻蒸され 肉の柔らかさも適度に残り 骨を外すのも簡単で おいしく食べれた。問題なしの大成功だ。
釣り場は何か所もあり 特に技術もいらず 誰でも釣れるようだ。この十勝ヒュッテに新しい定番料理が加わったのはうれしいことだ。
W氏がYouTubeに動画を投稿したようなので ご参考に。
https://youtu.be/Wj-N4Uz7Tfc
[1] 自宅に持ち帰り家内に試食してもらったら もう少しスパイスがきいた方がいいとのこと。燻蒸の途中で黒胡椒を掛けた方が良かったのかも知れない。この辺は個々の好みだろう。
[2] 帯広のK社長から頂いたサクラの丸太をチェーンソーで削ってチップにした。
ワクチンを終了したW氏が来訪した。目的は100%自前調達のヤマメの燻製作りだ。
まずは釣り餌のミミズを近くの山荘の畑で調達。私は行かなかったが 釣り場は旧旭山小学校近くの久山川の堰堤だ。釣果はヤマメとニジマスで22尾。形はやや小ぶりだが 入れ食い状態だそうだ。あまり取りすぎると燻製作りが大変なのでサッサッと切り上げたらしい。上流ではなく下流に向かったのでクマの心配もない。
まずは内臓を取って流水で洗う。次に調味液に漬ける。燻製の本ではミュール液に一晩となっているが 今回は自前の簡単バージョン[1]だった。調味液を醤油・みりん・酒・粉末だし・ニンニクパウダーで作り 漬け込みは2時間。
針金でS字フック作り 魚をスモーカー上段からぶら下げた。燻蒸温度はおおむね100℃で 150℃まで上昇することもあった。スモーク材は自前調達のサクラチップ[2]だ。
1時間でチェックすると 4~5尾は首が外れていたので 平置きに変えた。フックを付ける魚の部位に工夫が必要だ。
2時間の燻蒸で完全に出来上がった。W氏も大満足だ。
中ぶりのヤマメでもむらなく燻蒸され 肉の柔らかさも適度に残り 骨を外すのも簡単で おいしく食べれた。問題なしの大成功だ。
釣り場は何か所もあり 特に技術もいらず 誰でも釣れるようだ。この十勝ヒュッテに新しい定番料理が加わったのはうれしいことだ。
W氏がYouTubeに動画を投稿したようなので ご参考に。
https://youtu.be/Wj-N4Uz7Tfc
[1] 自宅に持ち帰り家内に試食してもらったら もう少しスパイスがきいた方がいいとのこと。燻蒸の途中で黒胡椒を掛けた方が良かったのかも知れない。この辺は個々の好みだろう。
[2] 帯広のK社長から頂いたサクラの丸太をチェーンソーで削ってチップにした。