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2024年4月28日(日)
今年のタラの芽は早いかも 清水町旭山
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今日はGW前半の2日目(4/28)。春がどこまで進んだか気になって十勝ヒュッテにやって来た。雑木林の状況を見て驚いたのは「手前のタラの芽がほとんど食べ頃」になっていること。この分だと あと二日ぐらいが最適ではなかろうか。今年は早めだ。
山側の林の白樺は葉が出始めているようだ。「いけない 早くしないと白樺樹液が取れなくなってしまう」 明日は樹液採取の仕掛けをすることに決めた。
来る途中にあった立派なコブシの木。
桜も満開だ。
日高山脈も傾いた陽に青々としている。気温15℃。(昨日は何と25℃越えだったはず)
防風林のカラマツも芽吹いて 浅緑になりつつある。
剣山も少し雪は残っているが 青々ときれいだ。明日は牧草地の手前の小山ほうに散歩に行ってみよう。
木々の葉が茂るとかえって視界が悪くなるので 自分としては最もきれいな季節になったと思う。
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木々の葉が茂るとかえって視界が悪くなるので 自分としては最もきれいな季節になったと思う。
2024年4月27日(土)
薪運び 一気に片付けたかったが
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昨年 札幌のサイトで大量の薪を作ったのだが 大量の在庫が出来てしまった。独自サイトを維持する採算が取れないので 閉鎖して十勝に引き上げることにした。で その引っ越し作業の第一弾として薪を運んでみた。
この日(4/24)は曇りだったが 新川通りの桜は満開に近かった。手稲の薪サイトへ。
2トンのトラックにバラ積みして 後から薪割り機を載せた。基本的に一人作業で3時間近くかかってしまった。この時点で「積める薪はごく一部で 大量の積み残しが出る」ことが判明。どう処分するかは後から考えることにした。
とにかく出発して国道337で夕張を目指す。高曇りなので 遠景に芦別岳(左)と夕張岳(右)が見えた。
夕張の国道274。夕張川も雪解け増水だ。白い木花はコブシだろう。
日高町を経由して日勝峠を登り始める。2合目の発電取水ダム付近。
日高側の頂上トンネル付近。予告通りの霧。
十勝側に越えてもズーッと霧。十勝側8合目。どの車も徐行気味。
一合目を過ぎてやっと視界が出てきた。
十勝ヒュッテに到着。
晩から天気が崩れる予報なので 荷台からバラバラとおろしてブルーシートを掛けてしのぐこととした。GWになれば手伝いの若者達が来てくれると期待する。
それにしても「運びきれなかった大量の薪をどうしようか」。これは連休後も大変だ。
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それにしても「運びきれなかった大量の薪をどうしようか」。これは連休後も大変だ。
2024年4月16日(火)
十勝清水旭山の「春まだ浅き。。」
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4月中旬 十勝の帯広ではまさかの夏日だったが ここ清水町旭山では春になったばかりだ。山々は真っ白だし 麓でも残雪がたっぷりで解けるにはまだ時間がかかる。
林道は雪が解けて これから熊笹が立ち上がってくる。
青空をバックにした白樺林の白は今が一番きれいと思う。
木々の根元は雪が解け 芽吹きを待っている。
いよいよ屋外作業が出来る春になった。とは言え朝晩は温度が下がり うっかりするとマイナスになる時もある。
「春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば。。。」という寮歌を思い出した。歌詞などはあやふやなのでネット検索してみたら YouTubeで「緑咲 香澄(みどりざき かすみ)」の歌う「春まだ浅き」が出てきた。
https://www.youtube.com/watch?v=ziEDq7CW5h0
昭和初期の懐メロの類なので古色感一杯だが 伸びのあるソプラノ?に聞き入ってしまった。知らない歌手と思い調べたら 何と「エクシング制作のソングボイスライブラリの女性ライブラリ」とのこと。驚いた。合成音がこれだけ魅力的ならば「最近の声楽家・歌手には受難だな」と思ってしまった。
補足:「春未だ浅き」北大予科 昭和十二年第三十回記念祭歌(宍戸昌夫作曲 平城鷹雄作歌)
一 春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば しばし聞けとて さざめきの 木間もれくる夕嵐
二 淡く足げに咲さき出でし おぼろおぼろの水芭蕉 なつかしの杜肩とりて ほた火をめぐり歌はなん
三 長髪頬に戯れて 昔かはらぬ風なれや 今したたへんみそたびの 青史をかざす記念祭
四 うましの夜は更ゆけど 尽きぬ男子の黒潮を 契の杯に汲み交はし ときわを祝ふ自治の宴
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「春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば。。。」という寮歌を思い出した。歌詞などはあやふやなのでネット検索してみたら YouTubeで「緑咲 香澄(みどりざき かすみ)」の歌う「春まだ浅き」が出てきた。
https://www.youtube.com/watch?v=ziEDq7CW5h0
昭和初期の懐メロの類なので古色感一杯だが 伸びのあるソプラノ?に聞き入ってしまった。知らない歌手と思い調べたら 何と「エクシング制作のソングボイスライブラリの女性ライブラリ」とのこと。驚いた。合成音がこれだけ魅力的ならば「最近の声楽家・歌手には受難だな」と思ってしまった。
補足:「春未だ浅き」北大予科 昭和十二年第三十回記念祭歌(宍戸昌夫作曲 平城鷹雄作歌)
一 春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば しばし聞けとて さざめきの 木間もれくる夕嵐
二 淡く足げに咲さき出でし おぼろおぼろの水芭蕉 なつかしの杜肩とりて ほた火をめぐり歌はなん
三 長髪頬に戯れて 昔かはらぬ風なれや 今したたへんみそたびの 青史をかざす記念祭
四 うましの夜は更ゆけど 尽きぬ男子の黒潮を 契の杯に汲み交はし ときわを祝ふ自治の宴
2024年4月15日(月)
4月中旬の十勝ヒュッテ 日の出は早い
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4月中旬ともなると早朝に目覚めてしまう。外に出ると清々しいしシラカバ林もきれいだ。こうなると早めに朝食を済ませて動き始めるのが得策だ。
日の出はほぼ5時だった。シラカバ林の向こうから朝日が昇る。
西の方向にはモルゲンローテがうっすらと見える。
7時前に朝食を終え デッキでコーヒーを飲んでから 野外作業(薪の移動)をやった。
一仕事終え10時過ぎに芽室町に向かった。途中のビューポイントからの剣山と久山岳。
芽室町のビューポイントからの芽室岳(中央の白い山)。日高山脈の主稜線は真っ白だ。右は日勝峠の山々 左は剣山につながる出尾根。
信じられないことにこの日は帯広で夏日だった。ヒュッテ付近でも午前中から初夏のような気温だった。いよいよ春だが「最近は短い春」の傾向が出てきたように思う。この分だと GW前から本格的な野外作業を始められるだろう。
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信じられないことにこの日は帯広で夏日だった。ヒュッテ付近でも午前中から初夏のような気温だった。いよいよ春だが「最近は短い春」の傾向が出てきたように思う。この分だと GW前から本格的な野外作業を始められるだろう。
2024年4月13日(土)
4月中旬ヒュッテの雪解け
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今年の雪解けは遅れたと思う。4月12日 清水町旭山の十勝ヒュッテでは 気温 室内15℃ 室外10℃ 曇り。標高約400mだが さすがに雪解けは進んできた。一週間前に来た時には通路も駐車場も雪が詰まっていたが 今回は踏み跡はすべて雪が解けて地面の通路になっていた。
落ち葉の見える通路はフカフカしていて ぬかるみになってはいない。ありがたい。
ウッドデッキも階段もすべて乾いている。
木々の根元もどんどん解けていて あと一週間もかからずに敷地の雪は無くなるだろう。これは有難い。やっと作業が出来る目途が立った。
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