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2021年10月28日(木)
晩秋三景

晩秋三景 10/25/2021
晩秋になりまわりには見るべきものが少なくなってきたが 逆に隠れていたものが見えるものもある。
枝ぶりや樹皮の色からシラカバ ドロノキ ハルニレなどを簡単に判別できるようになった。ここのカラマツは葉っぱが一方向にしかない。これは西風が結構強く当たるためだろう。このあたりでは久山岳方向から吹き降ろす風がかなり強いことがある。夜など静かな時には遠くからザーという風音が聞こえ それが近づいて来て しばらくして建物が揺れたりする(風速計を手に入れて計ってみたいとも思ったりする)。林が風から守っているのがよくわかる。それだけ林には負担がかかり 片側だけのカラマツが出来てしまうのだろう。

低木の赤い実も目についた。ツリバナかもと近づいたが違うので 図鑑で調べる必要がある。

日没前の斜光で初めて気が付いたのは 物置の茶色の板壁に残されたセミの抜け殻だ。よもや秋のモノではないだろうから 春・夏のものが残ったのだろう。雨風があったはずだがまだついているのは驚きだ。いつまで持つかこのまま見てみたい。
晩秋になりまわりには見るべきものが少なくなってきたが 逆に隠れていたものが見えるものもある。
枝ぶりや樹皮の色からシラカバ ドロノキ ハルニレなどを簡単に判別できるようになった。ここのカラマツは葉っぱが一方向にしかない。これは西風が結構強く当たるためだろう。このあたりでは久山岳方向から吹き降ろす風がかなり強いことがある。夜など静かな時には遠くからザーという風音が聞こえ それが近づいて来て しばらくして建物が揺れたりする(風速計を手に入れて計ってみたいとも思ったりする)。林が風から守っているのがよくわかる。それだけ林には負担がかかり 片側だけのカラマツが出来てしまうのだろう。

低木の赤い実も目についた。ツリバナかもと近づいたが違うので 図鑑で調べる必要がある。

日没前の斜光で初めて気が付いたのは 物置の茶色の板壁に残されたセミの抜け殻だ。よもや秋のモノではないだろうから 春・夏のものが残ったのだろう。雨風があったはずだがまだついているのは驚きだ。いつまで持つかこのまま見てみたい。
2021年10月27日(水)
10/24朝 0℃で霜柱だった

10/24朝 0℃で霜柱だった
十勝ヒュッテの標高は370mだが 手元温度計では朝の気温が0℃だった。井戸掘りでユンボが土をいじったところでは一面に霜柱が出ていた。関東地方の生まれなので 霜柱は冬の季語だが 靴が泥だらけになるので有難いものでは無かった。本当に不思議な現象だが ポイントは水分を含んだ土・毛管現象・地表が0℃ だろう。北海道ではあまり見ないのは マア寒さのレベルが違うためだろうか。
お隣さんのエゾリス工房の方は普段は芽室のご自宅ということで 聞いてみたら 10/24朝は氷点下まで冷えたそうだ。芽室の街は低地なので 山地から冷気が降りて結構冷えるのだそうだ。
十勝ヒュッテの標高は370mだが 手元温度計では朝の気温が0℃だった。井戸掘りでユンボが土をいじったところでは一面に霜柱が出ていた。関東地方の生まれなので 霜柱は冬の季語だが 靴が泥だらけになるので有難いものでは無かった。本当に不思議な現象だが ポイントは水分を含んだ土・毛管現象・地表が0℃ だろう。北海道ではあまり見ないのは マア寒さのレベルが違うためだろうか。
お隣さんのエゾリス工房の方は普段は芽室のご自宅ということで 聞いてみたら 10/24朝は氷点下まで冷えたそうだ。芽室の街は低地なので 山地から冷気が降りて結構冷えるのだそうだ。
2021年10月25日(月)
コアカゲラが来た

コアカゲラが来た 10/23/2021
外作業をしていたら 「ドンドンドン」と音がしたので振り返ると 立ち枯れになった白樺の木をキツツキがたたいていた。この木は上から下までキツツキが穴だらけにしているので さぞかし虫がたくさんいるのだろう。普通のキツツキの音の「ダダダダダ・・」ではないのは 木に空洞がありすぎるためか。
キツツキの種類はわからなかったのでとにかく撮影して 後から拡大して調べてみた。トサカが赤くはなくて中ぐらいの大きさなので「コアカゲラ」のメスと思う。北海道の留鳥だそうで しょっちゅう来ているのだろうが 秋には初めて見た。
外作業をしていたら 「ドンドンドン」と音がしたので振り返ると 立ち枯れになった白樺の木をキツツキがたたいていた。この木は上から下までキツツキが穴だらけにしているので さぞかし虫がたくさんいるのだろう。普通のキツツキの音の「ダダダダダ・・」ではないのは 木に空洞がありすぎるためか。
キツツキの種類はわからなかったのでとにかく撮影して 後から拡大して調べてみた。トサカが赤くはなくて中ぐらいの大きさなので「コアカゲラ」のメスと思う。北海道の留鳥だそうで しょっちゅう来ているのだろうが 秋には初めて見た。
2021年10月24日(日)
十勝ヒュッテ周辺の晩秋

十勝清水旭山の晩秋 10/23/2021
まだ10月なのに晩秋というのはやや抵抗があるが 十勝ヒュッテ周辺はほぼ一日天気が良く 秋が一気に深まった。
剣山の朝 雪は見えない。朝早くから車が上がって行った。登山者だろう。
久山岳・芽室岳出尾根は雪が付いた。剣山に比べると日高山脈の主稜線に近いためだろう。残月があった。

広葉樹は紅葉している。カラマツはまだ早いようだ。遠く帯広方面を見渡すと 朝霧がかかっていた。

夕刻の三山(剣・久山・芽室)。よく見ると山の上に 白い主稜線の山がぽつぽつ出ている。牧場の向こうに東大雪の山々の夕焼けが見えた。
まだ10月なのに晩秋というのはやや抵抗があるが 十勝ヒュッテ周辺はほぼ一日天気が良く 秋が一気に深まった。
剣山の朝 雪は見えない。朝早くから車が上がって行った。登山者だろう。
久山岳・芽室岳出尾根は雪が付いた。剣山に比べると日高山脈の主稜線に近いためだろう。残月があった。

広葉樹は紅葉している。カラマツはまだ早いようだ。遠く帯広方面を見渡すと 朝霧がかかっていた。

夕刻の三山(剣・久山・芽室)。よく見ると山の上に 白い主稜線の山がぽつぽつ出ている。牧場の向こうに東大雪の山々の夕焼けが見えた。
2021年10月23日(土)
日勝峠越え 路肩に雪あり 10/22

日勝峠越え(夕張→日高→日勝→清水) 10/22/2021
10/20-21に低気圧が西から東に通ったので 早めの西高東低になり 主要な峠で雪が降ったとの気象情報だった。
10/22に夕張から日高町を通り日勝峠を越えた。もちろん週初めに冬タイヤに交換している。結論として 峠に雪はあったが問題なく通行できた。紅葉は5合目以上は終わっていた。
夕張・紅葉山は文字通りの見ごろになっていた。夕張から日高町までに小さい峠が4つあるが 3つ目の鵡川町福山から見える夕張岳はきれいに冠雪していた。この峠は標高約500mで 場所によっては後期の紅葉が楽しめる。

日高市街は紅葉で 日勝峠を登り始めて2~3合目まではきれいな紅葉になっていた。

日高側5合目では紅葉は終わり シラカバの白さが目立つ。カラマツは黄色く変わっていた。
日高側9合目からは路肩に雪が残っていた。10合目のトンネルの山々は軽い積雪。路面は濡れていたが 午後3時の時点では凍結はない。気温はプラス3℃だった。朝晩でなければ凍結の心配は無いと思われる。


十勝側に越えると路面は少し濡れていたが 路肩に雪はなかった。降雪は日高側の方が多かったと思われる。5合目では路面は乾いていて 清水町まで下りると 紅葉もあるが畑の緑が目立った。
日勝峠はいよいよ冬になったので 降雪が無くとも夜間・早朝の凍結があり得るので 通過する時間帯と天候を考える必要がある。
10/20-21に低気圧が西から東に通ったので 早めの西高東低になり 主要な峠で雪が降ったとの気象情報だった。
10/22に夕張から日高町を通り日勝峠を越えた。もちろん週初めに冬タイヤに交換している。結論として 峠に雪はあったが問題なく通行できた。紅葉は5合目以上は終わっていた。
夕張・紅葉山は文字通りの見ごろになっていた。夕張から日高町までに小さい峠が4つあるが 3つ目の鵡川町福山から見える夕張岳はきれいに冠雪していた。この峠は標高約500mで 場所によっては後期の紅葉が楽しめる。

日高市街は紅葉で 日勝峠を登り始めて2~3合目まではきれいな紅葉になっていた。

日高側5合目では紅葉は終わり シラカバの白さが目立つ。カラマツは黄色く変わっていた。
日高側9合目からは路肩に雪が残っていた。10合目のトンネルの山々は軽い積雪。路面は濡れていたが 午後3時の時点では凍結はない。気温はプラス3℃だった。朝晩でなければ凍結の心配は無いと思われる。


十勝側に越えると路面は少し濡れていたが 路肩に雪はなかった。降雪は日高側の方が多かったと思われる。5合目では路面は乾いていて 清水町まで下りると 紅葉もあるが畑の緑が目立った。
日勝峠はいよいよ冬になったので 降雪が無くとも夜間・早朝の凍結があり得るので 通過する時間帯と天候を考える必要がある。