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2020年12月23日(水)
冬至の十勝ヒュッテ付近
十勝ヒュッテ付近の冬至 12/21/2020
12月21日は冬至だった。十勝ヒュッテのある十勝清水・旭山の朝は晴れで冷え込みマイナス11℃。日中はやや温度は上がったがもちろん零下だ。ヒュッテの回りはうっすらと雪があったが 昼間はほとんどなくなってしまう。溶けるというより昇華する? (地面は濡れずに乾燥している)。これでは根雪とは言えないだろう。
剣山・久山岳・芽室岳はもちろん雪に覆われている。地元の方は今年も雪が降らないので凍上が心配だと言っていた。西高東低の気圧配置が崩れて 低気圧が南側を通らない限り ホワイトクリスマスにはならないだろう。
少し麓に下ると 道路にも農地にも雪はなく 防風林も1ケ月前と同じ眺めだ。秋まき小麦は緑の葉を出してきれいだが 雪で覆われない(保温されない)で寒気にさらされるとだめになるそうだ。困ったことだ。
冬至を過ぎて日が長くなって行くのは私にはとてもうれしいが 十勝では雪も寒波もこれからが大変だ.
12月21日は冬至だった。十勝ヒュッテのある十勝清水・旭山の朝は晴れで冷え込みマイナス11℃。日中はやや温度は上がったがもちろん零下だ。ヒュッテの回りはうっすらと雪があったが 昼間はほとんどなくなってしまう。溶けるというより昇華する? (地面は濡れずに乾燥している)。これでは根雪とは言えないだろう。
剣山・久山岳・芽室岳はもちろん雪に覆われている。地元の方は今年も雪が降らないので凍上が心配だと言っていた。西高東低の気圧配置が崩れて 低気圧が南側を通らない限り ホワイトクリスマスにはならないだろう。
少し麓に下ると 道路にも農地にも雪はなく 防風林も1ケ月前と同じ眺めだ。秋まき小麦は緑の葉を出してきれいだが 雪で覆われない(保温されない)で寒気にさらされるとだめになるそうだ。困ったことだ。
冬至を過ぎて日が長くなって行くのは私にはとてもうれしいが 十勝では雪も寒波もこれからが大変だ.
2020年12月21日(月)
十勝晴れの日 日高山脈残照
日高山脈 残照 12/20/2020
12月20日の朝のは冷え込みはすごかったが 日中は晴天でもちろん一日中真冬日で 典型的な十勝晴れだった。浦幌に出かけた帰りはきれいな夕日になった。幕別まで来て進行方向に日高山脈の真横のシルエットが見えた。これならば山の名前と位置が把握できるだろう。(スマホカメラでも拡大すればこの程度の写真になるので驚いた)。
帯広のジョイフルで資材を買い 午後6時頃に十勝ヒュッテに戻ったら マイナス13℃まで下がっていた。
12月20日の朝のは冷え込みはすごかったが 日中は晴天でもちろん一日中真冬日で 典型的な十勝晴れだった。浦幌に出かけた帰りはきれいな夕日になった。幕別まで来て進行方向に日高山脈の真横のシルエットが見えた。これならば山の名前と位置が把握できるだろう。(スマホカメラでも拡大すればこの程度の写真になるので驚いた)。
帯広のジョイフルで資材を買い 午後6時頃に十勝ヒュッテに戻ったら マイナス13℃まで下がっていた。
2020年12月8日(火)
清水旭山の十勝ヒュッテ 12月上旬 いよいよ雪が
十勝ヒュッテでも いよいよ雪が降り始めた 12/07/2020
12/07午前8時から11時ごろにかけて 十勝清水旭山の「十勝ヒュッテ」では雪が降った。気温はプラス1~2℃で ボタン雪だ。積雪はわずか1~2センチ。もちろん根雪ではなく 11時以降の日差しであっという間にとけてしまったが 冬景色はきれいだった。このように寒暖を繰り返しながら いよいよ冬になるのだろう。
エゾリス工房のYさんは 雪は早く積もってくれた方がいい(保温されるので) 雪なしで寒くなると(地面の凍上で)デッキの高さがデコボコになってしまう と言っていた。十勝の寒さからすると確かにそうだ。
12/07午前8時から11時ごろにかけて 十勝清水旭山の「十勝ヒュッテ」では雪が降った。気温はプラス1~2℃で ボタン雪だ。積雪はわずか1~2センチ。もちろん根雪ではなく 11時以降の日差しであっという間にとけてしまったが 冬景色はきれいだった。このように寒暖を繰り返しながら いよいよ冬になるのだろう。
エゾリス工房のYさんは 雪は早く積もってくれた方がいい(保温されるので) 雪なしで寒くなると(地面の凍上で)デッキの高さがデコボコになってしまう と言っていた。十勝の寒さからすると確かにそうだ。
2020年11月21日(土)
初冬の日勝峠の状況
日勝峠の状況 11/21/2020
峠道は初冬と言ってよいかと思う。11/21午後に日勝峠を日高側から越えた。4時前に西帯広に着いたら 悪くない天気だったが 一時間ほど前に雨が上がったばかりだそうだ。明日日勝峠を越えたいので状況を教えてくれと頼まれたので以下のように答えた。
日高町では路面は濡れていなかったが 山々は約700m以上で白く見えた。道路は3合目あたりから濡れ始め その後 頂上トンネルまで濡れたままだった。凍結はしていないので融雪剤の効果か日差しのせいかもしれない。頂上での気温はマイナス3℃。
頂上トンネルから十勝側はやや曇っていて木々にはきれいな樹氷が着いていた。十勝清水側の1合目以下では路面は濡れていなかった。
ということで昼間の時間帯ならば 日勝峠は路面の凍結無しで越えられ 流れもスムーズだろう。ただし 夜間や明日以降は気温と降雪の具合によっては凍結するかもしれない。
この時期は融雪剤のおかげで事なきを得ているのだろう。後で足回りの洗車をしなければいけないが。
峠道は初冬と言ってよいかと思う。11/21午後に日勝峠を日高側から越えた。4時前に西帯広に着いたら 悪くない天気だったが 一時間ほど前に雨が上がったばかりだそうだ。明日日勝峠を越えたいので状況を教えてくれと頼まれたので以下のように答えた。
日高町では路面は濡れていなかったが 山々は約700m以上で白く見えた。道路は3合目あたりから濡れ始め その後 頂上トンネルまで濡れたままだった。凍結はしていないので融雪剤の効果か日差しのせいかもしれない。頂上での気温はマイナス3℃。
頂上トンネルから十勝側はやや曇っていて木々にはきれいな樹氷が着いていた。十勝清水側の1合目以下では路面は濡れていなかった。
ということで昼間の時間帯ならば 日勝峠は路面の凍結無しで越えられ 流れもスムーズだろう。ただし 夜間や明日以降は気温と降雪の具合によっては凍結するかもしれない。
この時期は融雪剤のおかげで事なきを得ているのだろう。後で足回りの洗車をしなければいけないが。
2020年11月19日(木)
清水町旭山のモルゲンロート
十勝清水・旭山のモルゲンロート 11/5/2020
モルゲンロート(Morgenrot)は朝の太陽が昇ってくる時に東からの赤い光で山や雲が赤く染まることだ。山が燃えるのに例えてアルペングリューエン(Alpengluehen)とも言い 登山好きにはなじみの自然現象だ。原理的には 東側に薄い雲などがあると太陽光の短波長の青・黄色は散乱され 長波長の赤色のみが通ってくるためだ。地形的には東側に山や丘があり朝日を適度にさえぎると 西側の山が赤く染まることになる。
写真上段は11/5の日の出時刻数分後の久山岳と芽室岳東尾根のモルゲンロートだ。写真中段は剣山の尾根だが この時は朝日の陰を作り 地形的条件を満たしている。写真下段は北東方向の東大雪のニペ・ウペペで モルゲンロートは見えなかった(あるいは終わっていたのかも)。
TMCPの所在地は清水町旭山になるが なぜ地名が旭山?と不思議に思っていた。しかしこれは単なる朝日ではなく 実はモルゲンロートに由来するのではなかろうか。地形的条件は満足しているので 天気のいい春・秋の朝の散歩ではかなりの確率でモルゲンロートが見えるだろう。これは楽しみだ。
モルゲンロート(Morgenrot)は朝の太陽が昇ってくる時に東からの赤い光で山や雲が赤く染まることだ。山が燃えるのに例えてアルペングリューエン(Alpengluehen)とも言い 登山好きにはなじみの自然現象だ。原理的には 東側に薄い雲などがあると太陽光の短波長の青・黄色は散乱され 長波長の赤色のみが通ってくるためだ。地形的には東側に山や丘があり朝日を適度にさえぎると 西側の山が赤く染まることになる。
写真上段は11/5の日の出時刻数分後の久山岳と芽室岳東尾根のモルゲンロートだ。写真中段は剣山の尾根だが この時は朝日の陰を作り 地形的条件を満たしている。写真下段は北東方向の東大雪のニペ・ウペペで モルゲンロートは見えなかった(あるいは終わっていたのかも)。
TMCPの所在地は清水町旭山になるが なぜ地名が旭山?と不思議に思っていた。しかしこれは単なる朝日ではなく 実はモルゲンロートに由来するのではなかろうか。地形的条件は満足しているので 天気のいい春・秋の朝の散歩ではかなりの確率でモルゲンロートが見えるだろう。これは楽しみだ。