2. 現地・環境 Site & others(240)
2024年6月9日(日)
6月上旬の日勝峠越え あいにくのガス
6/8に十勝清水から日勝峠を越えた。
十勝ヒュッテ近くから剣山を見上げると頂上はガスっていた。相変わらず「クマ生息地」の看板が出ているが どうも毎年の使いまわしの気がする。
道道55から西を見ると山々の上はすべて雲っている。これだと国道274の日勝峠はガスの予感だ。
案の定 十勝側5合目でガスがかかり始めた。
頂上トンネル付近は完全なガス。暗くなったらつらいだろう。気温は15℃。
日高側に越えて9合目ではガスが切れ始めた。日高側は上だけが雲のようだ。
それ以降は晴れで明るい。2合目。
日高町まで下ると快晴で 午後4時なのに25℃もあった。
福山の下り。ハッタオマナイもきれいだ。
夕張紅葉山を過ぎて 川沿いでも傾いた陽できれいに見える。午後5時近く。そろそろ夏至なので日が長い。そういえば十勝側でかなり大きいメス鹿が「エイ ままよ」という感じで道路を横切った。視界が悪いと衝突の危険あり。くわばらくわばら。
十勝ヒュッテ近くから剣山を見上げると頂上はガスっていた。相変わらず「クマ生息地」の看板が出ているが どうも毎年の使いまわしの気がする。
道道55から西を見ると山々の上はすべて雲っている。これだと国道274の日勝峠はガスの予感だ。
案の定 十勝側5合目でガスがかかり始めた。
頂上トンネル付近は完全なガス。暗くなったらつらいだろう。気温は15℃。
日高側に越えて9合目ではガスが切れ始めた。日高側は上だけが雲のようだ。
それ以降は晴れで明るい。2合目。
日高町まで下ると快晴で 午後4時なのに25℃もあった。
福山の下り。ハッタオマナイもきれいだ。
夕張紅葉山を過ぎて 川沿いでも傾いた陽できれいに見える。午後5時近く。そろそろ夏至なので日が長い。そういえば十勝側でかなり大きいメス鹿が「エイ ままよ」という感じで道路を横切った。視界が悪いと衝突の危険あり。くわばらくわばら。
2024年5月31日(金)
「天に続く道」十勝では普通にある
去年あたりからだろうか「天に続く道」というのを頻繁に耳にするようになった。場所は斜里町峰浜からの国道224から334線上にある一本道で 28.1kmあるそうだ(約18kmという説もある)。
上の写真は5月下旬の小雨の日。作業が出来ないので帯広で温泉に入り 芽室町から清水町旭山のヒュッテに戻る途中でハタと気が付いた これ「天に続く道」じゃないの?
そう思い注視すると「天に続く道」があちこちに。
丘の向こうは空だ。小雨模様で背景が霞んでいることも理由かもしれない。
十勝ヒュッテに登るルートもこのように「天に続く道」だ。
これは晴れた日の同じルートだが 山の中腹まで一直線だ。
十勝のように碁盤の目の道路で適当に丘があれば「天に続く道」は出来上がる。地図を見ると今回の芽室ルートは10kmもないが 帯広市街から南西方向に伸びる道道216や道道240ならば直線が20km近くある。十勝なら普通のことだ。
「天に続く道」のイメージは宗教に関係があるのかなと思い調べてみたら 聖書では「天の家に至る道」が使われているようで 直接の関係はなさそうだった。
上の写真は5月下旬の小雨の日。作業が出来ないので帯広で温泉に入り 芽室町から清水町旭山のヒュッテに戻る途中でハタと気が付いた これ「天に続く道」じゃないの?
そう思い注視すると「天に続く道」があちこちに。
丘の向こうは空だ。小雨模様で背景が霞んでいることも理由かもしれない。
十勝ヒュッテに登るルートもこのように「天に続く道」だ。
これは晴れた日の同じルートだが 山の中腹まで一直線だ。
十勝のように碁盤の目の道路で適当に丘があれば「天に続く道」は出来上がる。地図を見ると今回の芽室ルートは10kmもないが 帯広市街から南西方向に伸びる道道216や道道240ならば直線が20km近くある。十勝なら普通のことだ。
「天に続く道」のイメージは宗教に関係があるのかなと思い調べてみたら 聖書では「天の家に至る道」が使われているようで 直接の関係はなさそうだった。
2024年5月29日(水)
札幌から十勝へ 5月下旬の日勝峠
5月下旬に日勝峠越えて十勝清水に向かった。峠のトンネル付近では16℃。しかし シラカバ・ダケカンバの葉はまだ出ていなかった。
夕張の川沿い。春の増水は終わったようだ。20℃
鵡川のモトツトンネル付近。ここは紅葉のきれいな場所だが青葉も素晴らしい。
日高町から日勝峠に向かう。山が青く見える。20℃
日高側2合目の覆道付近。緑一杯だ。
峠を越えて十勝側8合目。ダケカンバの葉はまだない。14℃
十勝側5合目。正面の北斜面の谷筋には残雪がある。
十勝清水からの然別山群。
牧草地の向こうに芽室岳・久山岳・剣山。15℃
夕方の牧草地。
いよいよ快適なドライブの出来る初夏になった。天気さえよければだが。
夕張の川沿い。春の増水は終わったようだ。20℃
鵡川のモトツトンネル付近。ここは紅葉のきれいな場所だが青葉も素晴らしい。
日高町から日勝峠に向かう。山が青く見える。20℃
日高側2合目の覆道付近。緑一杯だ。
峠を越えて十勝側8合目。ダケカンバの葉はまだない。14℃
十勝側5合目。正面の北斜面の谷筋には残雪がある。
十勝清水からの然別山群。
牧草地の向こうに芽室岳・久山岳・剣山。15℃
夕方の牧草地。
いよいよ快適なドライブの出来る初夏になった。天気さえよければだが。
2024年5月27日(月)
緑が一杯になった十勝ヒュッテ
5月下旬になり清水・旭山の十勝ヒュッテも緑一杯になってきた。白樺の林は葉っぱが出そろった。
ヒュッテも緑で囲まれている。
山並も白樺の葉が邪魔で見通せなくなった。
これは3週間前に食べ頃だったタラの木で ここまで葉が茂った。
地面も下草がどんどん生えた。タンポポが圧倒的だが その陰にスミレの花がある。
移植した行者ニンニクは蕾が膨らんで花が咲きそうだ。
2年前に植えたハスカップは10本中8本が生き残っている。よく見ると白い小さい花が咲いていた。今回は撮影してからわかったので 次回は気を付けて観察したい。
ヒュッテも緑で囲まれている。
山並も白樺の葉が邪魔で見通せなくなった。
これは3週間前に食べ頃だったタラの木で ここまで葉が茂った。
地面も下草がどんどん生えた。タンポポが圧倒的だが その陰にスミレの花がある。
移植した行者ニンニクは蕾が膨らんで花が咲きそうだ。
2年前に植えたハスカップは10本中8本が生き残っている。よく見ると白い小さい花が咲いていた。今回は撮影してからわかったので 次回は気を付けて観察したい。
2024年5月13日(月)
低緯度オーロラ 十勝ヒュッテ 2024年5月11日
太陽フレアによる磁気嵐で低緯度オーロラが見えたという報道が先週末にありました。十勝清水・旭山にある十勝ヒュッテに行って写真撮影した友人達が写真を送ってくれたので 同意を得た上で紹介します。以下は現役の大学院生W君の解説で 句点と個人名以外は原文のままです。
「先日(5/11夜)北海道でオーロラを観測できる可能性がある ということで Yさんと急遽十勝清水に向かい 観測に挑戦しました。観測地は北天の見晴らしが良いヒュッテの奥にある宗教施設の駐車場です。その結果 21時〜22時すぎにかけて 赤いオーロラ(酸素原子630nmの発光)が観測できました。各星座と、オーロラの拡がっている高度の目安となる恒星の仰角・方位角を記入した写真を送ります。急遽理学部から直接向かったので機材を持っておらず iPhoneで適当に撮影した写真ですが 新得の街明かりの上にボヤッと拡がっている光がオーロラで 北極星付近まで連続していることが分かると思います。十勝清水は札幌と違い 空が暗くて天体観測にも向いている良い場所だと改めて思いました。」
これは拡大写真で 北極星は中央の上になります。
同行したYさん提供の写真です。同じなので十勝で観測できたことは間違いありません。もう一つ 新得の規模でも街明かりがこんなに明るいのには驚きました。
このように十勝ヒュッテ付近で貴重な観測ができたことと あの辺が天体観測に適していることがわかりました。うれしい限りです。
「先日(5/11夜)北海道でオーロラを観測できる可能性がある ということで Yさんと急遽十勝清水に向かい 観測に挑戦しました。観測地は北天の見晴らしが良いヒュッテの奥にある宗教施設の駐車場です。その結果 21時〜22時すぎにかけて 赤いオーロラ(酸素原子630nmの発光)が観測できました。各星座と、オーロラの拡がっている高度の目安となる恒星の仰角・方位角を記入した写真を送ります。急遽理学部から直接向かったので機材を持っておらず iPhoneで適当に撮影した写真ですが 新得の街明かりの上にボヤッと拡がっている光がオーロラで 北極星付近まで連続していることが分かると思います。十勝清水は札幌と違い 空が暗くて天体観測にも向いている良い場所だと改めて思いました。」
これは拡大写真で 北極星は中央の上になります。
同行したYさん提供の写真です。同じなので十勝で観測できたことは間違いありません。もう一つ 新得の規模でも街明かりがこんなに明るいのには驚きました。
このように十勝ヒュッテ付近で貴重な観測ができたことと あの辺が天体観測に適していることがわかりました。うれしい限りです。