9. 周辺の見どころ(261)


202533(月)

然別湖コタン2025を再訪


然別湖コタン2025を再訪

 3月2日に然別コタンを再訪した。今回は友人を連れて行った。
 確か一昨年から始まったシーズンパス500円だが 今回はこんな紙の名刺のようになってしまった。環境には優しいと思うが 最初の時のようなプラ製のカードは魅力的だった。

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 定番の全景。左が目的の氷上露天風呂のイグルー。
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 氷上露天風呂には我々の他に神奈川から来たという方が一人。湯温は前回より低めで入りやすかった。
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 温泉は右側にあるパイプからドボトボと注がれ 出口は写真左下の穴になるので 正真正銘のかけ流しだ。温度調整もしていないとのこと。
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 以前から気になっていたのは「かけ流したお湯はどこへ行くのか? 湖に流しているのかな?」と言うこと。今回 入り口の管理室で聞いてみた。「黒いパイプが2本見えるでしょう。ちゃんと戻して処理します」「ここは国立公園の真ん中なので キチンと対応しています」という答えだった。「さすが」と感心した。
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 当日の気温はマイナス3℃。氷上露天風呂には理想的な状態だった。
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 この分なら最終日の3月16日まで十分に楽しめるようだ。
 ちなみにこのプロジェクトには大量のボランティアが参加し ホテル風水の従業員寮に宿泊しながら活動しているらしい。最近はボランティア活動の理解が進んで来たので 人集めの心配はないのだそうだ。然別湖コタンの活動が永く続いてくれることを期待する。
 その他の話だが 湖畔にある旧ホテル福原はすでに売却されているが 建て替え・改装・再営業などの話は聞いたことがないと伺った。国立公園内なので何れにしろ簡単ではないだろう。マア 然別湖の自然を静かに楽しむのには 現状が良いのかもしれない。



2025227(木)

十勝清水・旭山の新絶景ポイント


十勝清水・旭山の新絶景ポイント

 知人のKI山荘は 十勝ヒュッテの下手約1キロにあり 雑木林に囲まれる静かな場所だった。最近 大規模伐採行われ 表通りから丸見えの状態になった。しかし一方では「絶景ポイントが新たに出来た」ことになる。この日は夕方に行ってみた。

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 山荘の真ん前に広い伐採作業道が出来ていた。
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 定尺に切った丸太が大量に積まれていた。
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 こうなるとKI山荘の前にウッドデッキでも作れば「眺望カフェ」が出来きるかも。
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 翌日午前の山荘からの展望。北方向からは十勝連峰・トムラウシ・東大雪が一望できる。
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 北東方向にはウペペサンケ・然別山群がある。もう少し右手には阿寒山群がうっすらと見えた。
 短時間でこれだけの眺望になったのは驚きだった。しかし「十勝清水・旭山の新名所誕生」と言えるだろう。



2025214(金)

中札内からの日高山脈の眺望


中札内からの日高山脈の眺望

 日高山脈は ご存じのように 狩勝峠から襟裳岬まで約100kmも伸びている(*)。この日は天気が良かったので 清水町旭山から中札内まで日高山脈の見物に出かけた。写真は途中の道道55号から南を望んだものだ。山並みが延々と続いている。

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 この辺りで一番目立つのは十勝幌尻岳(カチポロ 1849m)だ。右肩には白い主稜線が見えて 恐らくピパイロ岳(1916m)だが この辺は北日高の主峰の幌尻岳(2052m)や戸蔦別岳(1959m)あたりが重なって良く分からない。次に行く時には望遠鏡を持参して はっきりさせたいものだ。
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 中札内の道の駅に立ち寄り「中札内村ロードマップ」を頂いた。
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 この地図は印刷がイマイチだが出来は良い。特に日高山脈の中部の撮影ポイントと主要な山の名称が網羅されている。おススメだ。写真の中の⑪や⑯は地図の中の撮影ポイントだ。
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 上の正面は十勝幌尻岳で その右肩はエサオマントタベツ(1902m)か札内岳(1895m)だろう。下のずっと右は芽室岳(1753m)だ。
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 日高山脈を撮影する時に困るのは「被写体が長すぎて」どれがどれだかわからなくなることだ。それでもカムイエク(1979m)は判別できる。その左手にはヤオロマップ岳(1794m) さらにペテガリ岳(1736m)と続いている。この辺りは中部日高の核心部だ。
 自分が日高山脈を歩いたのはもう半世紀も前のこと。今となっては どれがどれなのか判別できないのは少し悲しいが これだけ沢山あるのでマア仕方ないと思っている。

(*) 日高山脈は狩勝峠から襟裳岬まで直線で133kmある。同じ構造山脈の飛騨山脈(北アルプス)は もちろん定義によるが 野麦峠から親不知まで直線で101km位だ。緯度差からは気候や環境は2500-3000mの飛騨山脈に相当する。「もしたら」だが 日高山脈が1000mかさ上げしていたら 氷河を備えた堂々たる世界的大山脈が十勝平野から眺望できたのかもしれない。その分 平野は狭くなったろうが。



202525(水)

然別湖コタン2025 (5)白樺峠


然別湖コタン2025 (5)白樺峠

 然別湖コタンの氷上温泉にも入ったし 主要なところも見た。昼食は湖畔の然別ネーチャーセンターの2階に良いカフェがあるのだが 混んでいたのであきらめて帰ることにした。だいぶ雲が出てしまったが 白樺峠を越えて鹿追の街を目指す。
 写真は白樺峠から東ヌプカウシヌプリ(1252m)を眺めたシラカバ林。(なお一連の写真は2/4の十勝の大雪より前のものなのでご理解をお願いする)

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 トンネルを過ぎて坂を上ると左手に駒止湖860mが見える。然別湖は805mなので50m位の登りだが このルートで一番の細い道だ。このルートは道道85だが この辺りだけが未整備で車がすれ違うのに注意が必要だ。国立公園内なので少しの拡張も難しいのだろうか。事故が起きてからだと遅いのだが。
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 白樺峠(900m)に到着。ここの左右は樹林が奇麗なところだ。写真は西ヌプカウシヌプリ(1205m)側のエゾ松?
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 白樺峠にバス停があったのには驚いた。帯広駅前=然別湖畔には1日4往復のバスがあるらしい。
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 峠を下り扇ヶ原展望台(750m)の方向を見ると 平地では雲が切れていた。
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 南側斜面の路面はテカテカに凍結。他の車も速度を落とし車間を取って慎重に下った。
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 平地に降りると路面は乾燥 陽も当たっていた。
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 鹿追町から国道274を右折して新得町を目指した。前方には日高山脈の一部が眺められる。
 たまたまこの日は快適なドライブだった。然別湖コタン2025は1/25~3/16なので少なくとももう一度は訪れたい。



202524(火)

然別湖コタン2025 (4)湖の氷のでき方


然別湖コタン2025 (4)湖の氷のでき方

 然別湖はシッカリと氷結して真っ白だ。その上にイグルーや露天風呂の浴槽など重量物を設置しているのはすごい。当然 数十センチ以上の厚さになっているのだろう。

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 イグルーの中に氷の断面の展示があった。下の氷は透明で上は白い氷になっている。
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 その横に氷のでき方の説明があった。①湖面が凍ってほぼ透明な氷が下に成長する。②降った雪の重さで氷が下に沈む。③雪に水がしみ込んで凍り白い氷になる。
 確かに 氷のでき方は冷蔵庫フリーザーと湖とではだいぶ違うようだ。湖では湖面が一番低温なのと雪が積もること また水の密度(重さ)が4℃で最大なので 水が対流で下に動くことなど複雑なのだろう。自然現象はかなり難しいものだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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