9. 周辺の見どころ(246)


20241111(月)

むかわの福山駐車場 トイレの危機


むかわの福山駐車場 トイレの危機

 十勝ヒュッテに来る時にはたいてい国道274を使うが 日高町と夕張の中間に福山駐車場がある。いつもだと先を急ぐのだが この日はトイレ・休憩をしようと立ち寄った。ここはハッタオマナイ岳もきれいに眺められる良い場所だ。

画像
 トイレ正面に行くと何とドアが自動でスッと開いた。立派なトイレだ。
画像
 ロビーもお洒落で明るいし もちろんペーパーもきちんとある。ちなみにGoggle Mapによると「真冬でもトイレには暖房が入ってる」そうだ。真冬のドライバーにはすごく有難いだろう。
画像
 ところがドアに気になる張り紙が。「福山のトイレの存続のため禁煙及び奇麗な使用にご協力ください」とある。ということは「存続の危機」に瀕しているのか。これは協力せねばと思った。
画像
 外に出ると この駐車場には他には車が一台だけだった。夕張・日高町の中間点なので 皆さん先を急いであまり使われていないのかも。奥は整地された広大な空間で リクレーションエリアとしてはもってこいの場所だ。
画像
 奥には小川も流れていて絶好のキャンプサイトになる。許可が必要なら隣にある道路管理事務所なのかも。
画像
 一番奥にひび割れた記念碑を見つけた。〇基五十周年と読める。
画像
 ずっと手前には1996年に設置された稲里中・稲里小の看板があった。ということは「この場所は稲里中・稲里小の跡地」なのかもしれない。看板にはムカワリュウ・メロン・牛馬・キツネ・ワシ・クワガタ・イワナも見て取れる。楽しい場所に違いなく 最高のキャンプサイトと思う。
画像
 福山橋で鵡川の清流を渡る。上流方向は占冠のニニウと清巌峡になる。
 この福山の駐車場は絶好のロケーションなので もっと有効活用できるだろう。冒頭の案内板だが 単に「福山駐車場」ではなく「リクレーションエリア」とか「稲里中・稲里小の跡地」「五十周年記念碑」とかを付け加えれば 駐車する人は増えるのでは。道路管理事務所に提案してみようかなと思ったぐらいだ。



20241030(水)

帯広のアサヒ湯 二度お得な回数券


帯広のアサヒ湯 二度お得な回数券

 ジョイフルの帰りに大好きな市中温泉「帯広のアサヒ湯」に出かけた。夕方だった。今回の目的はいつもと少し違った。
画像
 アサヒ湯の回数券 は少し変わっていて 普通に11枚綴りなのだが 耳の部分を「3枚集めると無料で1回」入れてもらえる。ダブルの回数券は聞いたことがない。
 好きなお湯だが 平均すれば2か月に一度位だから 5年以上はかかったことになる。感慨深かった。
画像
 今回の駐車した場所の真ん前が泉源のマンホールだった。正面は男性の浴室で 10mも離れていない。42℃らしいので 汲み上げた温泉をそのまま湯船にドバーと注いでいる。フレッシュを地で行っている。素晴らしい。



20241026(土)

十勝清水の牛・馬


十勝清水の牛・馬

 秋も深まり 牛馬はどうしているのか気になっていた。十勝ヒュッテから近くの牧場を見に行った。これは2キロほど下ったところにあるT牧場のばん馬。
画像
 牧場越しに芽室・帯広の方向を見る。牧草ロールの収穫が終わってからだいぶたった。
画像
 更に下った牧場の牛達。北東方向には然別山群。
画像
 もうすぐ放牧も終わるだろう。
画像
 帰りがけに再びT牧場の横を通った。その隣の牧場では普通の馬(多分サラブレッド)がいた。
画像
 T牧場のばん馬は私に気が付いたようで一頭がこちらに来た。
画像
 フェンス近くまで寄ってきたが 目を合わそうとしない。これは挨拶をしに来たのではなく リーダーが侵入者を警戒しているだけなのだろう。牧場は普通は防疫のため立ち入り禁止だが このばん馬牧場は道路から撮影ができる。
 十勝清水の牛・馬の放牧が見られるのも今のうちで 冬の訪れとともに終わるだろう。



20241025(金)

然別の向こう側にニぺ・ウペペが見えた


然別の向こう側にニぺ・ウペペが見えた

 然別湖に向けて清水の十勝ヒュッテを出発。快晴。剣山の頂上も良く見えた。
画像
 途中で国道274の美蔓展望台にワンストップ。日高山脈が南に延びているのが良く分かる。これだけ天気がいいと気分が良い。
画像
 鹿追市街手前から瓜幕方向に北上。この辺は緩やかな丘を通るまっすぐな道だ。
画像
 丘を越えると然別山群がきれいに見えてきた。その左の方向にも山が見える。あれ何だっけ。
画像
 左の尖ったのがニペソツ山 その右のコブコブはウペペサンケに違いない。そういえばウペペの登山口は然別の奥だったのを思い出した。この二つの山を南方向から見たことはなかったので 初めての景色だ。
画像
 274の分岐から畑の向こうに然別山群とニぺ・ウペペが見える。新しい発見だった。



20241021(月)

占冠・青巌峡を再訪 クライミングと紅葉


占冠・青巌峡を再訪 クライミングと紅葉

 国道274を通ったので 道道610から占冠村の青巌峡を再訪した。今回は道路沿いにクライミングサイトは道路沿いなのがわかっていたのですぐに見つけられた。オッやってるやってる。かなりのオーバーハングには驚いた。
画像
 こちらはだいぶ上で横にトラバースしている。
画像
 別の岩を横から見た。すごいオーバーハングだが楽しそうだ。
画像
 道路沿いにベンチの休憩スペースがあった。ここに座るといくつかのクライミングサイトを見物できる。
画像
 ちょっと先に行き左に折れると案内所と駐車場がある。この赤岩青巌峡は「村立公園」とのこと。確かにその価値はある。案内によると岩石はどうも輝緑凝灰岩らしい。
画像
 案内所の先からの鵡川と赤岩橋。前日の雨のためか水は濁っていた。日陰になっしまい紅葉は奇麗に見えない。
画像
 道道136をニニウの方面に行く(ニニウから先が通行止め)。沢筋に日が差すと見事な紅葉だ。
画像
 モミジが多い。きれいなわけだ。気温は7 - 8℃だった。
画像
 道はニニウに続くが きれいなことを確認できたので 覆道の手前で引き返した。
 この村立公園は第一級の紅葉サイトだ。数年前から通行止めになっているニニウから先のルートも出来れば早く復旧してもらいたいものだ。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
493,786hit
今日:181
昨日:323


戻る