9. 周辺の見どころ(246)


2023626(月)

日勝峠の展望台 老朽化で閉鎖中


日勝峠の展望台 老朽化で閉鎖中

 だいぶ昔に紹介したこともあるが 日勝峠の頂上トンネルの真上の峠鞍部に「日勝展望台」がある。入口はトンネルの日高側手前から砂利道を約2キロ登る。行き止まりには駐車スペースと展望台がある。標高は1100mで日高山脈主稜線の北部で一番低いのではなかろうか。ここからの南側への展望はきれいだ。

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 東側(十勝側)の眺めは良いはずだが 残念ながら藪で見えない。好位置にある木組みの展望台からは東西南北何れも見渡せるはずだが。だいぶ前から閉鎖されている。

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 中心の4本の柱は塗り替えたようだが 階段の登り口は閉じられている。

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 よく見ると木部が朽ちているので階段や床を踏み抜く危険があるのだろう。せっかくのロケーションなのにもったいない。
 ごくたまに立ち寄る時もあるが「ほとんど人に会ったことが無い」また近くに「熊見山」もあるし「何かクマに出会いそうな雰囲気」もある。

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 国有林借用表を見ると 日高町がこの展望台を立てたようだ。

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 日高山脈襟裳岬国定公園の説明

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 昭和56年(1981年)に国定公園に制定されたようだ。来年(2024年)に国立公園に昇格する予定と聞く。この木製展望台の再建はそれを待たないといけないようだ。



2023625(日)

久々の十勝清水「コニファー」ネコのキャンパーが


久々の十勝清水「コニファー」ネコのキャンパーが

 十勝清水旭山の「遊び小屋コニファー」を久々に訪ねた。 夕方5時半では良い天気 気温18℃で快適。剣山・久山岳・芽室岳もきれいに見えた。

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 終末土曜の夕刻ながらテントは10張程度で 静かだった。

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 小川沿いのこちらは四・五人のグループ。

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 その裏で何と「ネコのキャンパー」に出会った。ワンコはもちろん普通にキャンプに参加しているが ネコは初めてみた。サークルとリード付きでお行儀よくしていた。

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 こちらはご夫婦が並んでソロキャンプ。「好みを合わせる必要が無いので気が楽」とのこと。納得。仲良く小川越しに夕方を楽しんでいた。

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 こちらは名寄からの二人組キャンパー。ここまで来るならキャンプ場はたくさんあるでしょうに?と聞いたら「ここは有名なので来てみたかった。小川いいよね」とのこと。

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 こちらは小川から離れたところのソロキャンパー。「リピーターの方はこちらにと案内された」らしい。でも満足の様子。私の経験では「この場所は水の音がうるさくないので安眠できる」。さすがよくご存じだ。

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 最近の二カ月は薪作りばかりしていたので どうしても他人の薪が気になってしまう。お隣りのMさんのサイトでは既に大量のマキが出来上がっていた。

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 コニファーのキャビンのマキ小屋は十分な量だった。オーナーのヨツールの大型ストーブは太い薪が燃やせるので何れも立派な薪だ。

 久々のコニファーではソロキャンプが多く どこのサイトも時間がゆっくり流れていた。うらやましい。
 なおキャンパーの方々からはブログ掲載のご了解は頂いてある。



2023531(水)

夕張メロンの季節 気になる値段は?


夕張メロンの季節 気になる値段は?

 国道274で札幌から十勝ヒュッテに向かった。夕張に入ってすぐ左に「夕張市農協銘産センター」がある。ここは道の駅かと思っていたが 夕張メロンのシーズンだけ営業している。ノボリには「夕張メロン」や「メロンまつり」がこれでもかと並んでいた。

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 入口では「おなじみのメロン熊」が口をあいている。明らかにカワイくない。イメージキャラクターとしては新しいものに替えた方が良いと思うが。

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 今年の初セリでは夕張メロン2個の箱入りが「ご祝儀価格の350万円」で競り落とされ TVなどでも話題になった。それから2週間たったが ここの売り場では特選が16,000円から6,000円の値段がついていた。これで五百分の一。

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 隣りの売り場では共選で2,700円から2,300円。これだと実に千分の一以下である。
 すごい値段の差の理由を聞いてみたら「夕張メロンにはいろいろな決まりごと」があるそうで それに応じてご祝儀価格・共選・個選。。。といろいろと違うのだそうだ。でも差が3桁も違うのには驚いだ。



2023530(火)

芽室・上美生の初夏風景


芽室・上美生の初夏風景

 十勝ヒュッテから一番近いベーカリーは芽室・上美生の「カントリー・ブラン」だ。この日は朝食後の9時にパンを探しに上美生に。お気に入りの「ナガイモ入りの固めのパン」なのだが まだ焼き上がっていなかった。代わりに「ライ麦ふすま入りのパンと黒のメロンパン」を選択。

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 上美生に向かう途中の日高山脈の眺めは立派だ。どこからでも見える十勝幌尻岳。主稜線のエサオマントタベツ岳につながる札内岳。春耕されている畑。

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 こちらはまだ耕されていない。

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 なだらかにうねる丘・畑。

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 この方向には然別山群が見えるはずだが。あいにくの天気。

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 ヒュッテへの帰りには剣山・久山岳・芽室岳の出尾根も見える。

 上美生の周辺では真っ平らの典型的な十勝の畑ではないが 山が近いのできれいな初夏の風景だ。



2023514(日)

然別湖畔の無料の足湯 名湯・絶景


然別湖畔の無料の足湯 名湯・絶景

 然別湖のホテル風水に隣接して足湯があると聞いた。行ってみたらこれも絶景・名湯だった。

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 冬季の然別湖コタンの時の「氷上露天風呂」のお湯はここから凍った湖面上をパイプラインで引くのだそうだ。確かに泉質は同じと思った。

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 なお ホテル風水の温泉も泉源はこの足湯横のマンホールだそうで 源泉に一番近いのはこの足湯と言うことになる。

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 場所はホテルのすぐ下で 敷地は別なので 無料で入れる。素晴らしい。手すりの向こう側はボートの船着き場だ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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