9. 周辺の見どころ(246)


2023220(月)

然別湖コタン 2023 (2) 回りにもいろいろ


然別湖コタン 2023 (2) 回りにもいろいろ

然別湖コタンの代表的風景で 天気がよければこのように見事だ。なにかドームの数が少なくなった気もするが。

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建築中のものもある。裏側では体験学習のようで 子供たちがブロックを積んでいた。

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対岸を見ると ホテル風水 ネーチャーセンター 旧ホテル福原がある。氷上露天風呂の温泉をパイプラインで引いているのもわかる。

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左側のドームを覗いたらベッドが2つ。帰りがけに聞いたら「ホテルにも一部屋確保する風水の宿泊プラン」になっていて 寒くなったらホテルに戻るんだそうだ。納得。

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ネーチャーセンターには2階にはレストランもある。ここの1階で十勝の見どころが要領よくまとめた旧版地図が飾ってあった。十勝観光連盟が作ったらしいが もうないとのこと。欲しいな。

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鹿追の街に向けての帰り道。峠の「東ヌプカウシヌプリ登山口」付近の白樺林はいつもながら美しい。

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西ヌプカウシヌプリ南斜面。疎林の斜面は春スキーに絶好だろう。

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扇が原展望台は十勝平野と日高山脈を見るビューポイントだが この日はあいにく遠望は出来なかった。

然別湖はワカサギ釣りもできるらしい。ネーチャーセンターでやってるのかな。今シーズン中に再訪したい。



2023219(日)

然別湖コタン2023 (1) 絶景の氷上露天風呂


然別湖コタン2023 (1) 絶景の氷上露天風呂

 然別コタン2023が1月28日から始まっている。今年は3月12日までだそうだ。天気のいい日に氷上露天風呂を目当てに出かけた。私の記憶では昨年から500円の協賛金で「シーズンパス」をもらうシステムに変わっている。写真の左下の青いおしゃれなカードで この特典でホテル風水の日帰り入浴が1,000円を500円に割引いてくれるらしい(来年のコタンまでのほぼ一年)。

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 山に向かって左側の氷上温泉へ向かう。くちびる山の左が白雲山で 右が展望山。有名な東雲湖は白雲山の後方で さらには上士幌のナイタイ高原があるそうだ。

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 手前の木組み部分は足湯 ドームの部分は露天風呂の脱衣室。

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 氷上で絶景の露天風呂なんてここだけだろう。温泉自体は湖岸のホテル風水からパイプで運んでいる。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で PH 6.3 成分総計2.4gと非常に濃い。源泉は54℃らしいが ここでは適温だ。

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 脱衣所は氷ブロックのドームなので陽が当たると適度に明るい。

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 もちろん十分寒くて 多分マイナスだ。特に床は敷物があっても冷たくてたまらん。そこでサンダルを持参したが大正解だった。

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 この脱衣所には「貴重品の盗難に注意」の張り紙があった。が 対訳の英語はイマイチ良くわからない。Keep an eye on your valuablesとある。個人的な疑問だが 貴重品を「片目で見る」よりは「両目で見るのが自然」で 複数のeyesの方が? 英語では「単眼の望遠鏡で監視するのかな?」と思った。どなたかわかる方はお教えいただきたい。

 氷上の露天風呂 3/12までにもう一度行きたいものだ。

<補足>今朝(2/22)のNHKGおはよう北海道で中継放送をしていた。湯舟が円形から四角になったと思っていたが クラウドファンディング(300万円)で改装したらしい。



2023215(水)

芽室町のふるさと歴史館「ねんりん」


芽室町のふるさと歴史館「ねんりん」

 2月12日は天候が落ち着いたので 懸案になっていた芽室町のふるさと歴史館「ねんりん」を訪ねた。道道55と芽室からの道道317との交差点にあった。もと美生小学校(写真左側)の構内にある打ちっぱなしコンクリートのモダンな建物(写真右側)だった。

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 体験コーナーもあるとのこと。火水曜が休館。

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 芽室の歴史。1888年(明治19年)に晩成社の依田勉三の同志だった鈴木銃太郎が中心となって開拓がはじまったとのこと。

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 1910年には十勝側の北にあったアイヌのコタンにアメリカの人類学者フレデリック・スターが訪問してイオマンテを見学したそうだ。

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 開拓に用いた大型のノコギリや斧などの展示 

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暖房用具などもあった。これは本州でもよく見たものだが こんな簡単なもので 十勝のあの寒さを過ごしたかと思うと大変なことだと思う。

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 興味深かったのは 自転車の展示の説明だった。大正期の芽室の人口は7,700だったそうで 現在は17,000人だそうだ。芽室町は現在でも大きい町と思うが 少なくとも人口は2倍以上に増えているのは驚きだった。

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 もう一つ珍しいのは 芽室町立病院の展示コーナーがあったこと。医療はいつの時代も重要なインフラだが このあたりの特色は町まで遠いし 各戸も離れているので 病人やけが人が出た時は本当に大変だったと思う。このような展示は重要な事と思う。

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 もと小学校の校舎には大相撲62代横綱大乃国の資料館があるようだ。これは次回にしたい。



2023124(火)

中札内のエアポートスパ「そら」 清潔な温泉


中札内のエアポートスパ「そら」 清潔な温泉

 友人から中札内のエアポートスパ「そら」 の回数券を戴いたので これは行かねばと思っていたが 1/14にようやく実現した。
 十勝ヒュッテから道道55で中札内へ 道の駅から国道を東に。花畑牧場の方向へ右折。更に左折してフーリーエンドルフの中に。
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 スパはフーリーエンドルフ東側の林を切り開いて作られた。
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 新しいのにやや古風な建物に見えるのは外壁のまだらな石材仕上げのためだろう。名称に「十勝エアポート」となっているが 空港に来たインバウンドの方々からすると単純な道筋とは言え レンタカーで20分位はかかるだろう。中札内を含んだ名称が良かった気がする。余計なことだが。

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 浴室はもちろん撮影は出来ないが 第一印象は「非常にきれいで清潔」なこと。露天風呂の湯舟は2つあり 周囲は広々とした十勝らしい林で快適だ。サウナも小型が2室あり 温度が違うのかと思ったら それは同じなのだが床がフラットと階段の違いがあるとのこと。
 お湯は帯広駅前のふくいホテルから運んでいるとのことで 加水なし・加温・循環・ろ過とのこと。

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 お休み処は明るく 大きい窓からフーリーエンドルフのコンドミニアムがながめられ 何か異国情緒を感じた。

 1月までは回数券を3千円で買えるので 一回当たり300円は格段に安いので さらに一冊買ってしまった。このチケットは「中札内村のふるさと納税の返礼品」にもなっているとのこと。十勝ヒュッテからは小一時間もかかるが 清潔でお得な温泉だ。今年もヒュッテに来てくれる若者達にはこのお得券を上げようと思う。



2023123(月)

清水町旭山のばん馬牧場


清水町旭山のばん馬牧場

 十勝ヒュッテから下りて道道55に当たった所に馬がたくさんいることは認識していた。この辺に差し掛かると愛犬がいつも吠えだすので 牧場の匂いのせいだろうと思っていた。1/14に中札内の温泉への途中で 車を停めて見物した。

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 金網はあるが 大きい馬がこちらに寄って来た。一番大きかったので どうやら群れのリーダーが警戒したのだろう。立派なシンボルが見えたのでオスだ。道産子牧場ではオスは群れに一頭だけで 後は早々とミンチになってしまうと聞く。かわいそうだ。

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 他にもいろいろな色の馬がいた。干し草を運んでいた方に聞いたら ここは道産子の牧場ではなく「ばん馬の牧場」で 50頭ぐらいいるそうだ。ちなみに私はばん馬と道産子の違いをわかっていない。
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 この馬はやや小振りかなと思ったら 去年春に生まれた1歳馬とのこと。
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 いろいろな馬。一部はサラブレットみたいのものもいた。

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 裏手の55号沿いには乗馬の看板を掛けた事務所がある。春の連休からは乗馬も出来るそうだ。あいにくの天気だったので天気の良い時に撮影目的で再訪したい。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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