9. 周辺の見どころ(261)
2025年2月2日(日)
然別湖コタン2025 (3)アルコール温度計
9. 周辺の見どころ×261

冬季に十勝ヒュッテに行くと 立てておいたはずのペットボトル水が床にゴロゴロ転がっていたり 缶ビールが破裂したりしている光景を目にする。これは室内がかなり冷えて凍り膨張したためだ。十勝ではアルコール飲料も普通に凍る。
然別湖コタンでわかりやすいアルコール温度計の展示があったので紹介する。飲料が凍る目安はアルコール含有量に応じて ビール(5%)で―4℃ チュウハイ(9%)で―6℃ 日本酒(14%)で―10℃ ウイスキー(45%)で―14℃だそうだ。ヒュッテでは日本酒が凍ったことがあるので ―10℃以下になる場合もあるということだろう。ちなみにエタノールの凝固点は-97.6℃だ。
この時 然別コタンの外気は―7.5℃で 小瓶のサンプルだと水とビールは凍っていた。確かにアルコール度数に依存していてまあ妥当な結果だ。
家庭用の冷蔵庫のフリーザーは―15℃程度だそうで これならウイスキーは凍らない。そういえば ロシア人から「ウオッカはフリーザーに入れてトロっとしたところをカッと飲むのがうまい」と聞いたのを思い出した。まあそうだろうなと思うが 自分でやる気はしない。食道が凍傷になると問題だろう。
然別湖コタンでわかりやすいアルコール温度計の展示があったので紹介する。飲料が凍る目安はアルコール含有量に応じて ビール(5%)で―4℃ チュウハイ(9%)で―6℃ 日本酒(14%)で―10℃ ウイスキー(45%)で―14℃だそうだ。ヒュッテでは日本酒が凍ったことがあるので ―10℃以下になる場合もあるということだろう。ちなみにエタノールの凝固点は-97.6℃だ。

家庭用の冷蔵庫のフリーザーは―15℃程度だそうで これならウイスキーは凍らない。そういえば ロシア人から「ウオッカはフリーザーに入れてトロっとしたところをカッと飲むのがうまい」と聞いたのを思い出した。まあそうだろうなと思うが 自分でやる気はしない。食道が凍傷になると問題だろう。
2025年2月1日(土)
然別湖コタン2025 (2)アイスバー
9. 周辺の見どころ×261

然別コタンの名物は氷上露天風呂・アイスバー・イグルー宿泊だろう。そんなに混んでいるようには見えなかったが 受付で伺ったら「外国人では台湾の方々が圧倒的に多い」そうだ。
これは左手にある露天の足湯。
ゲート近く右手にあるアイスバーのイグルー。
まずは氷のブロックをもらって 自分でグラスを作る。ノミのような道具で慎重にやっていた。
隣の部屋にお酒が各種並んでいたが ウイスキーやウオッカなど強いお酒が多い。
寒くはないが お酒を飲むよりは撮影して楽しんでいるようだ。
会場のほぼ中央に丸形ドームがあったので入ってみた。
中にはベッドのようなものがあり ここで宿泊するらしい。面白そうだからやってみようと聞いてみたら 岸辺のホテル風水の宿泊プランに組み込まれていて「予約はすでに10月で一杯」とのこと。寝具・防寒具は用意してくれる。なるほど暖かい場所と組み合わせないと現実的ではないなと納得した。







2025年1月31日(金)
清水町旭山の高村牧場 主にばん馬
9. 周辺の見どころ×261

十勝ヒュッテを4kmほど下ったところに「ばん馬の高村牧場」がある。ここからの久山岳と芽室岳の眺望はすばらしい。この日の朝は冷えたが 出発した10時過ぎには―2℃位まで上がっていた。
今回は撮影許可を頂く時に ご主人から少しお話を伺うことが出来た。一部は別の方に貸しているそうで 主体はばん馬だが 道産子も普通?の馬も含めて全部で100頭位いるそうだ。
馬が群がる「馬団子」が出来るのは 真ん中に牧草ロールが置いてあるためのようだ。
緑のシートの牧草ロールが置いてあった。牛のものと同じかどうかは不明。背景は久山岳。林の切れたところにはばん馬の練習場があるそうだ。春になったら見学させてもらおう。
さらに下がると剣山・久山岳・芽室岳が眺望できた。
反対側には東大雪のウペペサンケ・ニペソツが見える。
「牧場に一般人が立ち入ると防疫上良くない」と思っていたが ご主人から「中に入って撮影してもいいよ」と言われて驚いた。「牛や鳥と違って馬の場合はあまり問題ない」のだそうだ。所ジョージの番組の撮影もやったことがあるとのこと。それならば 次回はもう少し近くで撮影させてもらおうと思うが 慎重にしたい。
今回は撮影許可を頂く時に ご主人から少しお話を伺うことが出来た。一部は別の方に貸しているそうで 主体はばん馬だが 道産子も普通?の馬も含めて全部で100頭位いるそうだ。




「牧場に一般人が立ち入ると防疫上良くない」と思っていたが ご主人から「中に入って撮影してもいいよ」と言われて驚いた。「牛や鳥と違って馬の場合はあまり問題ない」のだそうだ。所ジョージの番組の撮影もやったことがあるとのこと。それならば 次回はもう少し近くで撮影させてもらおうと思うが 慎重にしたい。
2025年1月27日(月)
鹿追町の「道の駅うりまく」 肉じゃが饅頭
9. 周辺の見どころ×261

然別への途中で鹿追町の瓜幕を通った。昼食におにぎりでも食べようとコンビニを探したのだが見つからない。道の駅があったので立ち寄った。
入ると小規模ながら地産品を売っていた。
「おにぎりが欲しいんですが」と聞いたら「コンビニは鹿追まで行かないと無いですよ」との返事。目の前の肉まんケースの中に「肉じゃが饅頭」があったので購入。休日限定らしい。
結局 新得そば二種と肉じゃが饅頭を買った。全部で約千円。
肉まんの具の代わりに細かくした肉じゃがが入っていた。味は素朴。
この道の駅は建物の規模は小さいが 外には乗馬クラブも併設されている。
南側には広―いヤードがあり 夏に通りかかった時はここで馬術競技をやっていた。十勝の道の駅はそれぞれ特徴があって楽しい。






2025年1月26日(日)
然別湖コタン2025 (1)氷上露天風呂
9. 周辺の見どころ×261

1/25から然別湖コタンが始まった。氷上露天風呂に入るのを毎年楽しみにしている。ここからの然別湖の雪原(湖面)とクチビル山の眺望は素晴らしい。「世界一の眺望露天風呂」と思う。
時間を間違えると外の吹き曝しで待たねばならず しんどいことになる。今回は朝一を目標にしていたのだが 大きく出遅れて11時半の到着。急いで入り口に行ったらラッキーにも入れた。
9~20時がOpenだが 男女ごとの時間帯もあるので要注意だ。
中に入って靴を脱ぐと脱衣所がある。
イグルー造りなので天井から光が入って 意外に明るい。
何年か前に脱衣所内の床が凍っていて往生したので 今回はスリッパを持参した。外気が―5℃ぐらいだったので さほど問題なかったが 用意するに越したことはない。
イグルーから外に出る。
湯船には木の階段が付いている。
今日の湯温は44℃と言われた。最初は熱かったが慣れたら快適になった。
ここの温泉は岸のホテル横の足湯から黒いパイプラインで引いている。実はこのお湯の廃棄はどうしているのか気にはなっている。しかし ここは洗い場がないので洗剤などの混入はないはずで たとえ 湖に廃棄だとしても沢に湧き出た温泉が入っていくのと変わりがないので 汚染というわけでもないだろうと解釈している。
このお湯は出てからもポカポカしているので 大好きな温泉の一つだ。泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩温泉で54℃ ホテル風水の温泉と同一だ。これがシーズン券500円で何回でも入れるので素晴らしい。









このお湯は出てからもポカポカしているので 大好きな温泉の一つだ。泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩温泉で54℃ ホテル風水の温泉と同一だ。これがシーズン券500円で何回でも入れるので素晴らしい。