9. 周辺の見どころ(248)
2022年3月15日(火)
川湯の日帰り温泉事情
9. 周辺の見どころ×248
釧路から川湯温泉をめがけて国道391を北上した。温泉駅を過ぎて左折れ 道道52に入り川湯温泉に到着。大鵬相撲記念館の前を通って第一目標の「川湯公衆浴場」に行ったが 水曜日定休とのこと。第二目標の「KKRかわゆ」に行ったら 午後1時からとのことで空振り(どこのホテルも昼前にお湯の入れ替えをするらしい)。さて困ってしまった。いろいろ聞いたら 温泉駅前の「ホテルパークウエイ」は早い時間から入れるとのことで 引き返した。
モダンな名前と保養所風の建物からはイマイチかと思ったが お湯は極上だった。泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(重曹泉)でPh=7.0 泉温60℃ 成分総計1.9g/kgで十分に濃い。かけ流しの内湯の床には湯の花がついていた。適温でゆったりできた。おまけに貸し切りだった。
露天風呂は入れ換えの直後のようで 半分ぐらいしか貯まっていなかった。半身はつかれたが 満杯なら快適なのは間違いない。なお 離れには混浴の露天もあるらしい。
成分表のそばに酸化還元電位の測定データがあった。ここまで出している温泉は初めてだ。大昔の学生時代の化学で勉強したことのあるネルンストの式だが 具体は忘れてしまった。要するにこの温泉は還元系(グリーンの領域内)で肌にやさしいということだろうと勝手に解釈。飲用も可のようだ。宿泊料もリーズナブルで 再訪したいと思う。
友人が「川湯は代表的な酸性の硫黄泉なのに その周りにはアルカリ性の温泉がある」と不思議がっていた。確かに硫黄山の北側の川湯温泉街だけが酸性で他は泉質が違うようだ。正確なところは識者に聞いてみようと思う。
モダンな名前と保養所風の建物からはイマイチかと思ったが お湯は極上だった。泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(重曹泉)でPh=7.0 泉温60℃ 成分総計1.9g/kgで十分に濃い。かけ流しの内湯の床には湯の花がついていた。適温でゆったりできた。おまけに貸し切りだった。
露天風呂は入れ換えの直後のようで 半分ぐらいしか貯まっていなかった。半身はつかれたが 満杯なら快適なのは間違いない。なお 離れには混浴の露天もあるらしい。
成分表のそばに酸化還元電位の測定データがあった。ここまで出している温泉は初めてだ。大昔の学生時代の化学で勉強したことのあるネルンストの式だが 具体は忘れてしまった。要するにこの温泉は還元系(グリーンの領域内)で肌にやさしいということだろうと勝手に解釈。飲用も可のようだ。宿泊料もリーズナブルで 再訪したいと思う。
友人が「川湯は代表的な酸性の硫黄泉なのに その周りにはアルカリ性の温泉がある」と不思議がっていた。確かに硫黄山の北側の川湯温泉街だけが酸性で他は泉質が違うようだ。正確なところは識者に聞いてみようと思う。
2022年3月14日(月)
屈斜路湖・硫黄山 3月上旬
9. 周辺の見どころ×248
早春の屈斜路湖を見るべく11時頃に到着した。岸辺の氷は融けて水面が出ていた。まずは定番の「砂湯」へ向かうと 白鳥が100羽位はいた。この辺は温泉が出ているためと聞いた。まだ寒いせいか 観光客はパラパラで 近くに足湯もあったが 入っている人はいなかった。コタンの露天風呂にも行くつもりだったが 多分寒いと判断してやめた。
道道52と国道391の交差近くには硫黄山(アトサヌプリ)があり 見事な煙が上がっていた。大きい駐車場なのに私のほかはもう一台だけだった。
以下は番外だが 駐車場のお土産物屋・案内所に入ったら お客が少ないためかお値下げ品がたくさんあった。驚いたのは藤原製麺の北海道ラーメン4種を格安で売っていたこと。確かに道外の観光客にはお土産になるだろう。購入したので 味については後日報告したい。
道道52と国道391の交差近くには硫黄山(アトサヌプリ)があり 見事な煙が上がっていた。大きい駐車場なのに私のほかはもう一台だけだった。
以下は番外だが 駐車場のお土産物屋・案内所に入ったら お客が少ないためかお値下げ品がたくさんあった。驚いたのは藤原製麺の北海道ラーメン4種を格安で売っていたこと。確かに道外の観光客にはお土産になるだろう。購入したので 味については後日報告したい。
2022年3月13日(日)
雪解けの塘路湖
9. 周辺の見どころ×248
3月9日に釧路から北上して弟子屈・川湯を目指した。ルートは標茶か鶴居村経由の2つがあるそうで それぞれ塘路湖か丹頂鶴がポイントだそうだ。今回はJR釧網線に沿った標茶ルートにした。
釧路湿原の端を通り丘を登り下りしながら進むと 塘路湖が見えてきた。ビジターセンター近くの湖畔に行くと 沖に釣りテントが一張り残っていたが 岸辺の氷は融けていた。誰もいないシーズンオフだった。しかし すごい快晴だ。
この国立公園は文字通り湿原と思っていたが 実はいくつかの湖沼を含む広大な領域なのを初めて理解した。やはり来てみないとわからないものだ。
先に進んで シラルトロ沼あたりからは阿寒の山だろうが雪山の先っぽが見えた。
標茶の街を通り過ぎて北上を続けたら 牧場やミルク工場が現れた。このあたりは中小規模の酪農地帯のようだ。
このルートは大昔に列車で通ったはずだが 全く記憶がない。寝ていたのかもしれない。もちろんドライブは初めてで 快適なルートだった。
釧路湿原の端を通り丘を登り下りしながら進むと 塘路湖が見えてきた。ビジターセンター近くの湖畔に行くと 沖に釣りテントが一張り残っていたが 岸辺の氷は融けていた。誰もいないシーズンオフだった。しかし すごい快晴だ。
この国立公園は文字通り湿原と思っていたが 実はいくつかの湖沼を含む広大な領域なのを初めて理解した。やはり来てみないとわからないものだ。
先に進んで シラルトロ沼あたりからは阿寒の山だろうが雪山の先っぽが見えた。
標茶の街を通り過ぎて北上を続けたら 牧場やミルク工場が現れた。このあたりは中小規模の酪農地帯のようだ。
このルートは大昔に列車で通ったはずだが 全く記憶がない。寝ていたのかもしれない。もちろんドライブは初めてで 快適なルートだった。
2022年3月12日(土)
阿寒横断道路 3月上旬
9. 周辺の見どころ×248
3月9日 弟子屈から西に向かい阿寒横断道路(国道241)を通り阿寒湖へ。足寄に下り 士幌から国道274で然別山塊を見ながら十勝ヒュッテに戻った。
横断道路の途中 双岳台からは 見事な雄阿寒岳(1370m)と雌阿寒岳(1499m)が見えた。観光写真そのものだ。
3日前の雪で横断道路が通行止めとの情報もあったが 除雪は着々と進んでいた。以降はもう雪の問題は無いだろう。
阿寒湖(410m)へ到着。船着き場の近くの駐車場に行ったら 湖面へ車が降りれるようなので どんどん進んだら広い駐車場になった。ああこれがワカサギ釣りの場所なんだ と気が付いた。平日の夕方近くのため 釣りテントはほとんどなかった。
足寄へ下り上士幌・士幌から国道274を通ると 然別山塊の夕焼けがきれいだった。
このルートは四季を通して楽しめるが 冬はやはりワカサギ釣りだろう。180キロ 今回は要所ストップを含めて5時間弱もかかってしまった。四駆の軽では特に前半の永山峠(700m)あたりはきつかった。しかし また行ってみたい。
横断道路の途中 双岳台からは 見事な雄阿寒岳(1370m)と雌阿寒岳(1499m)が見えた。観光写真そのものだ。
3日前の雪で横断道路が通行止めとの情報もあったが 除雪は着々と進んでいた。以降はもう雪の問題は無いだろう。
阿寒湖(410m)へ到着。船着き場の近くの駐車場に行ったら 湖面へ車が降りれるようなので どんどん進んだら広い駐車場になった。ああこれがワカサギ釣りの場所なんだ と気が付いた。平日の夕方近くのため 釣りテントはほとんどなかった。
足寄へ下り上士幌・士幌から国道274を通ると 然別山塊の夕焼けがきれいだった。
このルートは四季を通して楽しめるが 冬はやはりワカサギ釣りだろう。180キロ 今回は要所ストップを含めて5時間弱もかかってしまった。四駆の軽では特に前半の永山峠(700m)あたりはきつかった。しかし また行ってみたい。
2022年3月11日(金)
然別湖コタンで高校生と話す
9. 周辺の見どころ×248
然別湖コタンには2/6にすでに行ったが 最終日が3/13とのこと。今年からシーズンパス制になったので是非行かねばと3/8に再訪した。今回は時間に余裕があったのでボランティアの大学生や現地学習の高校生と話をすることも出来た。
11時ごろに到着したら 高曇りで気温はほぼ0℃まで上がっていた。氷は最終日まで大丈夫らしいが 少し緩んでいるところ(青丸印)には立ち入り禁止の柵が置かれていた。
然別湖の氷のでき方や「キャンドルアイス」のような珍しい氷の展示・説明もあった。
氷上露天風呂で帯広○谷高校の学生と一緒になった。校外学習の一環とのこと。高校生と話すのは久々で 反応が速くて非常に楽しい。写真のブログ掲載はもちろん了解を得た。
将来の進路だろうか 都会に興味を持っているようだ。もちろんいろいろな所に行くのは良いことで 勉強・体験して また十勝に戻ってくるのが理想的だ。十勝の人はUターンが多いと聞いている。十勝は魅力的な所なので自然なことだろう。
今日3/11で東日本大震災・福島原発事故から11年になる。今後の日本は彼らのような若者にかかっている。臆せずのびのびとやってほしい。
11時ごろに到着したら 高曇りで気温はほぼ0℃まで上がっていた。氷は最終日まで大丈夫らしいが 少し緩んでいるところ(青丸印)には立ち入り禁止の柵が置かれていた。
然別湖の氷のでき方や「キャンドルアイス」のような珍しい氷の展示・説明もあった。
氷上露天風呂で帯広○谷高校の学生と一緒になった。校外学習の一環とのこと。高校生と話すのは久々で 反応が速くて非常に楽しい。写真のブログ掲載はもちろん了解を得た。
将来の進路だろうか 都会に興味を持っているようだ。もちろんいろいろな所に行くのは良いことで 勉強・体験して また十勝に戻ってくるのが理想的だ。十勝の人はUターンが多いと聞いている。十勝は魅力的な所なので自然なことだろう。
今日3/11で東日本大震災・福島原発事故から11年になる。今後の日本は彼らのような若者にかかっている。臆せずのびのびとやってほしい。