9. 周辺の見どころ(248)


2022310(木)

摩周湖 すごい天気 絶景だった


摩周湖 すごい天気 絶景だった

 釧路から川湯に行った帰りに摩周湖に立ち寄った。すごい天気で 絶景。こんなのはNHKの4K番組でしか見たことが無い。
 正面右から摩周岳 標津岳 斜里岳。何度来てもさすがと思う。

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 反対側には阿寒の連山がすべて見えた。
 路面は乾いていた。昇り口は弟子屈からの第一展望台のみで 川湯からの道と摩周岳側の道は当然開いていない。
 道東の景色がすごいのは 雄大なので「大気が実在するのを感じられる」ことだ。「ホレ ここには空気があるぞ」と言う具合。去年の夏の開陽台で同じことを感じた。



2022220(日)

新嵐山の「芽室ワイナリー」


新嵐山の「芽室ワイナリー」

 芽室の新嵐山荘に行った時に地元の特産品コーナーに「芽室ワイナリー」のワインが10種くらい並んでいた。「へ~ 芽室でもワインを作ってるのか」と驚いた。案内で聞いたら 地元のブドウ生産者と醸造者がワイナリーを立ち上げて 新嵐山の一角に施設を作ったのだそうだ。
 ブドウは池田町で交配育種した清舞・山幸が主で ミディアムの赤ワインのようだ。生産者ごとに違ったワインに仕立てているのが特徴とのこと。確かに別のものとしてラベルに表示されていた。
 駐車場の道を挟んだ南側にワイナリーの建物があるのを確認したので 次の機会に訪問したい。

追記: ワイン用ブドウ栽培にとって 十勝地方の夏の日照時間・気温は十分だろうが 冬の低温と防寒の雪が少ないので大丈夫だろうか?と常々思っていた。池田町ではヤマブドウ起源の品種改良でワインを造っているが 冬の防寒対策は興味のある所だ。



2022213(日)

十勝清水駅前の町営公衆浴場


十勝清水駅前の町営公衆浴場

 いつも行っていた芽室の温泉銭湯「鳳の舞」が閉じてしまったので 代わりを一所懸命に探している。清水町には「フロイデ」という温泉もあったが閉鎖したので 現在は温泉ゼロの町になってしまった。
 後は十勝清水駅前の町営公衆浴場が頼みの綱で とりあえず出かけてみた。場所は駅の北隣。十勝ヒュッテから約20キロ 25分。もちろん沸かし湯で 湯舟は一つで真ん中はバブルで お湯は循環ではなくあふれ出ているようだ。サウナと水風呂があった。入湯料450円。

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 やや閑散としたお休み処で目立ったのは牛乳70円の張り紙で さすが酪農の町と感心した。
 で 結論は どうしよう。清水町で温泉銭湯を作ってくれれば一番なのだが。。。



2022212(土)

新得温泉「和火」 すべてが和風だ


新得温泉「和火」 すべてが和風だ

 十勝ヒュッテに滞在している時によく言っていた芽室の鳳の舞が閉鎖になってしまったので 周辺の温泉・銭湯を一生懸命に探している。今回は十勝新得温泉「和火」に行ってみた。国道38号線の新得町役場・公民館付近の信号から東に入ったところにあった。十勝ヒュッテから30キロ・35分だ。

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 佐幌川の河岸丘の中腹に和風旅館のような真新しい建物があった。南西方向には日高山脈の最北部の眺望が良い。入湯料は500円。和風で清潔な脱衣所から浴室に入ると 大きい浴槽が一つでサウナなどはない。温度は適温でゆったりできた

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 入口にある成分表によると 単純鉄冷鉱泉でPH=6.6 成分は鉄Ⅱイオン28mg, カルシウムイオン14, 炭酸水素イオン142, メタケイ酸84 成分総量 0.288g/kg でやや薄いかも。また加水・加温・循環・消毒の理由が丁寧に表示されていて好感が持てた。

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 お休み処も和風の造りで 無料の冷水もあった。浴室を含めた施設全体が真新しく清潔で好感が持てた。ただ大勢で来ると混んでつらいかもしれない。もともとオールシーズンリゾートとしてたった10室のみの宿泊客を想定しているためだろう。



202227(月)

然別湖コタンの氷上温泉 極楽極楽


然別湖コタンの氷上温泉 極楽極楽

 札幌圏は記録的な大雪で 千歳空港はおろか高速まで止まったようだ。一方 十勝地方は晴れ。思い立ったのが然別湖コタンの氷上温泉露天風呂。昨年もトライしたが あまりにも寒くて長風呂が出来なかった。今年こそちゃんと入ろうとそれなりの準備して出かけた。

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 今年から協力金500円を払うようになったためか 入口でシーズンパスをもらった。3/13までOKとのこと。

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 コタンの全景。申し分ない晴れだ。たまにやや風が吹いたが 支障なし。ただし温度はマイナス8℃

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 他には目もくれず一目散に温泉ドームへ向かう。今年は昨年の轍を踏まないように秘密兵器(脱衣所用のスリッパ)を持参した。温泉が42℃ほどで外気がマイナス8℃なら その温度差は50度。十分に暖まってから着替えする時は 床が濡れているので 足裏に50度の温度差が出る。これはとてもがまんが出来ないのだ。今年のスリッパは大正解だった。
 今年は回りを見る余裕があったので 温泉を観察。この温泉は湖畔のホテル風水から引いている鉄系の温泉のようだ。菅野温泉と似ていると思ったら 西に山を越せば菅野温泉なので当然かもしれない。ゆっくり温まって極楽だった。

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 十勝ヒュッテからここまで約60キロ 1時間20分だった。天気が良かったこともあり鹿追市街地までは何の問題もない。やや登って扇が原展望台ぐらいからは凍結路面になった。峠の白樺は本当にきれいだ。到着は2時過ぎ。

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 帰りは4時前。やや遅くなったためか 鹿追市街近くで吹き曝しの凍結路面が現れた。両側が牧場の場合に出てくるようだ。要注意だ。
 せっかくシーズンパスをもらったのでもう一回は行きたいものだ

注: 氷上温泉は湯舟と足湯が一つづつ。混浴仕様なのに初めて気が付いた。基本は水着なのかも(私は通常の入浴スタイルだった)。5時~6時半は男性専用 6時半~8時は女性専用とのこと。時間帯に注意。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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