9. 周辺の見どころ(248)


202226(日)

芽室の「新嵐山荘」スキー場を併設


芽室の「新嵐山荘」スキー場を併設

 十勝ヒュッテでは作業後に芽室にある温泉銭湯 「鳳の舞」に入り スーパー(ダイイチ/フクハラ)で食材を調達して戻るのを定番としている。しかし鳳の舞が1/4から営業をやめた と聞き愕然とした。あれなくしてはヒュッテの魅力の何分の一がなくなってしまう。
 とにかく善後策を取らなければいけないので 付近で銭湯や温泉を探し始めた。帯広の市中温泉は素晴らしいのだが 片道45分はかかるかも。清水駅前にも銭湯があるようだ。新得にも駅前銭湯はある。至近な所では芽室の国民宿舎「新嵐山荘」お風呂があると聞き 早速出かけた。

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 ヒュッテから16キロほど 信号など無いに等しいので20分もかからないでついてしまった。スキーヒュッテも兼ねた宿泊施設だ。土曜のためかスキー場は家族連れでいっぱいだった。十勝の人もスキーをするんだと感心した。もちろん面白さはスケートとは異なるので当然なのだが。

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 建物内部はややがらんとしているが端正な造りになっている。地産品のコーナーもあった。
 で 肝心のお風呂だが 残念! 温泉ではなかった。内湯が二つ(お湯と薬湯)。しかし 適温で良く温まった。何よりも入浴料が270円。結論 どうしよう。困った。



20211213(月)

忠類の丸山展望台 日高山脈の眺望


忠類の丸山展望台 日高山脈の眺望

 日高山脈見たさに12/5昼前に忠類の丸山展望台に行った。もちろん初めてだが 南に下がれば広く日高山脈を見えると期待したからだ。国道236が忠類の市街地の手前で大きく右に曲がるが ここを左に入り 少し進むと右手に展望台の入口がある。頂上までは曲がりくねった道だが舗装されている。頂上に展望櫓があり 中部日高・南部日高が良く見える。西から南西方向にかけてカムエク・ヤオロ・ペテガリ・カムイあたりだ。

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 大樹・広尾・襟裳の方向は丘が邪魔して判然としないが 南東方向には太平洋が見える。この展望台は確かに日高山脈を見るには良い場所と思う。
 なお 忠類は大樹町の一部だろうと勝手に思っていたが 地形図を見たら幕別町の一部だった。これには驚いた。幕別町は広大だ。
 また ネットと地形図で知ったが 大樹町には「萌和山森林公園(展望台)」 広尾町には「大丸山森林公園展望台」と言うのがあるようだ。これらは日高山脈により近いので いい写真が撮れるかもしれない。まあ 春になってからと思う。



20211210(金)

日高山脈北部の展望 12月初旬


日高山脈北部の展望 12月初旬

 12/5の朝 空港の北東に伸びる道道62号に向かった。ここは西側に向いた緩やかな丘なので 芽室 トタベツ エサオマン 勝ポロ カムエクなどおもに北部日高山脈を展望するにはいい場所なので 定点観察をしている。今日こそは白く連なる日高山脈がくっきり見えるだろうと期待したが 雲が切れていないところもあり 残念な結果だった。多分もう少し風があれば良かったのかも知れない。次の機会に期待しよう。



2021129(木)

道の駅 更別 日高山脈眺望よし


道の駅 更別 日高山脈眺望よし

 12/5午前は天気が良かったので日高山脈を見に帯広から南に向かった。カーナビで最短距離を選んだら道道109で十勝帯広空港の横を通り過ぎて道道238につながる道を示した。なるほど国道236だと中札内を通るのでやや遠回りになるに違いない。しばらく進んで十勝スピードウエイの手前の左手に「みちの駅さらべつ」があった。何よりも右手の畑の向こうに日高山脈が長く伸びているのが眺められる。

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 内部は特産品やレストランがコンパクトにまとまっていて作りも悪くない。更別の特産として豆類がたくさんあったので 小豆とキャベツを買った。
 それにしてもだが この道の駅は中札内から続いている国道236沿いにあれば来客はもっとありそうに思ったのが正直な感想だ。



2021128(水)

帯広のホテルボストンのモール泉


帯広のホテルボストンのモール泉

 帯広の「ホテルボストンのモール泉」は 温泉銭湯の紹介で読んだことはあるが まだ行っていなかった。12/5の日曜は朝早く起きたので 光南温泉の朝食付き温泉を目指して帯広に行ったが 何と予約客が一杯で断られてしまった。さて困った。大通り近くのファストフードで朝食を済ませて どうしようかと考えたら「ホテルボストン」が近くのような気がして 電話をしたら幸い朝風呂をやっているとのこと。
 着いたら番台にはだれもおらず 全体として古めかしくイマイチの雰囲気だった。自販機で430円の入湯券を買った。(帯広は450円と思っていたが 公定料金は上限なのかもしれない)。
 脱衣所から浴室に入ったら 大きい浴槽が一つだけでサウナはない。床が滑りやすくマットを張ってある。湯温が高めだったので 浴槽の端の方に適温の場所を見つけてお湯につかった。これが非常に良いお湯で アワ付もあり びっくりした。あの噴水みたいなところから源泉を掛け流していることに気が付いた。<内部の写真撮影は普通はご法度だが 入浴者も番台にも誰もいないので撮影させてもらった すみません>

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 脱衣所に戻り成分表を探したが見つからず 代わりに「純温泉協会」の認定書があった。この協会を初めて聞いたが 純温泉の定義は「源泉をそのまま利用している温泉であること」だそうだ。これによると アルカリ性単純温泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉) 湯温43.5℃ PH=8.8のかけ流しで 純温泉A(完全放流式)と認定されている。やはり大きい浴槽の真ん中の噴水の湯口からそのままドボーと注いでいるんだ。これはすごい。施設は古めかしいが このお湯は一度は行く価値ありだ。

補足: 純温泉の認定は北海道では いわない温泉(岩内)・雪秩父(ニセコ湯元)・ホテルほくよう(虎杖浜)と ここの4か所のようだ。
純温泉協会のサイトを再検索したら 北海で地域では 丸美が丘温泉(十勝川)とモッタ海岸温泉が追加され 計6か所になっていた。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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