9. 周辺の見どころ(253)


20241025(金)

然別の向こう側にニぺ・ウペペが見えた


然別の向こう側にニぺ・ウペペが見えた

 然別湖に向けて清水の十勝ヒュッテを出発。快晴。剣山の頂上も良く見えた。
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 途中で国道274の美蔓展望台にワンストップ。日高山脈が南に延びているのが良く分かる。これだけ天気がいいと気分が良い。
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 鹿追市街手前から瓜幕方向に北上。この辺は緩やかな丘を通るまっすぐな道だ。
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 丘を越えると然別山群がきれいに見えてきた。その左の方向にも山が見える。あれ何だっけ。
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 左の尖ったのがニペソツ山 その右のコブコブはウペペサンケに違いない。そういえばウペペの登山口は然別の奥だったのを思い出した。この二つの山を南方向から見たことはなかったので 初めての景色だ。
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 274の分岐から畑の向こうに然別山群とニぺ・ウペペが見える。新しい発見だった。



20241021(月)

占冠・青巌峡を再訪 クライミングと紅葉


占冠・青巌峡を再訪 クライミングと紅葉

 国道274を通ったので 道道610から占冠村の青巌峡を再訪した。今回は道路沿いにクライミングサイトは道路沿いなのがわかっていたのですぐに見つけられた。オッやってるやってる。かなりのオーバーハングには驚いた。
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 こちらはだいぶ上で横にトラバースしている。
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 別の岩を横から見た。すごいオーバーハングだが楽しそうだ。
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 道路沿いにベンチの休憩スペースがあった。ここに座るといくつかのクライミングサイトを見物できる。
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 ちょっと先に行き左に折れると案内所と駐車場がある。この赤岩青巌峡は「村立公園」とのこと。確かにその価値はある。案内によると岩石はどうも輝緑凝灰岩らしい。
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 案内所の先からの鵡川と赤岩橋。前日の雨のためか水は濁っていた。日陰になっしまい紅葉は奇麗に見えない。
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 道道136をニニウの方面に行く(ニニウから先が通行止め)。沢筋に日が差すと見事な紅葉だ。
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 モミジが多い。きれいなわけだ。気温は7 - 8℃だった。
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 道はニニウに続くが きれいなことを確認できたので 覆道の手前で引き返した。
 この村立公園は第一級の紅葉サイトだ。数年前から通行止めになっているニニウから先のルートも出来れば早く復旧してもらいたいものだ。



20241018(金)

占冠・赤岩清巌峡の紅葉


占冠・赤岩清巌峡の紅葉

 占冠の赤岩清巌峡はロッククライミングのサイトとしても有名だが 十勝日高地域の紅葉見物の場所としても有望と思っていた。一週間前(10/13)だが 国道274から行ってみた。日高町を過ぎて最初のトンネルを越え 名石分岐を道道610に進むとすぐだ。橋手前左側の案内所駐車場を奥に進むと 鵡川とニセイパオマナイ川の合流点付近にかかる橋の下に出る。ここの紅葉はすごかった。

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 このあたりの岩は赤色なので赤岩清巌峡の所以なのだろう。赤いと言うとチャート?が思い浮かぶが 夕張山地の中でチャートが露出するかの是非は専門家に聞いてみたい。
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 紅葉と赤い岩と急流のコンビネーションはなかなかだ。
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 対岸を見上げるときれいに黄葉していた。
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 道沿いに大きい岩が散見して ここがロッククライミングのサイトになっている。
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 道路沿いにはクライマーの衣類などが置いてあった。ROCKPOTの動画を見ると ゴーゴーと音がするのは 付近の道道610を走る車の音と納得した。
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 274への帰りの両サイドの景観も見事だった。
 予想通り赤岩清巌峡の紅葉・黄葉が見事だった。274からは簡単に行けるのでお勧めのサイトだ。



20241015(火)

然別湖畔の足湯と秋桜子句碑


然別湖畔の足湯と秋桜子句碑

 然別湖に紅葉を見に行ったが もう一つの目的は温泉だった。左手は然別温泉ホテル風水で ここの温泉の眺望はすばらしい。通常は1,000円だが JAFや然別湖コタンの年間パスポートがあると半額なのは有難い。やや茶色い ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で 湧出は54℃ PH:6.3 成分全量:1.89g/kg。わずかだが鉄臭い。真冬の然別湖コタンの名物の氷上温泉もここから引いている。

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 フロントロビーからエレベータで下るとやや広いホールに面白い壁画がある。然別湖周辺の動植物(森・魚・クマなど動物)などが描かれている。中央には機関車のようだが 昔は林間鉄道があったのかもしれない。
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 ここの露天風呂は大好きなのだが さすが中の撮影は出来ないので 入浴後にホテルの外に出た。これは遊覧船の切符売り場から ホテルの露天風呂(男湯)を見上げたところ。露天風呂からの眺めが良いことがわかる。
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 奥には足湯がある。無料でタオルは100円。
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 ドンドン湧き出している。温泉はホテルと同じようだ。入っていた人の話では適温だそうだ。
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 さらに奥の紅葉がきれいに見えるところに秋桜子の句碑があった。
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「葛しげる霧のいづこぞ然別」
水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)は大正~昭和後期の新興俳句の先駆者。昭和38年(1963)に 然別湖を探勝し湖畔周辺を散策して紀行文と作句を残した。この句によると その時はあいにくの霧で然別湖はよく見えなかったようだ。



20241015(火)

然別湖の紅葉 遅かったか


然別湖の紅葉 遅かったか

 ここまで来たら寄らねばと紅葉の名所の然別湖畔へ。湖畔の遊覧船はまだ動いていた。

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 道道85の分岐から尾根を登り始めた。この辺りはまだ色が変わっていない枝もチラホラ。
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 途中の道路の両側は黄葉の壁になっていた。
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 扇ヶ原展望台からの日高山脈の遠望。きれいに見えるかと思ったが 少しボケていた。
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 峠に向かう手前は非常にきれいな紅葉だった。
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 シラカバ峠で千畳崩れの方(西側)を見ると ダケカンバは葉が落ちてきれいな白になっていた。
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 湖畔まで下ると 葉っぱの残っている木々もあるが 紅葉はイマイチの感じがする。
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 通りにあった鹿追町のデザイン・マンホール。この黄色の山は黄葉のはずなのだが 今年は期待ほどではなかった。もう最盛期は過ぎてしまったのかも。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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