9. 周辺の見どころ(246)
2021年8月23日(月)
帯広の北海道ホテル 極めてユニークだ
9. 周辺の見どころ×246
帯広の北海道ホテル 8/13/2021
初めて北海道ホテルを知った時にやや違和感があった。名前が大きすぎるし 駅や中心街からやや離れた住宅街にあるためだ。しかし帯広で一番のホテルと聞き 一度泊まりたいと思っていた。お盆休みを機会に モール温泉とシティーホテルの朝食を目当てに行ってみた。
建物は茶色のアイヌ模様?の外壁とかシマフクロウの飾りなど 立派な外観だ。室内も木質が豊富で 庭も良い雰囲気で「森のホテル」にふさわしい。。
モール泉の内風呂・露天風呂は十分にリラックスできた。私はサウナが苦手だが ここはテレビ番組などで何度も取り上げられるほど有名だ。カウンターにサウナの認証書が飾られていたが 日本サウナ学会というのがあるんだと驚いた。
このホテルは帯広を代表するユニークなシティーホテルと思う。なお独立系ホテルで 親会社は十勝毎日と聞いた。
補足: 不覚にも客室に忘れ物をして 後日取りに行ったが 完璧な対応だった。また行ってみたいホテルだ。
初めて北海道ホテルを知った時にやや違和感があった。名前が大きすぎるし 駅や中心街からやや離れた住宅街にあるためだ。しかし帯広で一番のホテルと聞き 一度泊まりたいと思っていた。お盆休みを機会に モール温泉とシティーホテルの朝食を目当てに行ってみた。
建物は茶色のアイヌ模様?の外壁とかシマフクロウの飾りなど 立派な外観だ。室内も木質が豊富で 庭も良い雰囲気で「森のホテル」にふさわしい。。
モール泉の内風呂・露天風呂は十分にリラックスできた。私はサウナが苦手だが ここはテレビ番組などで何度も取り上げられるほど有名だ。カウンターにサウナの認証書が飾られていたが 日本サウナ学会というのがあるんだと驚いた。
このホテルは帯広を代表するユニークなシティーホテルと思う。なお独立系ホテルで 親会社は十勝毎日と聞いた。
補足: 不覚にも客室に忘れ物をして 後日取りに行ったが 完璧な対応だった。また行ってみたいホテルだ。
2021年8月18日(水)
大樹のヌピナイ 明るい川だ
9. 周辺の見どころ×246
南日高 ヌピナイ川林道の偵察 8/17/2021
友人が南日高のピリカヌプリ岳登山のためヌピナイ川の遡行を計画している。この友人と一緒に 川沿いの林道を車で偵察した。谷は比較的広くて河原の石は白くて 澄んだ水も相まって 非常に明るい感じの沢だ。やがて歴舟川に合流して大樹町を流れるが 合流点付近にあるカムイコタンキャンプ場もなかなかきれいなところだ。この辺の日高山脈は花崗岩質のはずで 岩石が白っぽく明るい風景の理由になっているのだろう。
川沿いの林道を詰めていったが 車で入れる最後の橋の手前は崖崩れで 復旧工事をしている最中だった(小写真)。しかしそこまで行けば 沢遡行にほとんど影響ないのかもしれない。
友人が南日高のピリカヌプリ岳登山のためヌピナイ川の遡行を計画している。この友人と一緒に 川沿いの林道を車で偵察した。谷は比較的広くて河原の石は白くて 澄んだ水も相まって 非常に明るい感じの沢だ。やがて歴舟川に合流して大樹町を流れるが 合流点付近にあるカムイコタンキャンプ場もなかなかきれいなところだ。この辺の日高山脈は花崗岩質のはずで 岩石が白っぽく明るい風景の理由になっているのだろう。
川沿いの林道を詰めていったが 車で入れる最後の橋の手前は崖崩れで 復旧工事をしている最中だった(小写真)。しかしそこまで行けば 沢遡行にほとんど影響ないのかもしれない。
2021年8月2日(月)
知床の最終給油ポイント
9. 周辺の見どころ×246
日本最東北端のガソリンスタンド 7/15/2021
知床羅臼でガソリンスタンド(出光羅臼SS)に入った。「最東北端」? あまり聞いたことのない言葉だが 名刺大の証明書を頂いたのには驚いた。給油証明書はレンタカーの時しかもらった経験がない。今回は「地の涯に来たので これから先は給油はありませんよ」と言う意味で記念になる。
なお「日本最東端」のガソリンスタンドは根室の納沙布岬近くのENEOS歯舞SS 「日本最北端」は稚内の出光宗谷岬SSのようだ。
知床羅臼でガソリンスタンド(出光羅臼SS)に入った。「最東北端」? あまり聞いたことのない言葉だが 名刺大の証明書を頂いたのには驚いた。給油証明書はレンタカーの時しかもらった経験がない。今回は「地の涯に来たので これから先は給油はありませんよ」と言う意味で記念になる。
なお「日本最東端」のガソリンスタンドは根室の納沙布岬近くのENEOS歯舞SS 「日本最北端」は稚内の出光宗谷岬SSのようだ。
2021年7月30日(金)
知床・ウトロの夕日はなぜキレイなのか
9. 周辺の見どころ×246
知床・ウトロの夕日・朝日 7/15-16/2021
ほぼ半世紀前に知床連山を登る初夏山行のパーティーに加わった。当時の国鉄とバスで行ったのだろうが 羅臼にテントを張り 羅臼岳から硫黄山に縦走した記憶はあるのだが どう帰ったかは不明だ。だが同じパーティーにいた同期生が「ウトロの夕日は有名だ」と言ったことは妙に記憶に残っている。
当時は第○次知床ブームで 夏休みになると横長のリュックを背負った若者達(カニ族)で知床が埋まっていた。森繁久彌の知床旅情が歌われ どこどこに行ったとか どこが良かったなどの話題があふれていた。我々のパーティーはウトロに泊った記憶はないので 山を降りたらサッサと帰ったのかもしれない(あるいはよくあった現地解散)。
今回 半世紀ぶりに知床に行きたまたまウトロに泊ったので ウトロの夕日がなぜ有名だったのかを考えた。知床半島はほぼ北東に突き出ていて 夏の太陽はだいぶ北に寄るので ウトロから見る夕日はオホーツク海に沈むことになる。写真のように海に残照が反射して確かにきれいだ。
一方 朝日はどうかというと 半島の山 ここでは硫黄山 から登った。これは夕日に比べると景観としては数段落ちる。
ということで半世紀を経て 同期生の言った 「ウトロの夕日は有名だ」を理解出来た。なお半島の反対側の羅臼ではおそらくこの逆で 夕日は山に隠れてだめだが 朝日は海に反射して素晴らしいだろう。
ほぼ半世紀前に知床連山を登る初夏山行のパーティーに加わった。当時の国鉄とバスで行ったのだろうが 羅臼にテントを張り 羅臼岳から硫黄山に縦走した記憶はあるのだが どう帰ったかは不明だ。だが同じパーティーにいた同期生が「ウトロの夕日は有名だ」と言ったことは妙に記憶に残っている。
当時は第○次知床ブームで 夏休みになると横長のリュックを背負った若者達(カニ族)で知床が埋まっていた。森繁久彌の知床旅情が歌われ どこどこに行ったとか どこが良かったなどの話題があふれていた。我々のパーティーはウトロに泊った記憶はないので 山を降りたらサッサと帰ったのかもしれない(あるいはよくあった現地解散)。
今回 半世紀ぶりに知床に行きたまたまウトロに泊ったので ウトロの夕日がなぜ有名だったのかを考えた。知床半島はほぼ北東に突き出ていて 夏の太陽はだいぶ北に寄るので ウトロから見る夕日はオホーツク海に沈むことになる。写真のように海に残照が反射して確かにきれいだ。
一方 朝日はどうかというと 半島の山 ここでは硫黄山 から登った。これは夕日に比べると景観としては数段落ちる。
ということで半世紀を経て 同期生の言った 「ウトロの夕日は有名だ」を理解出来た。なお半島の反対側の羅臼ではおそらくこの逆で 夕日は山に隠れてだめだが 朝日は海に反射して素晴らしいだろう。
2021年7月29日(木)
知床・ウトロの民宿 窓下は海
9. 周辺の見どころ×246
知床・ウトロの民宿「石山」 7/16/2021
ウトロの観光案内所で紹介してもらった民宿「石山」は街の西はずれにあった。リフォームしたばかりでキレイな感じだが 何よりも二階の窓からオホーツクの海岸が見えるのがありがたい。
午後遅くに飛び込んだので夕食が不明とのことだったが 運よく出してもらえた。海鮮主体の小皿料理で十分においしかった。ホッケの煮物(右下)が私には初めてでおいしかった。特有のにおいを消すのが難しいとのこと。
翌朝早く散歩に出た。海岸の波は穏やかだった。ぶらぶらして気付いたのは民家の花壇や樹木がケージで囲まれていること。これは鹿よけで こうしないと木の皮や実を食べてしまうそうだ。傑作なのは ヒグマ対策ゴミステーション「とれんベア」だ。鉄板製の普通のゴミ箱だが 取手が下向きについている。熊は手を下向きに降ろすことは出来るが 手のひらを返して持ち上げることが出来ない習性を利用している。ゴミ箱を開けられないでうろうろするクマを想像して笑ってしまった。
オーナーと話をさせてもらった。窓下が海で沖の堤防が無いので 流氷は直接着岸するそうだ。シーズンになるとなじみのお客さんから流氷の有無の問い合わせがあるそうだ。一番確実な流氷案内だろう。
ウトロの観光案内所で紹介してもらった民宿「石山」は街の西はずれにあった。リフォームしたばかりでキレイな感じだが 何よりも二階の窓からオホーツクの海岸が見えるのがありがたい。
午後遅くに飛び込んだので夕食が不明とのことだったが 運よく出してもらえた。海鮮主体の小皿料理で十分においしかった。ホッケの煮物(右下)が私には初めてでおいしかった。特有のにおいを消すのが難しいとのこと。
翌朝早く散歩に出た。海岸の波は穏やかだった。ぶらぶらして気付いたのは民家の花壇や樹木がケージで囲まれていること。これは鹿よけで こうしないと木の皮や実を食べてしまうそうだ。傑作なのは ヒグマ対策ゴミステーション「とれんベア」だ。鉄板製の普通のゴミ箱だが 取手が下向きについている。熊は手を下向きに降ろすことは出来るが 手のひらを返して持ち上げることが出来ない習性を利用している。ゴミ箱を開けられないでうろうろするクマを想像して笑ってしまった。
オーナーと話をさせてもらった。窓下が海で沖の堤防が無いので 流氷は直接着岸するそうだ。シーズンになるとなじみのお客さんから流氷の有無の問い合わせがあるそうだ。一番確実な流氷案内だろう。