9. 周辺の見どころ(248)


2021711(日)

キャンプ場のコニファー 平日も良い


キャンプ場のコニファー 平日も良い

平日のコニファー 6/27/2021

 十勝ヒュッテに滞在するときは 飲料水を頂くのでコニファーには必ずお邪魔している。最近は週末だとキャンパーが30組とかの激混みのようだが 平日でも何組かはいる。正式名称には「隠れ家的オートキャンプ場」が付く。私としては平日のコニファーが好きだ
 相棒のシュバはコニファーの小川での水浴びが大好きで 去年まではバシャバシャやっていたが 腰の悪化で車いすになりそれは難しくなった。しかし 子供が大好きで相変わらず遊んでもらっている。

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 作業棟を改造して開店したキャンプラボは盛況で いよいよテントサウナの看板が出た。外のデッキももうすぐ工事が始まるようだ。



202173(土)

十勝平野 ジャガイモの花と啄木の詩


十勝平野 ジャガイモの花と啄木の詩

十勝平野のジャガイモの花 6/30/2021

 輪作は 土の栄養確保や病気防止のために 小麦・じゃがいも・大豆・てんさい(ビート)などを変える栽培法だが 十勝の有名な風景のパッチワークはこの輪作と防風林に原因していると思う。しかし車で移動していると 何が栽培されているのかよくわからない。写真は典型的な畑で おそらく小麦と大豆だろう。正面は芽室岳のはずだが あいにく雲で隠れていた。

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 十勝は広いのでいくつか場所を決めて定点撮影をしている。たまたまジャガイモの花がきれいに咲いているのを見つけた。思い出したのは啄木の詩

馬鈴薯の 薄紫の 花に降る 雨を思へり 都の雨に
「ばれいしょの うすむらさきの はなにふる あめをおもえり
  みやこのあめに」
石川啄木 第一歌集「一握の砂」明治41年(1908年)夏

 これは啄木の詩の中でも暗さを感じないので好きだ。彼は東京の雨から故郷の馬鈴薯の雨を思い出しているが 私は十勝でジャガイモの花を見て 逆に故郷の梅雨を思い出した。この花が終われば収穫期になるのだそうだ。季節はどんどん進んでいる。

 余談だが 写真では「薄紫の花」というよりは「白い花」に見えてしまう。当時と品種が違うのか それとも啄木の故郷の岩手とは土地が違うためか。。。



202165(土)

芽室の銭湯 鳳の舞(2) お気に入りは露天風呂


芽室の銭湯 鳳の舞(2) お気に入りは露天風呂

芽室の鳳の舞 露天風呂 「連峰の湯」

 久々に芽室の鳳の舞に行った。夕方に一人たき火と燻製をやる予定だったので 珍しく午後3時過ぎだった。このスーパー銭湯でのお気に入りは露天風呂の連峰の湯だ。湯舟は小さくて5人も入れば一杯だが 南向きなので日高山脈が展望できるし 根室本線の列車の音も聞ける。

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 泉質はナトリウム-塩化物-炭酸水素が主体のPH=9.0のアルカリ泉だ。濃度は0.31g/kgで特に炭酸水素ナトリウムが多。色はモール泉だがさらっとしている。湧出温度は28℃で もちろん加水・循環のないかけ流しだ。
 今回はラッキーなことにお客がほとんどいなかったので露天風呂を撮影できた(許可は得た)。特に露天風呂ではゆっくりとリラックスできた。やはり私にとってはいつもの温泉だ。



2021525(火)

帯広の温泉銭湯 アサヒ湯の驚き


帯広の温泉銭湯 アサヒ湯の驚き

アサヒ湯の驚き 5/19/2021

 久々にアサヒ湯に行ってみた。相変わらずのアワ付き・ツルツルでなみなみとあふれ出るお湯を堪能した。以前にも書いたように 炭酸水素ナトリウム主体のPH=8.9のアルカリ泉だ。温度はやや熱めで41℃前後と思うが 成分表では湧き出しが42℃とあり ほとんど変わらない。もちろん加温・加水・循環のないかけ流しだ。
 今回 改めて気づいたのだが 湯舟にお湯の注ぎ口が見当たらない。ということは「泉源の上に湯舟を作ったのか?」

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 帰る時に番台で聞いてみた。
「お湯はどこから出て来るんですか?」
「駐車場のマンホールだよ。アレ 知らなかった?」
「どこですか?」
「あれ あれ」と外を指さす。。。
私の聞き方もまずかったが どうも話がずれている。改めて聞いた。「いや 湯舟のどこから出て来るんですか?」
「アッ 湯舟には6か所穴があって そこから出ます。アワが見えたでしょ。」
 これですべてが理解できた。アサヒ湯では駐車場にある泉源で汲み上げた温泉を湯舟にそのまま入れている(直線距離で10m程度か)。これだと湯舟を泉源の上に置いたのと同じで 湯温もほとんど変わらないだろう。これには驚いた。
 常々ここのお湯はやや熱めだとか露天風呂もあったらいいとか思っていたが そんなことよりも これだけ恵まれた温泉銭湯はなかなかないだろう。帯広の温泉銭湯「アサヒ湯」は素晴らしい。



2021521(金)

十勝清水のコニファー


十勝清水のコニファー

最近のコニファー 5/18/2021

 水を頂くためにコニファーに顔を出した。キャンプサイトの中を小川がS字に流れていて本当にいい所だと思う。

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 キャンパーがポツンポツンといて すべてソロのようだ。女子キャンパーにちょっとお話させてもらったら 友人がやはりソロで後から来るそうだ。皆さんコロナには気を使っているようだ。

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 コニファー内に開店した「キャンプラボ」は営業していて 薪などの商品も増えているようだ。水曜が定休とのこと。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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