9. 周辺の見どころ(246)


2020107(水)

紅葉の進行 十勝清水~日高町


紅葉の進行 十勝清水~日高町

紅葉の進行 十勝清水~日勝峠~日高町 10/5/2020

 10/5は 珍しく日中のうちに十勝清水から札幌への帰途についた。日暮れ後のシカの衝突(9/22)を避け早めに動きたかったからだ。このため現地から日勝峠越えの道々の 紅葉をチェックが出来た。もちろん紅葉は樹種・場所・方向などに依存するのは当然だが ここでは日勝峠を日高町へ下る方向で10/5の状況を紹介する。

 まず十勝清水旭山の現地(370m)では 白樺は葉を落とし始めたが 紅葉のピークまではまだ間があるようだ。

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 日勝峠の頂上付近の900~1,000mではほとんどハッパは落ちて紅葉は終わった

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 600~800mのあたりでは紅葉はピークだ。

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 350~500mではもちろん紅葉が始まっているが まだピークではない

 今年は紅葉が遅れているそうだが 10/5時点で予想すると 十勝清水にあるTMCP現地の紅葉のピークは おそらく次の週末(10/10-11)だろう。その時に 現地での紅葉・焚火を楽しみたい。

補足: 日勝峠のトンネルを出たところの看板が クマシカ注意から路面凍結注意に代わっていた。ウワー!そろそろ峠越えの冬タイヤも考えておかねばならないのか。



2020920(日)

日勝峠園地 静かな展望場所


日勝峠園地 静かな展望場所

日勝峠園地 一度立ち寄ってみては 9/19/2020

 国道274の日勝峠の上に展望台があることはあまり知られていないと思う。若者に教えられて初めて行った。入口はわかりづらい。(日高側からだと)日勝峠の1つ目のトンネル手前200m位から左折。すぐ先に峠の駐車場があるので注意。(清水側からだと) 2つ目のトンネルを出てすぐ「熊シカ看板」を右折。砂利道だが普通の車でも問題なく入れると思う。約1km登っていくと 視界が開け 正真正銘の日勝峠(1106m)につく。木製の展望台があるが 傷みのせいか 階段が封鎖されている。四方が眺められるが 特に稜線の山(よく山スキーをやっている)と沙流川源頭流域の眺めが良い。北側は尾根沿いに通信施設方向(熊見山に続いている)にきれいな林がある。この辺は春には山菜が出るそうだ。現在訪れる人は少ないようだが 静かな散策が好きな方には向いていると思う。しかし動物に注意。登る途中でシカに遭遇した。



2020919(土)

日高町の日高山脈博物館 一見の価値あり


日高町の日高山脈博物館 一見の価値あり

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日高町の日高山脈博物館 9/1/2020

 国道274の日高町の道の駅の東隣りに 日高町教育委員会の運営している「日高山脈博物館」がある。そのものズバリの名称だ。3+1階建ての建物で 規模は小さいが一見の価値がある。代表的展示物は岩石(注)・樹木・動物・登山史だ。
 なかでも登山史は良くまとめられていると思う。日高山脈は標高はさほど高くはないが 山深いので永く未開だった(アイヌの人々はそれより先なことは勿論だろうが)。1925年に伊藤秀五郎が山脈最高峰の幌尻岳を初登頂して以来 50年代初めまでに初登頂や冬季縦走続いた。この間 北大山岳部一色と言ってよい。また 伊藤秀五郎関係の展示もいくつかあった。
 入場料が200円かかるが 案内のご婦人は詳細もご存じで いろいろ教えていただいた。30分程度でも十分に勉強になった。ドライブの休憩がてら 見学をお勧めする。
(注) 昔の地学の授業で教わったが 日高山脈の西と東では地質が違い 変成岩を含む銘石は日高側から出るそうだ。



2020830(日)

然別・白雲山・東雲湖からゲスト来訪


然別・白雲山・東雲湖からゲスト来訪

然別・ 白雲山・東雲湖から1時間 8/28/2020

 HUWVOBの3名が然別・白雲山・東雲湖の帰りに立ち寄られた。然別湖からは車で約1時間(約55km)。薄暗くなってからの到着だったのでヒュッテ・焚火を楽しんでいただくことが出来なかったのが残念。札幌まで帰るには暗い中を3時間なので お泊り頂くタイミングなのだが まだ室内の造作が完了しておらず 大変に失礼してしまった。日帰り登山と運転はお疲れになったと思う。
 このヒュッテの役割の一つは十勝・道東への中継点でもあり 今後のご活用を期待したい。

<写真はYCさんご提供のものを使用した>



2020819(水)

中札内のグランピング 良く出来ている


中札内のグランピング 良く出来ている

中札内のグランピング 8/16/2020

 お盆の一泊は家族と中札内の休暇村へ。ここでは別荘をコンドミニアムのように貸し出すエリアと 最近人気のグランピングのエリアがあった。今回は犬も宿泊できる別荘を選択。おそらくバブル期に作られた別荘群で もちろん設備は十分だが 今回はグランピングの方に興味を持った。
 この施設(十勝グランピングリゾートポラリスクラブ)は ①木製のデッキの上に張った大型テントと ②コンクリート床に設置したダイニング・リビングテント(タープ)からなり 前者にはベッド2台とソファーがあり 床は絨毯風で 煙突が出ていたのでストーブもあるのだろう。後者はリビングテーブル・イスやBBQコンロなどもあった。また側面の覆いを下せるタイプもあり 寒い時期にも使えそうだ。

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 円形のサイトの外周には10ユニットほどが並び 中心部に共用のダイニングスペースやタープなどが配置されていた。ユーザーに感想を伺うと全く問題なく快適だったとのこと。料金は時期によるだろうが 別荘の半分ぐらいらしい。
 今回の収穫は このようなグランピングの設備はTMCPでも自作できるのがわかったことだ(もっと前に知っていたら キャビンより先にグランピングから作り始めていたかも知れない)。次期プロジェクトとして本気に考えてしまった(笑)。

補足: 前日に十勝ポロシリキャンプフィールドに行き スノーピークの建物と隈 研吾グループの設計というトレーラーハウスを見学した。もちろん良い施設だしキャンパーもたくさんいたが 私としてはスペースと使い勝手の点で中札内のグランピング施設の方がはるかに魅力的だ。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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