a 他トピック Others(192)


20221127(日)

虎屋の羊羹を頂いた さすがの味だ


虎屋の羊羹を頂いた さすがの味だ

 思いがけず虎屋の羊羹を頂いた。あの竹皮デザインのずっしり重いものではなく 空港販売用の一口サイズのセットものだ。しかし 中身はあの虎屋の味だった。
 昔 ある先輩が「羊羹は虎屋だ。米屋は下衆(げす)だね。」と恐ろしいことを言っていたのを思い出した。彼は酒を飲まない甘党だったので 虎屋の羊羹を強烈に愛していたのだろう。
 原材料表示は砂糖(国産)・小豆。。とあったので 上質の砂糖と小豆を使っていることは間違いない。もちろん十勝産も使われていると思う。



20221114(月)

温泉成分の経年変化ってどれぐらい?


温泉成分の経年変化ってどれぐらい?

 久々に定山渓近くの小金湯温泉「まつの湯」に行った。変わらずいい湯だった。特に露天風呂から見る豊平川対岸の紅葉が良かった(写真撮影は無理)。
 脱衣所で面白いものを見つけた。温泉成分表が平成21年と令和元年のものが掲示されていた。このように新旧が併記されているのは 知る限りでは珍しい。分析者は違うが 一般に化学分析の精度は高いので 直接比較しても大丈夫だろう。

画像

 濃さ(成分総計)が20%位薄くなり 炭酸水素イオン・メタケイ酸が減って 一方 塩素イオン・炭酸イオンは増えたようだ。
 温泉はもちろん有限の天然資源だが 10年程度ではそれほどの変化でもないようだ。それよりも入湯料の変化の方が大きいのかもしれない。



20221030(日)

明日はハロウイン イルミ・デコを作ってみた


明日はハロウイン イルミ・デコを作ってみた

 明日10月31日(月)はハロウインの当日だ。紅葉もほぼ終わりさみしくなったので 十勝ヒュッテでもハロウインのイルミ・デコを飾ることにした。本当はパンプキンをくり抜いたジャコウランタンを置きたいのだが クマや小動物の心配もあるので プラスチックパンプキンとLED電飾にするしかない。
 結果として写真のように何とかサマにはなったが 自作は思うほど簡単ではなかった。

画像

 昨日 パンを買いに行った芽室・上美生の「カントリーブラン」では 正統的なハロウイン飾りだった。実はこのようなパンプキンに電飾を付けられれば最高なのだが 仕方がない。

画像

 準備したものは
・ハロウインマント(ダイソー 200円)
・ハロインバケツ(大小 ドンキホーテ 各99円 )
・魔女帽子(2個 ドンキホーテ 各99円)
・ハロウインうまい棒(30本 ドンキホーテ 300円)
・イルミネーションLED (ヤフオク 500円)
 並べてみると何のことやらわからない。これを組み合わせるのだが 屋外なので一応の雨風対策も必要だし 結構大変そうだ。

画像

 固定場所はウッドデッキのベンチイスの背面を利用した。
・バケツと帽子は組み合わせてからぶら下げる
・マントはシャツのように広げてピンで固定する
・電池式の電飾はバケツの中にいれて マントの後ろを通す
 いろいろ考えながらやったが 出来上がったら「何だこれ?」という有様だった。
 冒頭の写真のように夜になって点灯をするとそれなりにきれいだったが よくある「一所懸命やってもダメなものはダメ」の例になってしまった。



20221028(金)

「積雪期単独北海道分水嶺縦断」の報告会があった


「積雪期単独北海道分水嶺縦断」の報告会があった

 十勝ヒュッテのメンバーにもなっている野村良太さんの快挙 「積雪期単独北海道分水嶺縦断」の報告会が10月22日に札幌であった。
 2/26に宗谷岬を出発し 天塩山地 大雪山 日高山脈を越えて襟裳岬まで 総距離670km 63日間の単独の縦断だ。積雪期でもあり前人未到の偉業だ。写真ルート図はY. Shiba氏のご厚意による。
 春の連休の4/29の襟裳岬には大勢の仲間たちが全国から集まったことを思い出す。

画像

 会場のほかにZoomでネット配信もされた。

画像

 野村さんはいつもオレンジ色を着ているため 「オレンジ君」と呼ばれている。当日もオレンジのTシャツだった。
 1時間の講演に30分の質問時間でいろいろな話を伺うことが出来た。意表を突いた質問では「毎日夢を見たか?」というのが印象的だった。
 来年はネパールマナスル山系の未踏峰に海外遠征の計画があるとか。どんな活躍になるのか今後も目が離せない。
 なお本人は江別で山岳ガイドをしており 仕事依頼などは以下に。
orange62nomura@gmail.com



20221024(月)

恩師から頂いた絵(1) 八木健三先生


恩師から頂いた絵(1) 八木健三先生

 大学時代の恩師は三人いる。その一人の「八木健三先生」の絵を十勝ヒュッテの仕事・読書スペースに掛けている。先生は地質学者で 特に岩石の高圧生成の専門家だった。クラブのOBではなかったが 永く顧問をされ 毎年の卒業生にご自分の絵をプレゼントされていた。これはなかなか出来ることではなく 今からしても本当に頭が下がる。
 写真は自分の卒業時に頂いた絵で 冬合宿で毎年行ったニセコで描かれた「麓からのアンヌプリ」だ。
 先生の絵はスケッチに淡彩したもので 坂本直行さんの絵の雰囲気もある。存命中の直行さんとは親交があったので 絵は互いに意識していたはずだ。地質学のフィールドノート(野帳)がベースなので ポイントを捉えたスマートな絵で 学生達からも好評だった。

画像

 私が結婚した時も絵を頂戴した。立派に額装されたロッキー山脈の風景(多分エステスパークの付近)で これは自宅玄関に掛けてある。先生はフルブライト奨学金でコロラド鉱山学校に留学していたので ロッキー山脈はその頃の研究対象だったのだろう。
 この2枚の八木先生の絵を見ながら「あの頃の自分はバカなことばかりしていて もっとやりようがあったのでは」と思うこの頃だ。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
495,146hit
今日:90
昨日:778


戻る