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2024622(土)

クマ肉を今年も頂戴した


クマ肉を今年も頂戴した

 昨今のニュースでクマの対人被害がたびたび報じられている。北海道のヒグマのみならず本州のクマも人を襲ったとか 空知の奈井江では猟友会と町が手当てをめぐって同意に至っていないとかのニュースもある。
 次の土曜の29日には本州から旧友2人が十勝ヒュッテに来訪するので 何か特色のあるものでおもてなしをしようと考えていた。「北海道十勝ならばシカ肉 もしクマ肉があれば文句はないだろう」との考えのもとに あちこちで「どこかでクマ肉・シカ肉は手に入りませんか?」と聞きまくっていた。先週初めにLineで「クマ肉が手に入るそうですよ」との朗報。普段の交友関係は大切なのを実感した。
 この週末はそのクマ肉を入手するためにヒュッテに来た。芽室町のAさんをお尋ねすると 写真のように小ブロックを3個も頂戴して大感激(1個はご近所のYさんにお裾分け)。剣山の南方の山で駆除されたのだそうだ。
「こんなに貴重なものを頂いてありがとうございます」と言ったら「この辺の人はあまり食べないのよ」とのこと。はて? 危険な害獣なのは理解できるが 不思議な感じもした。
 昨年 若者たちと食べた時は「これシカ肉よりおいしいよ」「ニューヨークのヒレ・ステーキに似てるね」という感想だった。もちろんジビエなので処理や部位に大きく依存するだろうが。
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 ヒュッテの手前にはヒグマ注意の看板が毎年出るぐらいだ。首尾よくクマ肉も入手できたし 土曜日は旧友達も満足してくれるだろう。この写真はクマ肉と直接の関係はありません。普段から可能な限りのクマ対策(生ごみ持ち帰り・ラジオかけっぱなし・爆竹・熊スプレーなど)はしていますが 会いたくありません。



2024617(月)

シカ肉クマ肉を探して占冠の道の駅へ


シカ肉クマ肉を探して占冠の道の駅へ

 月末の友人の来訪に備えてローカルな食材が欲しい。確か占冠の道の駅でシカ肉・クマ肉を売っていたのを思い出したのでヒュッテへの途中で立ち寄った。シカ肉はあったが 狩人特製のクマ油肉は売り切れのようだ。
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 ひぐまソーセージ・スモーク・トマムジンギスカンはあった。でも高~いなあ。
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 シカ肉は各種有。結局 シカのヒレ肉ブロックを購入。400gで2,500円ぐらい(100gで675円)。
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 一角に占冠村役場からのクマ情報の発信コーナーがあった。
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 「となりのヒグマとともに生きるために」というリーフレット。要点が整理されていて非常に読みやすい。
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 5月までのヒグマの出没状況。この地図もわかりやすい。占冠村はヒグマ情報でも頑張っているようだ。



2024616(日)

初夏の木花「ニセアカシア」の季節になった


初夏の木花「ニセアカシア」の季節になった

 札幌に向かい国道274を通ったが 白い花のトンネルがあちこちにあった。これは夕張・紅葉山付近。国道38沿いで清水町と芽室町の境界付近は特に立派だ。
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 これはニセアカシアで初夏の木花の代表だ。北海道では6月初旬~中旬。
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 和名は針槐(ハリエンジュ)という木で 学名の直訳がニセアカシアだそうだ。アカシア蜂蜜はこの花からとれたもの。大木なのでたくさん蜜が採れそうだ。
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 もう色が変わり 終わりに近づいたものもあった。

 ニセアカシアは北米原産の外来種で マメ科の落葉高木。日本ではよく洋風の街路樹に使われているが 北海道で見かけると在来種のように思ってしまうので不思議だ。この花は山菜としてもおいしいらしい。一度試してみたい。



2024614(金)

季節外れの行者ニンニク


季節外れの行者ニンニク

 本州の友人が6月下旬に十勝ヒュッテに来るというので どうもてなそうか考えている。その一つとして行者ニンニクを食べさせようと考えた。いつもの秘密の採取場所に行ってみたら もちろんまだ茂っていて塔も立っていなかったが 回りの草が伸びたので このとおり目立たなくなっていた。
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 下草は何種類かあるようで 数ミリの白い花がかわいかった。行者ニンニクの葉っぱは黄変したものもあった。
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 とにかく黄変していないものを選んで採取してきた。多少は固くなっているようだが香りはするので 洗ってから広口瓶に詰めて醤油漬けにした。
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 一方 ヒュッテの敷地に移植したものだが 驚くほど成長していた。スコップと比較すると明らかに巨大だ。右:昨年移植の近所モノ 中央:今年移植の近所モノ 左:今年移植の高山モノ。
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 種も順調に実っていた。聞くところでは この種で増やすことも出来るが数年はかかるので 株で増やす方が早いそうだ。移植したものは順調に成長しているので 株移植が正解なのだろう。



202465(水)

夕張メロンのシーズンになった


夕張メロンのシーズンになった

 十勝に向かって国道274を走っていると 夕張滝ノ上の物産館に夕張メロンが並んでいるのを発見。オ~ 今年の初値は300万円(2玉で)だったか。いつものホクユウパックが落札したらしい。
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 ここは農協の物産館だそうだが いつもは閉まっていて夕張メロンのシーズンだけオープンする。入り口の「メロン熊」が目印だ。
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「写真撮らせてください」と入ったら「どうぞどうぞ」と試食品まで頂いてしまった。やはり別格に美味しい。香りまでした気がする。
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 等級の説明を受けた。品質は糖度とネットの具合で決まるとのこと。
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これは中級の優で <1個>4500円だ。箱買いだと2万円を超える。
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 これは農家自選のもので それでも<1個>3~4千円。やはり高価だ。十分な説明を受けて「帰りまでに考えます」と言って出発。
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 新夕張の駅近くの物産館の看板によると「1玉800円~」とのこと。これはお店の差というよりは 品質の差なのだろう。
 何れにしても 「初夏の幸せで驚きの贈り物」として十分な価値がある。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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