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202266(月)

旬の地物アスパラ 感動した


旬の地物アスパラ 感動した

 コニファーの奥様からゆでた地物アスパラを頂いた。この初夏の食べ物のカリッとした歯ごたえと甘み。久々に感動した。
 半世紀前に本州から北海道に来た時に 驚いたものの一つにグリーンアスパラがある。「アスパラガスは細長い缶詰になった白いヒュロヒョロとしたもの」と思っていた。当時の北海道外の人はたいていそう思っていたに違いない。
 確か飲み屋でアスパラのバター炒めが出てきて「こんなうまくて上品でシンプルな食べ物があるのだろうか?」と 感動した。当時はグリーンアスパラが本州には行ってなかったのだろう。今回のゆでた地物アスパラはこの半世紀前の体験を思い出すのに十分だった。
 昨日 芽室・清水のスーパーに行ったら丸々と太ったアスパラが何と特価100円で売っていた。表示は見なかったが地物だろう。今までの経験では太く短いものよりはちょっとだけ細いものの方が歯ごたえと甘さがあるように思ったりする。もちろん時期にもよるのだろうが。
 グリーンアスパラは塩ゆで・バター炒め 何れもおいしいし 何にでもあってしまう。「こんなおいしいものがどこでも食べられるのはさすが北海道」だ。
 さてグリーンアスパラの今後だが 私は明るいと思っている。何よりも初夏の一時期の食べ物で(成長速度が速いのだろうか) 春の桜と同じように既に「初夏の季語」になっていると思う。「バリエーションも広い」。我が家では味噌汁に入って出る時もあるが この意外性は本州の人なら驚くだろう。



202262(木)

手稲パラダイスヒュッテの小屋番


手稲パラダイスヒュッテの小屋番

 ここ数年は5月中旬の週末に手稲山にあるパラダイスヒュッテの小屋番(臨時の管理人)を仰せつかっている。今回は先に北海道分水嶺の単独縦断に成功した野村さんの祝賀会を兼ねることになった。小屋番として設備の具合をチェックはしたが 今回は多数の参加者の協力で大掃除が出来たので 大いに面目を施した。

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 パラダイスヒュッテは手稲山(1023m)の中腹(標高500m)にある。この日は高曇りだったが見通しは良かったので 麓から順に撮影した。手稲町から見ると頂上にはまだ雪が残っていた。オリンピアスキー場(白樺平)を回り込んで上って行く。

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 手稲ハイランドに向けて上って行き 途中500m付近から右に折れてパラダイスヒュッテへ。ここからは山頂の放送鉄塔が見える。山頂へのロープウエイは視界の左側になる。

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 1階は居間・食堂で 台所も広いので 30名ぐらいは楽に宿泊できる。

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 2階は板の間の寝室で たいていの方はここにマットレス・寝袋などで寝る。

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 地階には洗面所・水洗トイレと談話室がある。密閉性が高いので夜遅くまでのグループはここを使うと2階に迷惑がかからない。

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 宿泊の翌日には宿泊者全員で床から窓までの大掃除をしてもらったが やはり数は力で すぐ終わってピカピカになった。有難いことだ。
 一番の注意点は 屋外の焚火の火の始末だ。今回は一輪車に水を用意しておいて 最後はこれを掛けて万全を期した。



202261(水)

今年初の夕張メロン 失敗した


今年初の夕張メロン 失敗した

 今年の夕張メロンの初値が2玉で200万円だったとのニュースがあった(5/26)。信じられない値段だ。が それはそれとして 遅れること2日 夕張メロンの収穫支援に行っていた隣人が お土産ということで今年初の夕張メロンを持ってきた(もちろん等外モノで最上品ではないと思うが)。半玉だけだったが 夕食のデザートで頂いた。
 珍しいのでおいしいとは思ったが すぐに食べたせいでやや硬めだった。メロンは1週間ぐらい放置して「外まで香りが出るようになってから頂くのが鉄則」と教わったことを思い出した。今年は失敗してしまった。残念。



2022524(火)

ヨシダのたれ コストコ定番の一つ


ヨシダのたれ コストコ定番の一つ

 コストコの定番のお買い得商品の一つに「ヨシダのたれ(グルメのたれ)」がある。これは日系アメリカ人のヨシダさんが 苦労の末に作り出したもので 今や全米の基本調味料の一つになっているとのこと。
 当然 ヨシダさんは億万長者になり オレゴン州?の広大な森の中に大豪邸と工場を持っているらしい。多分民放で数年前に特集があった。
 基本は醬油ベースの味だが 日本のウスターソースに比べると甘い。しかし アメリカのBBQソースに比べればさほど甘くはなく どんな肉にも合うし 漬け込みにも良いと評判だ。防腐剤などを使ってないことも好評のポイントだろう。
 コストコで1.4kg入りが千円ぐらいだ。機会があれば試してみると良い。ただし 写真では遠近感で小さく見えるが 相当に大きいのでびっくりする。
 前回十勝ヒュッテに来た時のキャンプ飯は味付きジンギスカンがおいしかったので 今回は「行者ニンニク入りの豚ロース炒め」をヨシダのタレで作ってみた。右の野菜は行者ニンニク 左はキャベツだ。なかなかおいしくいただいた。

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 今日の朝食は地物バージョン。芽室カントリーブランの豆パン・バターロール 旭山学園の地タマゴ 地物レタスだ(ピクルスは不明)。目玉焼きの仕上げにジュワ~とヨシダのタレをかけてみた。問題なくイケル。



2022523(月)

山上のギョウジャニンニク畑


山上のギョウジャニンニク畑

 十勝の方に聞くと「今年の山菜は早かった」と言われる。確かに2週間前にヒュッテに来た時にはタラの芽を大量に取った。昨年は5月下旬だったのでひょっとして2週間ぐらい早のかも。
 いつもの山上のギョウジャニンニク畑の具合が気になったので ヒュッテへ来る途中で偵察した(5/21)。
 驚きが3つ。まず林道の雪が解けて入れるようになっていた。次は畑の手前でソロキャンパーが昼ご飯を作っていた。「オイオイ大丈夫かこんなところで クマが寄ってくるぞ!」と余計なことまで考えてしまった。第3はいつもの場所には立派な行者ニンニクの絨毯。

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 ここでも昨年よりは1-2週間は早い。やはり雪解けが早かったためだろう。行者ニンニクはヒュッテでの料理に使う分だけ採った。帰りがけにまた寄ってお土産にしたいと思う。

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 どうしてここだけが良く生えるのかわからないのだが 南斜面であることは間違いないだろう。また 標高が高いので木の成長が遅く疎林のままなのも原因かなと思う。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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