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2022119(水)

アウトドア雑誌 豪華な付録


アウトドア雑誌 豪華な付録

 久々の本屋で雑誌コーナーを見て驚いた。アウトドア関係の雑誌がさらに増えている。10種はあるようだ。

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 さらに驚いたのは 豪華なキャンプ用品の付録が付いていることだ。シェラカップのセットだったり テントポールの便利グッズもある。 別の雑誌の付録はグリルパン2個コールマンのブランケットだ。この状況は最近のアウトドアの隆盛の証拠といえるだろう。値段は調べなかったが。。。
 新型コロナのパンデミックで人々はキャンプという楽しみ方があることに改めて気付いた。これは従来の豪華・快適を求める受動的なレジャーのほかに 自分で何でもする能動的・創造的なレジャーがあることを示している。ただ すべての人に合うものでもないので このブームは一定程度で落ち着くと思う。
 その後は自然豊かな日本の文化の一つとして定着して行くことを期待する。日本人の感性を生かした独自のモノづくりと結びつくと 世界的なアウトドアグッズメーカが出る可能性もある。これこそ災い転じて福となすかもしれない。



2021125(日)

帯広圏の温泉銭湯 個人的なおすすめ


帯広圏の温泉銭湯 個人的なおすすめ

 十勝ヒュッテのプロジェクトを始めてもう2年がすぎたが こちらに来るたびに 帯広近辺の銭湯に文字通り入り浸っている。何と言っても「温泉銭湯」だからだ。まず 帯広の銭湯の歴史を調べてみた。トカチナベに以下のような記事 (2019.06.12, https://tokachinabe.com/onsen-history)がある。
 帯広の最初の銭湯は明治28(1895)年で 明治末には5軒 昭和6(1931)年には18軒と増加し 昭和54(1979)年には31軒もの銭湯が市内で営業していたそうだ。ただし これらの銭湯は現在のような温泉ではなくわかし湯だった
 一方 温泉と天然ガスを目当てとしたボーリングが昭和39(1964)年に音更町で始まった。昭和50(1975)年頃になると 帯広市内でも温泉を掘り当てたというニュースが広まりこれを機に温泉を掘るボーリングが流行。奇しくも家庭の風呂の普及で銭湯業界に陰りが見えていたこともあり ボーリングに挑戦する人が増えた。
 昭和60(1985)年代以降は帯広でも温泉銭湯が次々と出現した。もともと銭湯として地元から愛されていた施設もこうしたボーリング流行の時期に温泉銭湯へとリニューアルを遂げた。たとえば「ローマの泉」では 昭和55(1980)年に 一時廃業していた「アサヒ湯」もボーリングに成功して昭和58(1983)年に温泉施設として復活した。時代の流れと共に変遷を遂げながら 今なおしっかりと歴史を刻んでいる。
 こうして地元で愛され続ける温泉銭湯は十勝に根づいてきたが 植物性温泉の「モール温泉」は世界的にも希少な泉質の温泉だ。太古の時代から長い年月を経て植物が堆積して生成された亜炭層を通って湧き出てくる温泉は 植物が腐食した有機物が溶け込んでいて かつてアイヌの人々により「薬の沼」と呼ばれていた。平成16(2004)年には北海道遺産にも登録されたモール温泉を気軽に楽しめるのも 帯広ならではの贅沢と言える。

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 さて 個人的な評価だが まず帯広圏の温泉銭湯は非常にレベルが高い。今までに行ったのは 「アサヒ湯」「光南温泉」「自由ヶ丘温泉」「白樺温泉」「水光園」「ひまわり温泉」「芽室 鳳の舞」「札内温泉」等々10か所以上あるが 露天風呂が無い場合でも かけ流しが素晴らしい。ほとんどがモール泉をベースとしたアルカリ単純泉で 肌にやさしい。個人的には「アサヒ湯」「ひまわり温泉」「光南温泉」「自由ヶ丘温泉」「白樺温泉」は外せないと思う。
 ボーリングとは言えこんなに多くの温泉銭湯が市中にあるのは驚きでしかない。帯広は「モール温泉銭湯の街」と呼べると思う。

<注>このまとめは個人の好みに基づくもので 利用料金が600円程度以下に限定したので 例えば有名な北海道ホテルなどは入れなかった。また 表には比較のために札幌圏で最良の温泉銭湯も示した。引用部分のてにをはなどは改良を加えた。



2021122(木)

森林公園温泉 「きよら」 濃いモール泉


森林公園温泉 「きよら」 濃いモール泉

 札幌厚別の森林公園温泉「きよら」モール泉のかけ流しだとのうわさを聞いたので11/30に行ってみた。国道12号に面しており 前を通ることはあったが 入るのは初めてだった。
 お湯は看板の通りナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉のモール泉だ。色は濃い目で 成分総量は1.0g/kgと本場の十勝のモール泉に比べても高濃度の部類だ。これを少し加熱してかけ流しにしているのはすごい。内風呂・露天があり それぞれにモール泉の浴槽がある。施設は外観ほど新しくないが 清潔感がある。

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 食事処は特になく 焼きそば・チャーハン・唐揚げなどの軽食を500円以下で出しおり 公衆浴場としてはこれで十分だろう。
 午後早めに行ったのだが老人の比率が高かった。ポイント2倍の日のためだろうか。大満足で帰るころには駐車場が混みだしていたので かなり盛況と思う。
 パンフレットをもらったのでネットで調べてみたら「ほのか」と同じ会社の「公衆浴場」部門の一つらしい。



2021121(水)

苗穂駅前の蔵の湯 マンション街の銭湯


苗穂駅前の蔵の湯 マンション街の銭湯

 苗穂駅前の「蔵の湯」を久々に訪ねた(11/29)。ここは数年前にはよく仕事帰りに立ち寄っていた。銭湯料金で内湯・露天・洞窟風呂・サウナを楽しめる。露天風呂とあつ湯が天然温泉を使っていて 加温・循環ろ過しているようだ。泉質はナトリウム-塩化物泉 36℃ PH=8.7 ナトリウム・塩素・炭酸水素主体で 総量 1g/kg 。成分表をみると温泉を月寒で採取して運んでいるようだ。

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 苗穂駅の周辺は 大昔は平屋住宅・倉庫・工場のあった地域と記憶するが 現在はマンションが乱立し JRの再開発では駅直結の高層マンションが計画されているらしい。その意味で地の利の良い銭湯だろう。



20211130(火)

ていね温泉ほのか


ていね温泉ほのか

 ネット情報で評価が高い「ていね温泉ほのか」に行ってみた(11/28)。一日ゆっくりできるという知人の推薦もあり まあ昼食がてらのつもりだった。
 この温泉施設は無料岩盤浴もあり立派で清潔だ。温泉成分表は掲示されて無かったので尋ねたのだが 出てこなかった。入湯料は平日で1,000円(休日1,100円)。食事券付きがあったので 2千円でハンバーグスパゲティーを選択したが マア普通だった。
 確かに一日中読書をしながら過ごすことは出来ると思うが 車に愛犬を残していたこともあり 1時間半で帰って来た。ここは人と目的によるナというのが結論だった。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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