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20211129(月)

北のたまゆら東苗穂 露天風呂重視


北のたまゆら東苗穂 露天風呂重視

 ネットで評判のいい「北のたまゆら東苗穂」に行ってみた(11/27)。東区のモエレ沼公園のメインゲートに向かう三角点通りの左側にあった。間口は比較的狭いが 奥は広々とした駐車場だった。

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 食事処もあるスーパー銭湯だが「450円の銭湯料金」だ。お湯は冷鉱泉を加温したものだが 主成分はナトリウム-炭酸水素化物で Ph = 8.3 成分総計0.5 g/Lと十分だ。
 ここは内風呂も高温・低温サウナもあるが露天風呂充実型だ。特に露天風呂はゆったりと楽しむことが出来た。またお休み処・食事処も広々としている。食事はメニューを見たら手ごろな値段だった。ここはかなりレベルの高い市内スーパー銭湯と思う。再訪の価値が十分にある



20211127(土)

鶴居往復 長距離ドライブに注意


鶴居往復 長距離ドライブに注意

 11/19にシカ肉欲しさから札幌→鶴居→十勝ヒュッテの450キロを運転した。朝から晩まで走ったので 確かにひどく疲れた。翌日 首が重いので 寝違えたのだろうと思い放置したまま ヒュッテに2泊して札幌に戻って来た。1ナンバーだと高速料金が燃料代より高くなるので すべて一般道だ。
 4日目には痛みもあるが 何よりも首が回らなくなってしまった。以前に血圧が上がった時に首が重くなったことがあるので 血圧を測ってみたがどうも高くはない。
 休日が終わってから内科のホームドクターに行ったら「症状を聞く限り内科ではなさそうだ。まず整形で見てもらいなさい」と言うことで 近くの整形外科へ飛んで行った。

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「釧路の鶴居村に行って帰って来たら 首が回らなくなったんです」
「はいはい 後ろを向いて。ここはどうだ?」と右の首筋を押さえたら
「いててて~」
「ここの筋肉(胸鎖乳突筋)の炎症だね。注射してもいいかね?」
「ぜひぜひお願いします」と注射をしてもらったら 即 痛みは引いてしまった。
「整形でこんなに良くなるのは初めてです。先生すごいわ!」
 先生曰く
「運転の姿勢が悪いはずだ」「筋肉が悲鳴を上げてるのに休憩しないからだよ」「自動車学校で習ったろう ヒジを体に付けるようにして力を抜く!」。。。
と言うことで 首カラー(6~7キロある頭部を補助)と湿布薬と痛み止めをもらって早々に引き上げてきた。
 プロの長距離ドライバーの方々はもちろん対策はしているのだろうが 自分のような素人の老人は短めに休憩を取りながら運転しなければいけない。猛省だ。
 鶴居村とシカ肉に振り回された とんだ一週間だった。



20211121(日)

釧路の毛綱毅曠「反住器」を訪問


釧路の毛綱毅曠「反住器」を訪問

 11/13に釧路に行ったときに毛綱毅曠の反住器を訪問した。
 まず釧路芸術館のミニ展示会にあった建築模型からの印象だが。。
・建物と言うか部屋が入れ子になっているのが最大の特徴だが 「アレ 入れ子は三重だったんだ。(確かに説明にはそうあるのを後から発見)」
・「三重目は非常に小さいので 哲学的雰囲気はあるが 果たして快適?なんだろうか」
・「内階段が2か所あるが何れもほぼ45度の急勾配で こんなところに母上を住まわせたのだろうか?どこかにエレベーターがあったのでは?」
・「現代の住宅で非常に重要な位置を占めるキッチンはどうなったんだろう?(これは隣にいたカップルも小声で話していたが全く同感だ)」 となかなか考え込んでしまう建物だった。

 グーグルマップで検索したら現物が毛綱毅曠建築事務所釧路出張所として近くにあるようなので とりあえず行ってみた。
・住宅街の一角をぐるぐる回ってやっと発見した。丘の上だが袋小路の中にあった。両隣は2階建てのアパートと更地の駐車場。おそらく建築時は両隣と棟を接して箱型の建物を建てたのだろう。いわゆる眺めの良い邸宅とは真逆の環境だったと思う。
・南と西側に窓が集中していて天井の開口部が多いのは 両隣との距離が無かったためだろう。
・最外装はコンクリートブロックと鉄骨の構成。内側は木材の構成のようだ。高価な建て方ではないようだが地震の多い釧路地方で強度は十分だったのだろうか。

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 全体の印象としては 敷地の効率を上げて密集地に建てた面白い住宅。ただし 一般的な意味で住みやすいとは思えない。しかし「反住器」という哲学的名称が光っている住宅建築物と言うのが私の見解だった。

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補足: Wikipedia 「反住器」(1972):釧路市富士見町に現存する。毛綱毅曠の初期の代表作であり、一辺7.4メートル、3.8メートル、1.7メートルの3つのキューブが重なった入れ子構造となっている。これは「反機能」を「入れ子」の概念で表現しようとしたものである。一面が約55平方メートルの立方体の中に重心をずらして2つの立方体が入れ子に組まれ、それぞれ皮膚反応器、肉体応答器、環境暗号器の名称をもつ。



20211114(日)

余市のオチガビワイナリー 北海道の最高峰


余市のオチガビワイナリー 北海道の最高峰

 北海道で一番のワイナリーは「オチガビ」と私は思っている。余市と仁木の境界付近で国道から西に外れたところにある。地形的に独立した敷地にビンヤードと立派な建物があるので 実に落ち着いた環境だ。「ワインの木オーナー」のメンバーなので無料ワインを頂きに毎年行きたいのだが 最近は隔年しか行けていない。今回は11/3の文化の日は混むだろうと思い 翌日に訪問した。

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 ビンヤードのブドウは10月中旬には収穫が終わったそうだが 現在もぽつぽつと房が残っていた。これはウラナリで もちろんワインには使わないとのこと。左のピノ・ノワールはわかったが 右は不明(ウラナリならつまみ食いさせてもらえたかなと少し後悔)。

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 建物の中の一番眺望の良い所はレストランで ゆっくりとワインを楽しめる。フレンチスタイルのランチもディナーもある。地元産の麦ブタがおススメになっている。

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 今回はご自慢の薪ストーブを案内頂いた。ヨツールのモダン型とボラヤンの横型だ。後者は長いマキでも燃やせるとのこと。余市にはリンゴ園が多いので 植え替えに伴う廃木が出るのでマキには困らないらしい。バラ科の木をたくさん燃やせるのは理想的だ。

 おちさんは日本のワイン製作者のレジェンドだ。見識・技術・人柄・経営 いづれも一流で しかも気軽にお話を伺える。ジャーナルが年4回送られてくるが 洒脱な記事でいつも楽しみにしている。ちなみにオチガビの名称は奥様(共同経営者・社長)の名前に由来するとのこと。
 ワインはもちろんおいしい飲み物だが 作る過程の「ウンチク」まで含めると一層楽しめるので 「カントリーライフの中の一つとしてワインがある」と思う。十勝は残念ながらワイン作りではとてもかなわない。オチガビ・ワイナリーはいわゆる桃源郷なので 一度訪問することをおススメする。

Webサイト
https://www.occigabi.net/



20211112(金)

北海道の回転すし レベルが高い


北海道の回転すし レベルが高い

 北海道を訪れた友人から「北海道の回転すしはレベルが高い」とよく言われる。確かに○○すし・○○寿しのような全国チェーンの回転すしとは一線を画している。北海道の回転すしには根室○○とか創作ずしの○○ピーとか○○丸などがあるが 何れもはずれが無い。もちろん値段も理由だが 鮨専門店にはここしばらく行ったことがない。
 最近行った「なごやか亭」という回転すしもなかなか良い。これは札幌だけの展開のようだが 中でも地下鉄「宮の沢」駅の近くにある発寒店は 他のなごやか亭と異なり外観も本格的だ。シャリにはやや違和感があったが ネタと雰囲気は非常によかった。
 全国ネットの回転すしは手軽さと種々の工夫をしているので ファミリー層が楽しみに行くのは当然だろうが 子供たちがあれを故郷の北海道の寿しと思ってしまうと非常に残念なことだ。おにぎりに例えるなら おふくろ製・専門店製・コンビニ製があるわけで それぞれの寿しがどれに相当するかは言をまたない。これからも北海道各地の回転すしの探訪を続けたい。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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