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2021102(土)

トイレメンテ料金の比較


トイレメンテ料金の比較

トイレのメンテ料金 9/29/2021

 十勝ヒュッテで使っている移動トイレは 格安だったためか タンク上部に穴があいていて 満タンになるとまずいことが起きてしまう。先日 限界かと思い 清水町役場の生活課に電話して汲み取りに来てもらった。請求料金は300Lまでの1,390円だった。
 料金については来訪者や近所の方でよく話題になるので 近隣の自治体の料金(ただし移動トイレ対応)をチェックしてみた。結果は結構な地域差がある。十勝を1とすると 旭川で2倍 札幌で4倍ぐらいか。有難いことに清水町は近隣自治体でも最安のようだ。公共料金なので各自治体の補助があるのだろうが こんな山奥まで来る収集車のガソリン代にしかならないのではと思った。
 ヒュッテを利用する人数はまだ定まらないが 現状のペースなら トイレのメンテはおそらく年に1回で済むだろう。



2021916(木)

「犬」対「放牧牛」の反応


「犬」対「放牧牛」の反応

「犬」対「牛」 9/14/2021

 愛犬シュバが牛や馬に吠えることはすでに何度か報告している。最近はエスカレートして張りぼてや絵にも反応する念の入れようだ。
 夕方の散歩の時に道路の向こうの放牧地の端に牛の群れがいた。距離はだいぶあったが 犬は目ざとく見つけてワーワー言い始めた。牛も気が付いて振り向いていたが ノソノソとこちらに歩いてきた。前回は代表が数頭のみ反応したが 今回は30頭位のすべてがこちらに移動してきた。犬はますます吠えて 向かおうとする。牛の大群のザワザワ・ドンドンという足音・地響きのすごいことに驚いた。
 間には藪と電牧があるが これはまずいと思い 吠える犬を抑えて慌てて退却した。なるほどこの威圧感ではクマもうかつには襲えないと思った。集団放牧は意外と安全で やられてしまうのは単独か少数の場合なのだろう。
 気が付いたのは 放牧牛はほぼ同年と思うが リーダーがいるようだということと クマもオオカミのように集団で狩りが出来れば話は別だろうということ。



2021914(火)

石狩の「ひつじ牧場」のチーズ


石狩の「ひつじ牧場」のチーズ

石狩の「ひつじ牧場」 9/11/2021

 ローカルTVで「石狩ひつじ牧場」を紹介していたそうで 土曜日に行ってみた。場所は石狩新港の国道337からやや南に入ったところで 手稲前田公園の北隣に当たるようだ。入口にジェラートの看板があり簡単にわかった。「よ「ゐ」こ 石狩ひつじ牧場」と書いてあったが 旧かな表記だと 今や読める人の方が少ないのではなかろうか。まして児童だと?? 土曜・日曜の無料開放とあった。

画像

 チーズの輸入業務をしている方が 自分で作ることを思い立ち この牧場を始めたとのこと。子供たちに羊を触れさせるサービスもやっていて もちろん喜ばれていた。
 肝心の羊のチーズだが 一頭当たりの乳量は200CC程度だそうで 出来上がったチーズはそれなりの値段だった。味見は出来ないので一番ハードなチーズを購入した。朝食に味見をしてみると 山羊のチーズのようなクセはなく 食べやすくはあった。
 最近は十勝に入り浸っているので 私としては ああ羊かという感じで むしろもっと個性的なチーズの方が好みになってしまった。



202196(月)

日本の紅茶 おいしいのがあった


日本の紅茶 おいしいのがあった

日本の紅茶 おいしいのがあった 9/5/2021

 「知覧の茶」というペットボトル茶を飲んで驚いた。ポッカ・サッポロのものだが これはおいしい。香りがあり ほのかな甘みもある(もちろん無糖だ)。印象として中国の紅茶に似ている。
 中国茶は7種に大別されるが 紅茶もそのなかの一つで キーメン紅茶が代表だ。紅茶と言えば普通はイギリスの紅茶だが これはインドかセイロン製で「中国紅茶」とは製法が少し違い別物だそうだ。写真は手持ちの「キーメン紅茶」だが いれると鮮やかな赤色で フルーツのような香りとほのかな甘みがある。個人的にはイギリス紅茶はカフェインが多いのか 飲み辛い。
 この「知覧の茶」は製法が中国紅茶に似ているのではないかと思う。室温でも十分においしい。お店ではあまり見ないが 何とか長続きしてもらいたいものだ(ペット飲料の入れ替わりは激しい)。よくある午後の紅茶はイギリス紅茶と思う。残念だが私には不向きだ。
補足: 知覧(ちらん)は沖縄に向けて特攻機が飛び立った基地として有名だが お茶では初めて聞いた。鹿児島県で暖かいので産地でも不思議はない。



202195(日)

最近の読書 イザベラ・バード


最近の読書 イザベラ・バード

最近の読書 9/4/2021

 どなたも同じかもしれないが 買っただけで読んでいない本は実にたくさんある(笑)。最近の読み返しで素晴らしかった本は まず 「イザベラ・バードの日本紀行」(時岡敬子訳 講談社学術文庫)だ。特に北海道の部分は驚きだ。札幌農学校が出来たころなのに 外国人女性の旅が成立している。当時の世情からして女性が長期間未開の地を歩くというのは もちろん日本人の従者はいたにしても大変なことで 女性よりも外国人の特異性が勝ったのだろうか。
 それにしても1世紀半も経ているのに 北海道の自然と人間の基本的な所は大きく変わっていないのではと感じた。もちろん北海道以外の場所の記述も面白いところがたくさんある。
 この本を学生時代にちゃんと読んでいれば 北海道への向き合い方も変わったかもしれない。まず 彼女の簡単にして詳細な記述は学ぶところが多い。次に 現在のグローバル化の時代を考える上で大いに参考になる。意外にスッと出来たのかもしれない。当時の人間のおおらかさと寛大さがポイントだろう。いろいろな問題はあるにしても北海道は移民の国なのだから。
 時節柄 日本の歴代の総理大臣はどうだったのだろうと気になって読んだのが 「総理の値打ち」(福田和也著 新潮新書)だ。伊藤博文以来の総理をやや辛口に評価しているが すなおに面白い。今の菅首相はどのあたりに評価されることになるのか興味がある所ではある。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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