8. 他設備 Other facilities(58)


20201115(日)

雪が降る前に薪小屋が完成


雪が降る前に薪小屋が完成

薪小屋を建設 11/14-15/2020

 懸案の一つだった薪小屋が雪が降る前に完成した。昨年伐採した白樺は放置してあったので 薪にするには乾燥・保管する薪小屋が必要だった。骨格には建設用足場とし 札幌から運んだ2セットとK社長からを頂いた2セットを使った。
 場所は物置の北側で ジャッキの下にはタールを塗った板を敷いた。K社長とTさんが組み立ててくれて 屋根はタルキを渡し透明のプラスティックの波板を張った。側面は防炎シートを回して 番線とクランプで留めた。冬の強風にどれだけ持つかは疑問だが 上下が開放なので意外と大丈夫かも知れない。

画像

 向かって右側の列には割ったマキ左側の列には長時間乾燥が必要な丸太を並べた。ちなみに美しい太い丸太はスエーデントーチにしようと上段に置いた。この薪小屋の完成で1年程度のマキが貯蔵できるだろう。今回も若い方々の筋肉に大変お世話になった。感謝です。



2020113(火)

井戸掘りを始めた(1)


井戸掘りを始めた(1)

井戸掘りを始めた(1) 10/29-31/2020

 懸案の井戸掘り作業を29日から開始した。私はもちろん 重機のK社長も専門家ではないので 自前でやるというのは全くのギャンブルだ。まずは敷地内で一番低い場所を選び ユンボで可能なだけ掘り その先は鉄パイプを打ち込む方法だ。

画像

今まで分かったことは 黒土表層/粘土層(黄色)/礫層/山砂層になっていて 鉄管は3.7メートルまで入った

画像

次には足場を水平に組み 鉄パイプをひと回り太いものに換えて 回りの土が崩れないようにした。
 すでに礫層を通り越して砂層まで行っているので 次は細めの鉄パイプを抜き差しして掘り進むことになる。先の長い大作業だが 意外とうまくいくのではと思う。「日本では10メートルも掘ればどこでも水は出るはずだ」というのが心の支えではある。

画像



20201030(金)

排水タンクの設置とシンクへの接続


排水タンクの設置とシンクへの接続

排水タンクの設置とシンク接続 10/29/2020

 いまは重機(ユンボ)が来ているので 懸案だった排水タンクの設置とシンクの接続をやった。汚水(トイレを除く)の処理法を種々検討したが 結局は浸透マス式にした。寒冷地・高額・排水が小量(キッチンシンクのみ) のためバイオ式やろ過式でなくても良いとの判断。首尾よく井戸が掘れると多少の汚染が問題となるが その時は煮沸すればよいことにした。
 樹脂製の水タンク(100リッター)の底をジグソーで抜き 上部に2個の配管穴をホルソーであけた。緩斜面に約1.2m深さの穴を掘り 浸透体積を増やすために底に玉石を厚く敷く。タンクを置いて塩ビパイプ(40mm)を2本を接続。排水がスムーズに流れるように勾配を十分に取った。もう一本の立ち上がりは換気用だ。
 穴を埋め戻した。盛り土は40センチ程度だ。室内のシンクからの蛇腹を塩ビ配管に入れて出来上がり。寒冷地のため冬に凍る心配があるが 地面に埋めた配管は凍らないとのこと。蛇腹の部分も直下に落とせばまず大丈夫だそうだが 一応保温材を巻くつもりだ。

画像

 これでやっとシンクが開通した。今までは使った食器は自宅まで持ち帰ったり 手を洗うときは外のデッキの水タンクを使っていたが やっと室内で対応できるようになった。素直にうれしい。なお井戸が掘れて水道が引けるまでは 水タンクを持ち込んだ仮給水だ。

補足: 今日から井戸掘り作業に着手した。敷地内で一番低い場所を選び ユンボで掘れるだけ掘り その先は鉄パイプを打ち込む方法だ。今日はユンボで3mまで行ったが 黒土層 粘土層 礫層は通り越して砂層まで行ったようだ。もちろん井戸掘りはギャンブルだが 意外とうまくいくのではと思う。2-3日後には結果がわかるので 乞うご期待だ



2020916(水)

雨降りの作業はシート掛けがいい


雨降りの作業はシート掛けがいい

雨降りの作業はシート掛けだ 9/13/2020

 最近の天候は雨か霧ばかりで困っている。作業は耐火ボードの内張りに移っているが この材料はノコで切断すると チョークのような粉が大量に舞うので室内作業は無理だし 雨に濡れるとブクブクになってしまう。思いついたのがデッキにシートを張って作業することだ。そういえば昔は大工さんがよくやっていた。
 まず手持ちのブルーシートをチェックしたら 大きすぎるのと ひっかけ穴の間隔が長すぎる。幸いパイプ足場用厚手の白いシートがあったので これを使うことにした。ひっかけ穴も20センチ位の間隔で適当だ。
 難点は風だが タープと似ているので意外といけそうだ。幸いにも2日間は風が弱く 小雨・霧でも作業が出来た。どうして今まで気が付かなかったのか? 夏の作業も楽だったのにと後悔した。



202093(木)

看板の補強 台風に備えて


看板の補強 台風に備えて

大風で倒れたT-MCP案内板を補強 (08/10/2020)

 北海道はもちろん北にあるので台風はほとんど消滅してしまい 秋はのんびりしたものだった。しかし 最近は温暖化のせいか それなりの勢力の台風が日本海側・太平洋側から来るようになった。
 8月7日には日本海を通過した台風崩れの大風が吹いた。表通りに設置したTMCPの案内板は見事に倒れていた(左)。広い牧場に面しているので かなりの風が吹いたのだろう(クマ注意の看板も売土地の看板も同じ方向に倒れた)。この案内板は4月に柔道部の諸君にお願いして設置したのだが 最近は植物が生い茂り 通りからは見えなくなっていたので 今回は藪刈りもやることにした。
 若手OBのTM夫妻に藪刈りと支柱に斜めの補強をお願いした(右)。これで元通り見えるし 風にも強くなったはずだ。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
494,591hit
今日:313
昨日:673


戻る