8. 他設備 Other facilities(58)


20191117(日)

ゲート (コニファー式車止め)の作製


ゲート (コニファー式車止め)の作製

 コニファー式ゲートは有効そうです

 広い駐車スペースが完成したため 無用な車が敷地に入ってくることが想定されます。車止め兼用の木製ゲートを作製しました(写真上)。K社長に頂いた廃材の活用で 長さ3.2m 高さ0.7m です。
 これは近所のコニファーのゲート(写真下)を許可を得てモデルとしたものです。このコニファー式真っ黒な「バツ」が印象的で かなり強烈に「ダメ・進入禁止」をアピールしています。
 これで無用な車の進入は無くなるでしょう(いったん車を降りて・ゲートを動かしてから・また乗って・侵入するような面倒なことは誰もやりません)。なおコニファー式には4個のキャスターが付いていますが ここでは少し様子を見て 必要に応じて考えます。



20191024(木)

トイレをどうしようか。。。 1


トイレをどうしようか。。。 1

 山小屋でトイレをどうするかは 実は大きな問題です。このプロジェクトが始ってからも悩みの種でした。いくつかポイントがあります。
1.室内トイレなら最高だが キャビンは小さいので屋外にせざるを得ない。
2.水洗だと 水の確保・汚水槽設置・汲取りに費用がかかる。それと寒冷地の十勝で凍結は大丈夫?
3.素掘り式なら簡単だが 井戸への汚染が心配。
4.持ち帰り式なら 介護用携帯トイレが開発されて安くて良いものがあるが 本人が処分する時に結局は大変だ。
5.バイオ式は今流で魅力的だが。。。
 このプロジェクトでは複数の小型キャビンやテントを計画しているので やはり屋外に独立したトイレを設置するべき。また トイレは人間の基本行動の一つなので 非日常過ぎても快適なアウトドア生活にはならない。とすると水洗式は外せない。バイオ式は初期費用が掛かりすぎる。これらの最低条件をクリアするのは工事現場で使う簡易トイレだろう。しかし何とも美観に欠け あまり使いたくはない。。
 こんなことで悩んでいるとK社長から朗報があり 陸別で簡易トイレが格安であるとのこと(ただしロックが壊れている)。汲取り料は人数にもよるが年間三千円程度と見込まれ 凍結はウインドーウオッシャー液を入れれば解決できる。最大の問題の美観は何か解決策を考えるしかない。。。決断して話を進めてもらうことにした。
 上図は今回の答えの林間トイレ+看板方式です。水洗・汲取り式で メンテを考慮して道路近くに設置する。また美観の問題は 立木と廃材を利用して木製の覆いを作って解決する。おまけに看板も付けてしまう。
 すでに設置場所を道路の近くの林間に決めて 整地と砕石施工は終了。K社長によると10月一杯には設置できる見込みなので 木製の覆いと看板は春に作製することにした。以上が林間トイレ+看板方式の顛末です。



2019913(金)

マキ小屋 1: パイプ足場利用


マキ小屋 1: パイプ足場利用

 現在まで白樺を20本位は伐採しました。40-50cm長さの丸太に切断したものはまだ僅かですが これをたき火のマキにしようと思っていました。しかし白樺は水分が多いので 2-3年は乾燥させないと燃えないと教えてもらいました。確かに伐採・放置の白樺の切り株は朽ちるのが早いようです。
 マキ小屋を早急に整備して冬を迎えるべく いろいろ考えました。コニファーではパイプ足場を活用して上手にマキ収納スペースを作っています。これだ!と思い 知り合いの解体屋さんからパイプ足場を2セット頂いて既に搬入済みです。ひどいサビだったので錆止め塗装(写真)をしましたが これで資材は屋根(波鉄板か?)以外はすべてそろいました。
 ユニットを組み 足場を渡し 屋根を付け 専用シートで囲えば出来上がりでしょう。冬までの人手がある時にマキを収納できれば上々です。
 と言うことで たき火サイトが整備されても 当面は端材や廃材を燃やすことになります。建材はよく燃えますが やや火持ちが悪い気もします。たき火にはやはり針葉樹の丸太が一番かもしれません。

追記
1) 投稿した後に いくつかのサイトでマキのことを調べてみました。私の誤解だらけでした。切った丸太はしばらく外で放置しておいてかまわない 針葉樹よりも広葉樹の方が密度が高いので良い などなど。。浅学をお詫びします。勉強することが多そうです。
2) なお 伐採は木の水分が少ない冬が良いのだそうです(K先輩情報)。このマキ小屋はすぐ燃やせる廃材・端材にまず使うのがよさそうです。
3) 2019年12月現在 冬期になったために このマキ小屋プランは実施されていません。春期に改めて設置を考えます。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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