8. 他設備 Other facilities(58)


20231017(火)

十勝清水のし尿処理費用 他と比較すると


十勝清水のし尿処理費用 他と比較すると

 秋の連休も過ぎたのでもう人も来ないだろうと思い 冬に向けて仮設トイレの汲み取りをしてもらった。西十勝清掃に電話したら午後には来てくれた。アッというまの作業だった。
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 伝票を見たら1390円 300Lまで それ以降1L毎に4.63円(清水町)で 1390円になる。前回お願いした時に ガソリン代にもならないんですよ とぼやいていたことを思い出した。こんな山の中まで来てもらえるのだから確かにそうだ。
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 確かここは役場から請求書が送られてきて 指定機関で納入なのだが 結局は清水町内でしか払えないのを思い出した。
 さて他の自治体ではどうなっているのかを調べてみた。
芽室町 1740円 300Lまで それ以降20L毎に116円
帯広市 600円100Lまで それ以降50L毎に300円
音更町 2640円 400Lまで それ以降10L毎に60円
ということで十勝はほぼ同レベルで 清水町は安い方だ。
他には
札幌市 280円 27L毎なので 清水町のほぼ2倍。
東京都23区 和式トイレ・300L 16500円(税込) 洋式トイレ・360L 18700円(税込) のようなので ほぼ10倍だ。これには少し驚いた。ニーズ・輸送費・人件費の違いはあるのだろう。しかし 和式洋式を区別するのは不思議だ。何かの文化論が展開できるのかもしれない。



20221219(月)

簡易トイレに不凍液を使う


簡易トイレに不凍液を使う

 十勝ヒュッテでは屋外の簡易トイレなので 冬には不凍液が必要になる。帯広のK社長から「トイレに不凍液を使う話」を初めて聞いた時には驚いたが 言われてみると冬には零下20℃にもなる十勝では当然のことだ。
 実は夏のうちに頂き物の床暖用のピンク色不凍液を用意していた。これの凍結温度はマイナス20℃らしいので 寒くなってから入れればいいと思い ポリタンをトイレのそばに置いていた。
 気が付いた時には最低気温がマイナス10℃近くになっていた。まずいと思って水洗ペダルを踏んだらすでに凍っていた。
 トイレのタンクに不凍液を流し込んだがいまさら手遅れだろう。来年の春には多少早めに使えるだろうが 11月までには入れておくべきだった。明らかな失敗。



20221113(日)

登山用ロープで何を作る?


登山用ロープで何を作る?

 登山用ロープ(ザイル)は雨や寒さでも柔軟性と強度を失わないようにナイロン製で編み込みケースで保護したものを使う。もちろん軽量だ。
 ザイルは文字通り命綱なので 安全を考慮して3年程度で新品に交換する。だが古いのはどうするかと言うと 安全用品なので使い道がないのが実情だ。このような不用な登山用ザイルは「十勝ヒュッテで有効利用できるのでは」と思い 昔のクラブの部室を訪問して頂いて来た。
 さて「何に使うかは思案のしどころ」だ。写真の赤・黄ロープは11mm 紫・白のが8mmで 長さは普通30メートルのはずだ。ある用途を思いつき 2x6の板切れと鉄パイプを用意してみた。さて「これで何を作る?」
 「答えはブランコだ」。適当な間隔の2本の木にパイプを渡して ロープで乗り板をつないでユラユラ。。。ヒュッテに来た家族連れのお父さんに作ってもらおう。加工の道具などはすべてそろっている。
 遊具は人を乗せた時の安全性が大問題なのだが 自分で作って納得するならこの限りではないだろう。ロープの結び方の勉強は必要かな。何れにしろ来年春以降のプロジェクトだ。

 細い方のザイルは風の強いところに設置するテントやタープの固定に利用できるだろう。



2022113(木)

五右衛門風呂のフタを製作 白木がきれいだ


五右衛門風呂のフタを製作 白木がきれいだ

 十勝ヒュッテではいよいよ冬支度を念頭に作業をするようになった。最低気温が0℃に近づいたので セメントを使う五右衛門風呂作りはもう無理。風呂釜はフタをしてビニールで覆いたいが まずはフタを製作することにした。
 材料は12mmの腰板の残材(シーダー)を活用した。これは差し込み型のサネがあるので組立には都合がいい。ただし量がぎりぎりで端材まで使ったため 結構手間取った。
 写真のように木工ボンドで合わせてからテープで仮止めして 2本の取手を打ち付けた。その後 円形を書いてノコで隅を落とした。

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 マアマア満足の出来だった。特にシーダーの木目は最高にきれいだ。最終的には野ざらしになるので 仕上げはガードラックの2回塗りだろうと思う。このような小物の製作は達成感もあり 幸せなひと時だった。



2022111(火)

冬になる前の水道配管工事


冬になる前の水道配管工事

 過日ユンボで水道配管の溝堀をしたが 越冬するのに放置は出来ないので 10/30に基本的な配管を施工した。
 十勝地方の冬の凍結は厳しいので 水道配管は1m以上深くするそうだ。しかし 敷地内ではポンプ室が一番低いので 冬期でも一か所で自動的に落とせるので 30センチ深さでも大丈夫と判断。浅いので施工は格段に楽になった。
 水道管は20ミリの普通の塩ビ管。4メートル毎にジョイントで計16メートル 高低差2.5メートル。大丈夫とは思うが。

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 ラインは2本で水道管と電線だ。水道管は蛇口付近で 電線は電柱付近で立ち上げる。

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 同時に施工した電気ケーブルだが ポンプ電源で最大10アンペアは必要なので ゴム被覆の電線をビニルホースに通すことにした。ビニルホースのつなぎ目は接着剤を入れ外側から厚手のアルミテープで覆った。よっぽどの力が加わらなければこれで大丈夫だろう。

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 埋め戻したが 本格的な土盛りは結構な力仕事なので 後日の若者の来訪を待ちたい。

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 一部は未完だ。末端には内部キッチン・五右衛門風呂・外部キッチンをつなぐが 形式はまだ決めていない。同時に排水タンクへの排水ラインも加わるので ここは埋め戻さずそのままにした。まあ ここまでやれば冬を越せるだろう。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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