8. 他設備 Other facilities(58)
2022年9月21日(水)
ポンプ室の現状(2) 防水対策
敷地で一番低い場所に井戸を掘ったので 大雨や雪解けになると井戸穴が土砂で埋まる危険がある。過日 ポンプ室の覆いを40cm高くしたが 防水処理がまだだった。近づく台風(9/13)で大雨になる恐れもあったので 急ぎの防水対策をした。
防水シートを埋め込み 上に出して中に折り込んだ。シートの合わせ目はコーキングしたが 漏れる可能性もあるので 回りから粘土質の土で抑え込んだ。
その上に砂利を載せたので 粘土は簡単には流出しないだろう。
これで大雨や雪解け時期に水たまりが出来ても ポンプ室には流入しないはずだ。さらに降った場合に備えて 道路と側溝に流すパイプを準備してある。
ここまでやればもう水の心配はなくて一安心だ。
防水シートを埋め込み 上に出して中に折り込んだ。シートの合わせ目はコーキングしたが 漏れる可能性もあるので 回りから粘土質の土で抑え込んだ。
その上に砂利を載せたので 粘土は簡単には流出しないだろう。
これで大雨や雪解け時期に水たまりが出来ても ポンプ室には流入しないはずだ。さらに降った場合に備えて 道路と側溝に流すパイプを準備してある。
ここまでやればもう水の心配はなくて一安心だ。
2022年9月17日(土)
ポンプ室の現状 雨水の流入対策
箱で組み上げた深さ1.6mのポンプ室が出来たのだが 壁には大雨で雨水・泥が流入した痕跡があった。これは一大事でせっかく掘った井戸穴が埋まってしまうので 対策が必要だ。
木箱を2段 40cmかさ上げして 大雨でも雨水が流れ込まない高さを確保し 外側にスタイロ断熱を張った。フタはありあわせのべニア板2枚を張り合わせて 木枠で補強した。仕上げは防水コンクリート塗料(グレー+透明)だ。
まだ隙間が残っているので 最終的には防水シートを上まで伸ばして固定すれば完成する。これで問題が解決するのを期待する。
ここまでくると 何かヨーロッパの教会墓地のような外観だ。グレーの色のせいかも知れないが。。。
木箱を2段 40cmかさ上げして 大雨でも雨水が流れ込まない高さを確保し 外側にスタイロ断熱を張った。フタはありあわせのべニア板2枚を張り合わせて 木枠で補強した。仕上げは防水コンクリート塗料(グレー+透明)だ。
まだ隙間が残っているので 最終的には防水シートを上まで伸ばして固定すれば完成する。これで問題が解決するのを期待する。
ここまでくると 何かヨーロッパの教会墓地のような外観だ。グレーの色のせいかも知れないが。。。
2022年9月3日(土)
五右衛門風呂の石積み計画
そろそろ五右衛門風呂を作り始めようと思う。初めてなのですべて手探りだ。
石積みで1.2メートル角の立方体を作り 中に風呂釜とマキ窯を組み込むだけとも言えるが そう簡単でもなさそうだ。資材の準備を含めて結構な作業なので あらかじめ図上で検討した。
普通の基礎は鉄筋入りのベタコンだろうが 作業も資材も大変なので簡略化する。地面を少し掘って砕石を敷き 突き固めてから短い杭を数本打ち込みたい。鉄格子を置きコンクリートを流して基礎にする。
四隅にL型ブロックを置き第一段とする。第二段 第三段とブロックを積み上げる。内部はブロック・レンガ・石を使う。炉を組み込むので風呂釜のサイズ・形状を考慮しながら火室にレンガを積む。200℃を超えそうな所は耐火レンガにする。空洞の充填には現地調達の小石などが使えるだろう。
石積みの表面は茶色のレンガとグレーのコンクリートブロックが混じるので 仕上げはレンガ色の耐水塗装にする。
200キロ程度(釜+水+人)の風呂釜と発熱するマキ窯を共存させると 重力のほかに横方向の力も加わると予想される。このため 内部に簡単な鉄骨を組んで風呂釜を支え 耐火レンガに力が加わらないように考えてみた。ただ 金属とレンガ・コンクリートは熱膨張率が違うので単純ではないかも知れない。
資材は ブロック・レンガ・セメントなどの重量物は十分な量を調達済みで 不足は耐火煉瓦・金網・耐火セメントだろう。
水回りを簡単にするため 風呂と野外キッチンを隣り合わせしたい。屋根のヒサシをキッチン側から伸ばして 風呂の視野が狭まらないようにしたい。ヒュッテ本体から風呂まではウッドデッキを延長する。水道配管と照明配線は最後だ。
ここまでイメージと準備をしておけば あとは作業の人力次第だろう。懸念は経年変化や地震で石積みにひび割れが出て 外側に広がる可能性だ。もう一つはマキ窯のロストル(目皿)とフタで 鉄材を溶接して自作したいが さてどうなることやら。
石積みで1.2メートル角の立方体を作り 中に風呂釜とマキ窯を組み込むだけとも言えるが そう簡単でもなさそうだ。資材の準備を含めて結構な作業なので あらかじめ図上で検討した。
普通の基礎は鉄筋入りのベタコンだろうが 作業も資材も大変なので簡略化する。地面を少し掘って砕石を敷き 突き固めてから短い杭を数本打ち込みたい。鉄格子を置きコンクリートを流して基礎にする。
四隅にL型ブロックを置き第一段とする。第二段 第三段とブロックを積み上げる。内部はブロック・レンガ・石を使う。炉を組み込むので風呂釜のサイズ・形状を考慮しながら火室にレンガを積む。200℃を超えそうな所は耐火レンガにする。空洞の充填には現地調達の小石などが使えるだろう。
石積みの表面は茶色のレンガとグレーのコンクリートブロックが混じるので 仕上げはレンガ色の耐水塗装にする。
200キロ程度(釜+水+人)の風呂釜と発熱するマキ窯を共存させると 重力のほかに横方向の力も加わると予想される。このため 内部に簡単な鉄骨を組んで風呂釜を支え 耐火レンガに力が加わらないように考えてみた。ただ 金属とレンガ・コンクリートは熱膨張率が違うので単純ではないかも知れない。
資材は ブロック・レンガ・セメントなどの重量物は十分な量を調達済みで 不足は耐火煉瓦・金網・耐火セメントだろう。
水回りを簡単にするため 風呂と野外キッチンを隣り合わせしたい。屋根のヒサシをキッチン側から伸ばして 風呂の視野が狭まらないようにしたい。ヒュッテ本体から風呂まではウッドデッキを延長する。水道配管と照明配線は最後だ。
ここまでイメージと準備をしておけば あとは作業の人力次第だろう。懸念は経年変化や地震で石積みにひび割れが出て 外側に広がる可能性だ。もう一つはマキ窯のロストル(目皿)とフタで 鉄材を溶接して自作したいが さてどうなることやら。
2022年8月17日(水)
ポンプ室の現状 雨水の流入
ポンプ室は骨格をGWに組み上げた後 7月末に帯広の社長が埋めてくれた。それからの推移を見たら雨水が流入することがあるようだ。井戸は敷地の一番低い場所に作ったので当然ではあるが 大雨の時は池の中にポンプ室があるようなものだ。これはまずい。
埋める前の外観は 高さが1.6mの小部屋の中に水道ポンプを仮置きしている。雨水は下に浸透してくれることを想定したが 穴から雨水が入って井戸穴が埋まっては元も子もないので もう少し高くする(プラスα)しか方策はなさそうだ。例えば 1-2段増やしてシートで防水した上に スタイロフォームで断熱したフタをかぶせることだろう。
一応は1段かさ上げしてフタをしておいたが 最近の大雨で土砂が入らないことを願っている。この何でも自作するという無謀な井戸プロジェクトは悩みが絶えない。
もう一つ写真で気づくことは 白樺の落ち葉が早くも積もり始めたことだ。もう秋は確実に始まっている。
埋める前の外観は 高さが1.6mの小部屋の中に水道ポンプを仮置きしている。雨水は下に浸透してくれることを想定したが 穴から雨水が入って井戸穴が埋まっては元も子もないので もう少し高くする(プラスα)しか方策はなさそうだ。例えば 1-2段増やしてシートで防水した上に スタイロフォームで断熱したフタをかぶせることだろう。
一応は1段かさ上げしてフタをしておいたが 最近の大雨で土砂が入らないことを願っている。この何でも自作するという無謀な井戸プロジェクトは悩みが絶えない。
もう一つ写真で気づくことは 白樺の落ち葉が早くも積もり始めたことだ。もう秋は確実に始まっている。
2022年8月7日(日)
ポンプ室の埋め戻し作業が完了
帯広のK社長が多忙の合間をぬって埋め戻してくれたと聞き 8/5に現地に行ってみた。山積みになっていた掘り返した土はきれいに整地されていた。いやいやK社長に感謝だ。写真からは土地が手前に緩やかに傾斜して 井戸が一番低いことがわかる。
整地したところは15m x 7m位だが 日当たりがいいので 良い植栽場所になるだろう。基本的にあまり手を掛けるつもりはないので ハスカップとハマナスなどを植えたいと思う。ネット情報によると<
1.ハスカップの苗木の植え付け時期は12月(温暖地)と3月(寒冷地)。
2.ハスカップは基本的に自家結実性が低いので 受粉樹となる他品種の混植が必要。
3.弱酸性の土壌を好むので、土にピートモスを混ぜて植え付ける
>だそうだ。ハスカップの自生地のマップを見ると日高山脈北部も含まれるので土と気候は多分大丈夫だろう。
ポンプ室の回りの土は少し窪んでひび割れている。やはりこの場所はヒュッテの敷地で一番低いので 溜まり水も最大限に利用できるだろう。深さ2mのポンプ室には水道ポンプが設置済みなので 後は五右衛門風呂まで配管工事をすることになる。「何でも手作りはやたらに時間と労力が必要だ」が やっとここまで来たかと感慨しきりだ。
整地したところは15m x 7m位だが 日当たりがいいので 良い植栽場所になるだろう。基本的にあまり手を掛けるつもりはないので ハスカップとハマナスなどを植えたいと思う。ネット情報によると<
1.ハスカップの苗木の植え付け時期は12月(温暖地)と3月(寒冷地)。
2.ハスカップは基本的に自家結実性が低いので 受粉樹となる他品種の混植が必要。
3.弱酸性の土壌を好むので、土にピートモスを混ぜて植え付ける
>だそうだ。ハスカップの自生地のマップを見ると日高山脈北部も含まれるので土と気候は多分大丈夫だろう。
ポンプ室の回りの土は少し窪んでひび割れている。やはりこの場所はヒュッテの敷地で一番低いので 溜まり水も最大限に利用できるだろう。深さ2mのポンプ室には水道ポンプが設置済みなので 後は五右衛門風呂まで配管工事をすることになる。「何でも手作りはやたらに時間と労力が必要だ」が やっとここまで来たかと感慨しきりだ。