8. 他設備 Other facilities(58)


202282(火)

五右衛門風呂・シンク・水道配管工事の状況


五右衛門風呂・シンク・水道配管工事の状況

 十勝ヒュッテで井戸・ポンプ室は出来たが 埋め戻し・五右衛門風呂・シンク設置が懸案になっていた。
 昨日 帯広のK社長に電話して 「8月中に重機の作業は出来ないだろうか?」とお願いしたら 何と「井戸・ポンプ室の埋め戻しは終わったよ! 3日かかったが」との答え。多忙な中を時間外でやってくれたらしい。私はここ二週間は行ってないので全く知らなかった。うれしい驚きだった。しかし「地ならしや配管はやっていないよ」とのこと。

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 五右衛門風呂とシンクは一緒の水回りにして ヒュッテと物置の間に設置したい。ここは少し傾斜があるので整地と束石の埋め込みが必要だ。重機が必要だろう。

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 もう一つは簡易トイレの美観を向上だ。トイレはメンテのため道路近くに設置したが 美観を損なっている。これに枕木を基礎にした木製の覆いを作りたい。この作業には重機が必要だろう。

 これらの土木作業が終わると力仕事は無いので 秋までには五右衛門風呂作りなどを進めることが出来るが 先はまだまだ長い。



2022728(木)

中古のステンレスシンクを再生した


中古のステンレスシンクを再生した

 十勝ヒュッテでは五右衛門風呂を計画中だが その隣にシンクを置いてBBQなどの食器洗いに対応したいと思う。屋外なので 全ステンレス製が必要だ。いろいろ探したが高額だし適当なサイズのものもなかった。最近 札幌新道で中古厨房用具が店先に積まれているのを発見。引き返して訪問すると 古物をクリーニングして販売しているとのこと。
 小山の中にサイズと形が適当なシンク(蛇口2個 高さ70cm程度)を見つけたが 写真のようにものすごく汚れていた。「クリーニング無しなら5千円でいいよ」とのこと。「外で使うのでまあいいか」と思い 買ってきた。

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 持ち帰ってチャックしたら 予想以上の汚れだ。しかしサビではなく厚い油汚れのようなので まずクリーニング資材を調達した。液体クレンザー・パイプクリーナー・プラ研磨タワシ・金属タワシ・ポリ手袋は すべて百円ショップで入手 計5百円。

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 パイプクリーナーとプラ研磨タワシでクリーニングを開始。意外にも良く落ちる。隅々は難しいので 途中で蛇口やねじ止め部品を外しながら作業をして 最後に水洗・乾燥。約2時間の作業で 全体としては満足できるレベルまできれいになった。
 資材は「パイプクリーナー・プラ研磨タワシ・ポリ手袋」しか使わなかった。さらに液体クレンザーを使えば完璧になるだろう。

補足:
・買取時は「廃棄物か」と思ったが 蛇口・配管・ドレインなどすべての部品がそろっているので まあ「中古品」と考えた。
・パイプクリーナーはアルカリ性で 主成分は重曹のほかに1%の水酸化ナトリウムだった。ポリ手袋は二重でも簡単に破れたので やはりゴム手袋が必須だ。



2022610(金)

水道ポンプの自作ストレーナー・テスト


水道ポンプの自作ストレーナー・テスト

 水道ポンプの配管テストをしたが うまく行かなかった。

 いつまでもグズグズと考えていた自作ストレーナー(ゴミ除け)には 二種類のステン製の金網を付けることにした。ホームセンターで調べたら たいした量を使わないのに結構な値段になることがわかった。それならということで 百均ショップに行ったら「茶こしや天かす取り器」がステン網を使っていることを発見。即 買ってきてバラした。この網の面積で十分だ。
 吸い込み口は粗目の網で 砂取り器は細目の網で覆った。これでゴミはほぼ防げるだろう。

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 約4mの吸い込み管には下端にストレーナーを取り付けて 上端はネジ込みにした。これで塩ビ接着をした後でも取り外して点検が可能だ。

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 ポンプ室に本体を設置して吸い込み側・本体・水道側を仮配管した。ポンプ室は必要十分な広さだった。
 呼び水を入れてからスイッチを入れたが 「音はすれど水は上がってこない」。
 「3分ほどしてごぼごぼと水が上がり 蛇口から勢いよく水が出て来た」。「やあ大丈夫だ」と思ったら「30秒ほどで止まってしまった」。再度やっても同じ繰り返しだった。
 吸い込み側の配管は大丈夫そうなので やはり「ヤフオクで調達したポンプ自体に問題がある」ようだ。これは困ったことだ。。。
 水道ポンプにも常識があるはずで それがわからない(笑)。教えていただける師匠(というか 一緒に遊んでくれる方)がいると本当に助かるのだが。。。また「ちゃんと動く水道ポンプが欲しい。それも格安で」。。



202263(金)

五右衛門風呂の計画 (2) 設置場所


五右衛門風呂の計画 (2) 設置場所

 自作の井戸・水道の進行とともに五右衛門風呂が欲しいという要望が出て いろいろ考えている。
 五右衛門風呂は敷地の真ん中に作って眺めを楽しむアイディアを出したらあっさりと却下された。結局 場所はヒュッテ本体と物置の間がよさそうだ。この際 洗い物のシンクやトイレも含めて水回りを一か所にするのが賢い。また風がよけられるメリットもありそうだ。

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 具体的にツメルと 風呂は南側にして開放感を持たせ ウッドデッキからの延長部を付けると 風呂上りはそのままデッキで涼めることになる。
 その隣に屋外のシンクを置くと BBQの食器・道具などを洗うのに使える。また 井戸水の浄化が必要なら浄水器も設置できるだろう。
 北側にはトイレを配置したい。ニオイを心配する人もいるが 現在の場所でも特に問題が無いので大丈夫だろう。

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 五右衛門風呂の構造 特に焚口や煙突の位置はこれから検討するが スペース的にはいけそうだ。
 この3つの設備のために まずユンボで整地をして砂利を敷きたい。基礎には長い枕木が数本あるし 柱に使える15cm角材もたくさんある。屋根は透明プラスチックの波板で十分で 同じ構造のマキ小屋も積雪の問題はなかった。
 何れにしてもこの整備は井戸・水道の進行次第で 工事時期は不明だ。しかし 水道配管とここの整地は一緒にやる必要があるだろう。



2022529(日)

水道ポンプの配管・設置


水道ポンプの配管・設置

 水道ポンプ回りの配管を始めた。なにせ初めてのことなので手探りだ。やりながら「なるほどそういうことか」と関心する始末だ。

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 右側の揚水部には自作の砂取り器を付けて下向きに配管。左側の排水部にはカットバルブと蛇口を暫定的に配管した。

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 揚水の配管は30mmの配管を基本にしたが ポンプの接続は20mmにせざるを得なかった。圧損を少なくするために出来るだけ太くしたいが まあ仕方がない。

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 ソケットを糊付けしてから4m超の塩ビ配管を井戸穴に入れてみた。水面と水底の深さに注意しながらそろりそろり入れたが ここで「大問題が発覚」した。前回4/24-25に湧水量を計測した時の水層深さは60センチだったが 今回は25センチしかない。何と半分以下だ。
 この手掘り井戸の工事は 重機と費用の限界からして まあここで手を打とうという判断だった。もちろん深さからして宙水なので 「渇水期に減るのは覚悟」だったが ここまで下がるとは予想外だ。
 これでは季節や降水の状況に応じて保水量は600~250リットルで大きく変動することになる。いまさら仕方がないが がっかりしてしまった。ちなみに五右衛門風呂には150リットル位は必要だろう。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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