b 十勝グルメ Local Foods(130)


2022318(金)

十勝清水の「麦や」 ミシェラン掲載の手打ちうどん


十勝清水の「麦や」 ミシェラン掲載の手打ちうどん

 「十勝ヒュッテ」は清水町旭山にあるが 道道55号に向かって少し下った畑の真ん中に「手打ちうどん 麦や」という看板が目につく。キャンプ場の「遊び小屋コニファー」からは少し下手になる。ここは地元産の小麦を使った手打ちうどん屋と聞き 一度は出向いたが あいにくの定休日でそのままになっていた。
 今回は札幌に戻る前に十分な時間があったので 昼食時に立ち寄った。道道からやや離れるが 畑の真ん中に雑木林を背にしてポツンとあるので 簡単に見つかる。

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 玄関は格子戸と暖簾と極めてスタンダードだ。先客は一人だけ。

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 お店と住宅を分ける通路から裏手の雑木林が見える。床にシカの角が転がっていたのにはびっくりした。

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 とり天ぶっかけを注文。麺類は必ずしも好物ではないのだが このうどんは今までで食べた中で最高の一つだ。ちなみに もう一つはややケチな方に招待された京都祇園のお茶屋で頂いたうどんだが。。

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 こんな良いお店がどうしてこんな所に?と不思議だったが 周りの景色をみて納得。正面には三山(剣山・久山岳・芽室岳)が邪魔もの無しで眺められる。最高だ。裏手は雑木林で静かだ。

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 メニューは何れもおいしそうで 価格も実にリーズナブルだ。ただし注文があってからゆで始めるようで 「時間がかかります」と注意書きがある。私の待ち時間は30分ぐらいだったが 外に出て景色を見ていたので全く問題なし。
 このお店は客が行列しても不思議はない。わかり辛い場所・遅い出来上がり・すいている と普通のお店では困るようなことばかりだが お気に入りの方にとっては何れもがメリットだろう。昼食に一時間以上かけない人はこんな場所に来ないだろうし 客層は限られている。なにせおいしいのだから多少のことは問題ではない
 あとで調べたら このお店は「ミシェラン北海道2017」に出ていた。ご近所としては光栄の至りで大歓迎だが もう少しお客がいてもいいとは思う。昼食に1時間から1時間半はかかってもその価値のあるわざわざ店だ。

補足: 定休日は月曜日 第2火曜日 祝日の場合は翌日だそうだが 電話で確認した方が良いと思う。 0156-69-4828



2022222(火)

地産品のビートオリゴ糖 これはいい


地産品のビートオリゴ糖 これはいい

 オリゴ糖はビフィズス菌のエサになるので腸活を促進すると言われている。芽室町の新嵐山荘の地産品コーナーで日本甜菜製糖(ニッテン)の北海道ビートオリゴ糖(300g)を見つけたので購入 460円だった。ワッフルのメイプルシロップの代わりやコーヒーに入れて楽しんでいる。サラッとした上品な甘さだ。もちろん腸活効果もあると思う。気になったのは 容器に北海道士別産と書いてあったこと。しかし これは芽室町がニッテンの一大拠点なので地産品でも理解はできる。もう一つは 楽天市場?アマゾン?で同じオリゴ糖が450円と360円の二種類があったこと。安いのはありがたいので 大量購入もありかも。



2022216(水)

鹿追のカントリーパパ 地元食材使用


鹿追のカントリーパパ 地元食材使用

 鹿追市街の北側 国道274沿いに牧場風レストランの「カントリーパパ」があった。TVの旅・食番組で見たように思う。地元産の食材で有名とのこと。

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 274を通るたびに気になっていたが 入ってみると建物の造りも良い雰囲気だ。

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 オムレツとコーヒーを注文。地元産ということでサクサクの野菜サラダとチキンライスのオムレツはさすがにおいしかった。ただ コーヒーはいれ方のせいなのか 残念ながらイマイチだった。



20211227(月)

帯広「とん田」のロースぶた丼


帯広「とん田」のロースぶた丼

 十勝食の探訪は十勝ヒュッテプロジェクトの目的の一つだ。豚丼の代表的なところは早めに調査しておきたい。今回はぶた丼のとん田に行った。札内川近くの弥生通り沿いの新しい建物だった。駐車場は裏手にある。

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 メニューはシンプルで ロースぶた丼・ヒレぶた丼・バラぶた丼・ロースバラ盛り合わせだった。ぶた丼はロースから始まったとのことで 今回はロースを注文した。確かにおいしい。印象としては タレは甘い方だと思う。

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 別メニューに「ミーパオ(米包) 」と「とかちードッグ」というのがあったが これらは要するに「豚まん」と「焼き豚のホットドッグ」で ぶた丼と同じタレ味と思う。駐車場にある十勝チャームという小さい店でテイクアウトできるようだ。ぶた丼から推測するとおいしいだろう。次回に試してみたい。



20211226(日)

芽室の「カントリー・ブラン」のシュトーレン


芽室の「カントリー・ブラン」のシュトーレン

 12月になるといつもシュトーレン(ドイツ風の甘い固めのパン菓子)が食べたくなる。今年は十勝モノを買ってみようと調べてみた。帯広のパン屋さんでは作っているが すでに売り切れのようだ。さて どうしようと 思いついたのは 「芽室・上美生のカントリーブラン」だ。十勝ヒュッテからは最も近い本格的パン屋さんで 今年は2回ほど行ったと思う。電話をしたらまだあるとのことで 予約をして12/21に伺った。夕方で暗くなったが 翌日が定休日なので仕方がない。
 やっと「十勝のシュトーレン」を買えてほっとした。他に朝食のハード系パン2種を購入。(写真のシュトーレンは味見の後なので少し小さくなっている)

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 今回はラッキーにもご主人のお話を伺うことが出来た。水のこと 固いパンのこと 生産者が色々な素材を持ちこむこと 日々試作を重ねていることなど。。。なるほどパン作りを楽しんでおられるようだ。最後にはこだわりの「つくねいもパン」を頂いてしまった。

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 次に行く時には 牛乳だけのパン パターなしのパンなど 他のパンも試したい。ハードからソフトまで これだけの種類があると いろいろ楽しめそうだ。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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