c 札幌・道央圏Sapporo(236)
2022年7月29日(金)
札幌円山の「古本らくだや」 丁度いいサイズ
c 札幌・道央圏Sapporo×236
アマゾンで古本を買ったら翌日に到着したのでびっくりした。何と市内の「古本らくだや」というところからだった。一度は行ってみようと地下鉄円山公園駅近くの店舗を訪ねた。マンション一階で予想よりも小さい店舗だった。
内部は普通の古本屋のスタイルだ。本を厳選しているかは不明だが 自分の書棚と同じ傾向の本が並んでいた。これだけコンパクトならブラブラと本を探すにはかえって好都合だ。巨大古本屋には何でもあるが ブラブラの本散歩はとても難しい。
奥にはCDもそこそこの数があり これぐらいだと全部を見てみようという気になる。
たまたまだが「カントリー&ウエスタン」の3枚セットが千円であったので購入。
カントリー&ウエスタンは私が学生の頃には一世を風靡していた。この音楽は1920年代のアメリカで始まったが 「アメリカの演歌・歌謡曲に相当する」と思う。今 アメリカの田舎に行っても こんな雰囲気はどこにも残っていないだろう。
しかし「なぜ1970年代の日本ではやったんだろう?」と常々不思議だったのだが 今回CDで聞き直して思い当たったのは 「歌詞の英語が簡単だったため?」ではなかろうか。テーマは愛・失恋・家族など身近で平易だ。今どきの日本人の英語力はマアマアだが 1970代は自分も含めてひどいものだった。そんなことも当時の理由だったのかもしれない。
内部は普通の古本屋のスタイルだ。本を厳選しているかは不明だが 自分の書棚と同じ傾向の本が並んでいた。これだけコンパクトならブラブラと本を探すにはかえって好都合だ。巨大古本屋には何でもあるが ブラブラの本散歩はとても難しい。
奥にはCDもそこそこの数があり これぐらいだと全部を見てみようという気になる。
たまたまだが「カントリー&ウエスタン」の3枚セットが千円であったので購入。
カントリー&ウエスタンは私が学生の頃には一世を風靡していた。この音楽は1920年代のアメリカで始まったが 「アメリカの演歌・歌謡曲に相当する」と思う。今 アメリカの田舎に行っても こんな雰囲気はどこにも残っていないだろう。
しかし「なぜ1970年代の日本ではやったんだろう?」と常々不思議だったのだが 今回CDで聞き直して思い当たったのは 「歌詞の英語が簡単だったため?」ではなかろうか。テーマは愛・失恋・家族など身近で平易だ。今どきの日本人の英語力はマアマアだが 1970代は自分も含めてひどいものだった。そんなことも当時の理由だったのかもしれない。
2022年7月27日(水)
今どきの和装店 夏涼しい甚兵衛
c 札幌・道央圏Sapporo×236
家内が「茶道の時に使う和装品の何だか」を探すというので和装店に行った。あまり無いおもしろい体験ではあった。
近年の状況だから 呉服店・和装店はどんどん減って 目抜き通りから消えてしまったのはどこの街でも同じだろう。
目当ての和装店「きらくや」は札幌の桑園駅近くのマンションビルの一階にあった。このあたりは「歴史的には繊維問屋街だったところ」なので 最近の和装の状況から縮小されて問屋街の一角に移って来たのだろう。
入口には売れ筋を展示するのが普通だが 豪華な衣装と思いきや シーズン物のユカタが並べられていた。
内部は豪華な衣装や和装具などが展示されていて まあイメージに合致する呉服屋・和装店だった。
新しい傾向としては ペット用の和服が展示されていたこと。最近は結構売れているらしい。「ネコ(イヌ)かわいがり」する人が増えているためだろうか。隅っこに男物のコーナーもあったので そこで時間をつぶすことにした。
将棋の藤井聡太五冠の写真もある。なるほど 男物の和服もカッコいいではないか。「甚平と作務衣」が目に留まった。特にこの暑いシーズンには快適な甚平を試着してみた。綿100%で3千円を切っている。
甚平は暑い時に快適なのはもちろんだが 「何か日本文化を守らなければ」という妙な気持ちが無かったわけでもない。しかしミャンマー製というのは少し引っかかったが 今どきは万事そんなものなのかもしれないと つい買ってしまった。
近年の状況だから 呉服店・和装店はどんどん減って 目抜き通りから消えてしまったのはどこの街でも同じだろう。
目当ての和装店「きらくや」は札幌の桑園駅近くのマンションビルの一階にあった。このあたりは「歴史的には繊維問屋街だったところ」なので 最近の和装の状況から縮小されて問屋街の一角に移って来たのだろう。
入口には売れ筋を展示するのが普通だが 豪華な衣装と思いきや シーズン物のユカタが並べられていた。
内部は豪華な衣装や和装具などが展示されていて まあイメージに合致する呉服屋・和装店だった。
新しい傾向としては ペット用の和服が展示されていたこと。最近は結構売れているらしい。「ネコ(イヌ)かわいがり」する人が増えているためだろうか。隅っこに男物のコーナーもあったので そこで時間をつぶすことにした。
将棋の藤井聡太五冠の写真もある。なるほど 男物の和服もカッコいいではないか。「甚平と作務衣」が目に留まった。特にこの暑いシーズンには快適な甚平を試着してみた。綿100%で3千円を切っている。
甚平は暑い時に快適なのはもちろんだが 「何か日本文化を守らなければ」という妙な気持ちが無かったわけでもない。しかしミャンマー製というのは少し引っかかったが 今どきは万事そんなものなのかもしれないと つい買ってしまった。
2022年7月12日(火)
国道274からの新景観 「新しい山が出来た」
c 札幌・道央圏Sapporo×236
国道274で札幌に近づくと近郊の山々が見えてくる。ここは長沼町の夕張への分岐付近から見たところだが 最近はほかに新しい山が出て来たように見える。
これはファイターズが作っている「エスコンフィールド球場」で 高さは70mあるらしい。1か月前ぐらいに移動式の屋根を閉じたので 遠くから見ると新しい山が出来たように見える。
近くに行ってみると屋根材が所々にあるので 屋根の工事中のようだ。今年一杯で完成して 来年春のシーズンから使われるとのこと。新しい名所の誕生だ。JR千歳線からはいつも真横に見えるのだが 国道274からは「札幌近郊に新しい山が出て来た」ように思ってしまう。
これはファイターズが作っている「エスコンフィールド球場」で 高さは70mあるらしい。1か月前ぐらいに移動式の屋根を閉じたので 遠くから見ると新しい山が出来たように見える。
近くに行ってみると屋根材が所々にあるので 屋根の工事中のようだ。今年一杯で完成して 来年春のシーズンから使われるとのこと。新しい名所の誕生だ。JR千歳線からはいつも真横に見えるのだが 国道274からは「札幌近郊に新しい山が出て来た」ように思ってしまう。
2022年6月29日(水)
恵庭の道の駅「花ロードえにわ」充実の道の駅
c 札幌・道央圏Sapporo×236
恵庭は恵み野を中心として「庭園と花」で有名だ。国道36号線の新道沿いに道の駅「花ロードえにわ」がある。ここは充実した道の駅の一つだろう。
室内は広々として 設備も整っている。
建物の裏手に出るとガーデンフェスタのサイトで 各種展示があった。
またスマホを持っている人がうろうろしていると思ったら ポケモンのマンホールがあった。
駐車場の右手にはスタバが その奥には最近開店した新しいタイプのホテル(フェアフィールド・バイ・マリオット)があった。
ここは成長を続けている珍しい道の駅で 来るたびに新しいことを見つけられる。
室内は広々として 設備も整っている。
建物の裏手に出るとガーデンフェスタのサイトで 各種展示があった。
またスマホを持っている人がうろうろしていると思ったら ポケモンのマンホールがあった。
駐車場の右手にはスタバが その奥には最近開店した新しいタイプのホテル(フェアフィールド・バイ・マリオット)があった。
ここは成長を続けている珍しい道の駅で 来るたびに新しいことを見つけられる。
2022年6月27日(月)
恵庭の「魚半」 ただのスーパーではない
c 札幌・道央圏Sapporo×236
家内が「恵庭の魚半(うおはん)に行きたい。ただのスーパーじゃないそうよ」と言い出した。この魚半だが 千歳空港から下道で帰るときは 恵庭市街の36号線の旧道を良く使っていたので その存在は知っていた。初めは和風レストランかと思っていたのだが 実は旅行客には既に有名になっていた。「レンタカーを返す前に 魚半でお土産を買えば空港よりもはるかに安い」という口コミだ。
店舗のサイズはスーパーとしては中規模だろう。全体的に非常にきれいだが いわゆる高級スーパーほど豪華ではない。商品は普通のモノも十分に置いてある。ただし重点はずいぶん違う。
魚関係の売り場は非常に広いし 北海道モノも十分にある。
野菜・果物も北海道モノが多く 高級モノもある。
店舗の中央では北海道土産がほぼそろっている。
その隣には地方発送コーナーがあり 道産品を送る体制になっているし 値段も法外ではない。空港の店舗よりもまとまっていて 「ただのスーパーではない」のは確かだ。ただ ご近所らしいご老人も買い物をしていたので 市民のスーパーの役目も果たしているのは確かだ。
「魚半(うおはん)」の名前からして もともとは魚屋から始まったスーパーが 空港近くの地の利を生かして今のスタイルになったのではなかろうか。面白いビジネスモデルと思う。
店舗のサイズはスーパーとしては中規模だろう。全体的に非常にきれいだが いわゆる高級スーパーほど豪華ではない。商品は普通のモノも十分に置いてある。ただし重点はずいぶん違う。
魚関係の売り場は非常に広いし 北海道モノも十分にある。
野菜・果物も北海道モノが多く 高級モノもある。
店舗の中央では北海道土産がほぼそろっている。
その隣には地方発送コーナーがあり 道産品を送る体制になっているし 値段も法外ではない。空港の店舗よりもまとまっていて 「ただのスーパーではない」のは確かだ。ただ ご近所らしいご老人も買い物をしていたので 市民のスーパーの役目も果たしているのは確かだ。
「魚半(うおはん)」の名前からして もともとは魚屋から始まったスーパーが 空港近くの地の利を生かして今のスタイルになったのではなかろうか。面白いビジネスモデルと思う。