愛犬シュバ(38)


2023129(日)

要介護犬とシュナウザーの交歓


要介護犬とシュナウザーの交歓

 愛犬シュバは要介護になった「ジャーマンシェパード」(♀12歳)だが 散歩の途中で毛並みの良い黒い「ジャイアントシュナウザー」と時々一緒になる。
 このシュナウザーはココという名前の14歳だ。高齢犬なので白内障になり 自分でゆっくりと歩けるが 途中で立ち止まってしまったりする。

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 警戒心の強い犬種なのにシュバにはなついてくれていて この日は交換会になった。歩道や公園が雪で埋まっているので シュバのキャリアが通れないので 道路の真ん中で両者が立ち止まり それに大人が3人もいたものだから 時折通る車は徐行状態だった。運転している方にはまことに申し訳なかった。

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 シュバもココもおやつをもらって満足の様子だった。
 高齢化は日本人社会のみではなく犬類にも端的に表れている最近の社会問題なのだ。先取りした勉強になる。



20221128(月)

「寝たきり犬」シュバの治療


「寝たきり犬」シュバの治療

 我が家の「寝たきり犬シェパードのシュバ」は床ずれになってしまった。腰骨の出っ張ったところが5百円玉大の円形の傷になり これが左右ともだ。傷口を丁寧に洗って抗生物質を飲む治療をもう1か月も続けているが完治していない。
 左右の腰骨の出っ張りに傷があるので 消毒してパッドを患部に当ててもすぐずれるし 普通のテープでは毛皮なので簡単にはがれてしまう。とにかく困ってしまった。主治医からも「やり方を工夫してみてください」と言われたので 色々やってみた。

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 最初はマスクを2個つなげて後ろ脚の付け根に引っかけたが これはすぐに動いてしまう。次はドーナツ型のパッドをダイソーで調達したマジックテープ付きバンドで抑えるもので これは比較的うまくいっている。
 百円ショップに行くといろいろと役に立つアイディアが出て来るものだ。



202284(木)

アウトドアワゴン 愛犬の散歩にも


アウトドアワゴン 愛犬の散歩にも

 愛犬シュバの散歩には後脚を持ち上げる歩行器を使っていたが いよいよ前脚もダメになって来たので 前脚も持ち上げるようになった。しかし これが重くて困っていた。先日 家内から「手で引く車しかないんじゃないの?」という提案があり 思い当たったのは「キャンプでよく使うアウトドアワゴン」だ。車からキャンプサイトまで荷物を運ぶ あれだ。
 調べてみるとコールマンの赤いワゴンが代表的で 最近のアウトドアショップではどこでも置いてある。軽く動かせそうだし 折りたためる。大きさが愛犬に合うか? 後部扉? タイヤが太いと砂地でも沈まない?などなど考えた。

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 最終的にはアイリスオーヤマのアウトドアワゴン(HUGEL ODW-980)が最良と判断。サイズ・タイヤ・軽さ・後ろ扉・色などすべてよし。細かいところまで配慮されており さすがアイリスオーヤマと思う。(写真の後方には今までの歩行器が見える)

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 イザ 散歩に出発。「死んだ犬を運んでいるように見えなくもない」が 本人(犬)が快適なので良しとした。当然 道々声を掛けられる。「アラ シュバちゃん 良かったね~」

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 公園近くのおなじみさんからはオヤツを頂いて 記念写真になった。柴犬は戸惑っていたが。

 このような散歩は体を動かさないので 最後の手段だが 犬・飼い主ともども快適な方法だ。アウトドアワゴンの選択は大成功だ。



202283(水)

寝たきりの愛犬と犬人形


寝たきりの愛犬と犬人形

 愛犬シュバがほぼ寝たきりになっている。同じ部屋にいて退屈なので シェパード犬の人形(テラコッタ製の置物)を対面させてみた。
 はじめは「何だこれ?」というような顔をしていたが。。

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 しばらくすると目を合わせるようになった。マア 「犬からしても変なシェパード」に見えるのかもしれない。



202276(水)

シェパードの看板と愛犬


シェパードの看板と愛犬

 父の日にシェパードの看板をもらったのだが やや大きいので取り付ける場所をいろいろ探していた。結局は十勝ヒュッテの玄関ドアに貼ることにした。
 注意書きは「警告 ジャーマンシェパードが守っています」というものだが 場所と意味はまあ合致しているだろう。
 肝心の愛犬シュバを並べてみたら 一応はサマになった。
 この犬は十分に訓練されているので 人見知りもなくフレンドリーで危険はない。ただ 変性性脊椎症で後脚がダメになってから1年半が過ぎ 最近は前脚も不自由になってきたので いわば寝たきり状態に近くなっている。階段では私が抱えて上り下りする有様だ。その意味では見かけ倒しなので この看板は役に立つと思われる。

 
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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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