d その他の場所(46)
2024年9月28日(土)
千歳・仙台便は面白い
d その他の場所×46
仙台で3日間の用事が入った。千歳空港を夜便で発つ。秋分の日は過ぎたので午後6時半はもう真っ暗だ。千歳・仙台間は運がいいとプロペラ機や小型ジェット機に乗れるので コミューター好きには面白いと思う。
行きはデハビランドのターボプロップDHC8-Q400で 座席は左右2列ずつだ。立ち上がる時には頭が当たるので注意が必要だ。夜行便だったので写真はあまりとれなかった。
帰りはIBEXの便で これは小型のジェット機だ。
機体はボンバルディアのCRJ700で座席数は100位だ。シートは皮張りで上等だ。
機内誌のおむすび特集。仙台のおにぎりは確かにおいしい。米が絶対的においしいからだろう。
仙台湾に向けて飛び立つ。
北上する途中で見えた十和田湖。このクラスの飛行機は比較的低い高度を飛ぶので 下の景色は面白い。
恵山上空から函館の方向。
高度を下げながら苫小牧上空へ。下半分の海の色が少し変わっている。流入する河川のせいか。着陸直前には樽前山が見えた。直前に雨が降っていたようで 少し暗いが 紅葉はまだのようだ。
今回のようにコミューターに乗ると「あの三菱のリージョナルジェットの失敗」をいつも思い出す。「こんな飛行機なら日本でも作れるはずだが 現実は小型ジェット旅客機の生産が出来ない」のだ。(なおホンダジェットは米国で製作している)。聞くところによると とん挫の理由は個々の技術というよりも米国の型式証明を取るためのマネジメントが不備だったらしい。何れにせよ残念なことだ。
行きはデハビランドのターボプロップDHC8-Q400で 座席は左右2列ずつだ。立ち上がる時には頭が当たるので注意が必要だ。夜行便だったので写真はあまりとれなかった。
帰りはIBEXの便で これは小型のジェット機だ。
機体はボンバルディアのCRJ700で座席数は100位だ。シートは皮張りで上等だ。
機内誌のおむすび特集。仙台のおにぎりは確かにおいしい。米が絶対的においしいからだろう。
仙台湾に向けて飛び立つ。
北上する途中で見えた十和田湖。このクラスの飛行機は比較的低い高度を飛ぶので 下の景色は面白い。
恵山上空から函館の方向。
高度を下げながら苫小牧上空へ。下半分の海の色が少し変わっている。流入する河川のせいか。着陸直前には樽前山が見えた。直前に雨が降っていたようで 少し暗いが 紅葉はまだのようだ。
今回のようにコミューターに乗ると「あの三菱のリージョナルジェットの失敗」をいつも思い出す。「こんな飛行機なら日本でも作れるはずだが 現実は小型ジェット旅客機の生産が出来ない」のだ。(なおホンダジェットは米国で製作している)。聞くところによると とん挫の理由は個々の技術というよりも米国の型式証明を取るためのマネジメントが不備だったらしい。何れにせよ残念なことだ。
2024年9月14日(土)
中国の高速鉄道 初めての長距離旅
d その他の場所×46
中国の高速鉄道は新幹線をベースにしたのは良く知られている。アッという間(20年位?で)に全土に高速鉄道網が広がったので 今や東の海沿いの大都市から西の砂漠の端 あるいは北の内モンゴルから南の香港あたりまで高速鉄道で行けるようだ。今回は北京から西安を経由して成都まで2000キロを超える旅を高速鉄道で行くことになった。普通は飛行機でも3時間位かかる。これを面白いから行ってみようということだが 何せ札幌から福岡位の長い距離で 8時間近くの旅は大変だった。
北京西駅から乗り込む。空港に行くよりは楽かも。
行先が成都東駅の二等車で 全席指定だ。
高速鉄道には日本のひかりとこだまに相当する二種類がある。今回は大都市間の高速型になる。
出発して20分もすると速度はもはや350キロになった。揺れも感じない。
華中平野を南西にまっしぐら。
西安北までは4時間 停まる都市は2か所。喫煙する人は2分の停車時間にホームにあるゴミ置きと灰皿の横で必死に用を済ませる。
西安から成都まではやたらにトンネルが多くそれなりに勾配のある所もあるのか 速度は250キロ位まで抑えるようだ。
成都は山に囲まれた地形なので歴史的に他王朝から侵略されなかったと聞いた。とは言え広大な土地だ。
やっと成都に到着。小中都市間の高速鉄道に乗り換えて最終目的地へ。都合8時間強 やっぱり長かった。
日本で新幹線をいつも乗っていたわけではないので確信はないが 滑り出しなどは新幹線が一日の長があるように思う。でも遜色はない。自分で支払わなかったので不明だが この距離なら飛行機と大して変わらない料金と思う。それなりに疲れはしたが 面白い体験だった。
追記:今回新たに知ったのは駅の切符がなくなったこと。皆 事前購入で 身分証やスマホでピッと乗っている。もちろん手荷物のX線検査は従来通り。外国人はパスポートで別の列から通れる。また新機軸をいれたなと思った。
北京西駅から乗り込む。空港に行くよりは楽かも。
行先が成都東駅の二等車で 全席指定だ。
高速鉄道には日本のひかりとこだまに相当する二種類がある。今回は大都市間の高速型になる。
出発して20分もすると速度はもはや350キロになった。揺れも感じない。
華中平野を南西にまっしぐら。
西安北までは4時間 停まる都市は2か所。喫煙する人は2分の停車時間にホームにあるゴミ置きと灰皿の横で必死に用を済ませる。
西安から成都まではやたらにトンネルが多くそれなりに勾配のある所もあるのか 速度は250キロ位まで抑えるようだ。
成都は山に囲まれた地形なので歴史的に他王朝から侵略されなかったと聞いた。とは言え広大な土地だ。
やっと成都に到着。小中都市間の高速鉄道に乗り換えて最終目的地へ。都合8時間強 やっぱり長かった。
日本で新幹線をいつも乗っていたわけではないので確信はないが 滑り出しなどは新幹線が一日の長があるように思う。でも遜色はない。自分で支払わなかったので不明だが この距離なら飛行機と大して変わらない料金と思う。それなりに疲れはしたが 面白い体験だった。
追記:今回新たに知ったのは駅の切符がなくなったこと。皆 事前購入で 身分証やスマホでピッと乗っている。もちろん手荷物のX線検査は従来通り。外国人はパスポートで別の列から通れる。また新機軸をいれたなと思った。
2024年9月11日(水)
久々の羽田国際線
d その他の場所×46
久々に羽田の国際線に向かった。最近はほとんど年に一回だが 近場でも疲れてしまうのは情けないことだ。ネット会議がすごく有難いのだが 直接会わないと新しいことが出てこないのもまた確かと思う。実はこの記事は一週間前のことなのでその点はご容赦いただきたい。
混み方は普通。やはりコロナ前より外国人客は増えている感じ。
乗り換えの時間があったので ラウンジに上がって腹ごしらえ。ここは全日空だがまあ通常か。
定番のかき揚げうどん。小ぶりだが 美味しい。
もう一つは日本式カレー。しばらくは食べられないため。
今回も北京なので 羽田を出て東京湾から西に向かう。ここで見える雲はあの迷走台風10号の成れの果ての低気圧だ。「そうか 台風を横から見るとこうなるのか」と改めて感心した。
いつもだと左手に富士山が見えるが この日は雲が厚く無理。でも落日直後の空の色は素晴らしかった。
所詮エコノミーの機内食に期待をしてはいけない。牛丼とタコ焼きでちょっと意味不明た。全日空は他社に比べると良い方だが それでも経費削減を感じてしまう。
食後にハーゲンダッツが出てくる。このサービスに外国人はかなり喜んでいた。いいことと思う。今回は何か食べログが続きそうな気がしてきた。
混み方は普通。やはりコロナ前より外国人客は増えている感じ。
乗り換えの時間があったので ラウンジに上がって腹ごしらえ。ここは全日空だがまあ通常か。
定番のかき揚げうどん。小ぶりだが 美味しい。
もう一つは日本式カレー。しばらくは食べられないため。
今回も北京なので 羽田を出て東京湾から西に向かう。ここで見える雲はあの迷走台風10号の成れの果ての低気圧だ。「そうか 台風を横から見るとこうなるのか」と改めて感心した。
いつもだと左手に富士山が見えるが この日は雲が厚く無理。でも落日直後の空の色は素晴らしかった。
所詮エコノミーの機内食に期待をしてはいけない。牛丼とタコ焼きでちょっと意味不明た。全日空は他社に比べると良い方だが それでも経費削減を感じてしまう。
食後にハーゲンダッツが出てくる。このサービスに外国人はかなり喜んでいた。いいことと思う。今回は何か食べログが続きそうな気がしてきた。
2024年9月10日(火)
久々の千歳空港
2024年7月20日(土)
関東圏のビッグハウスを探訪
d その他の場所×46
ビッグハウスは全道に展開しているスーパーだが 実は実家のある茨城で発見してびっくりした。「これは行かずばなるまい」と入ってみた。
まず目を引いたのが大量の地元産スイカ。北海道よりはだいぶ安い。お店のスタイルは北海道と同じようだ。あるいは日本中で同じなのかも知れないが。
茨城産ジャガイモ・玉ねぎは67円。
キュウリは何と47円。これは安いと思う。
北海道サロベツ牛乳も198円。
よつばの十勝カマンベールもしっかりと298で置いてあった。
北海道の銀サケも高い感じはしなかった。
弁当もおいしそうなのが298・398。北海道よりも安い感じだ。
茨城名産のいわゆる水戸納豆。3パックで88円。
さすがビッグハウス。本州でもすっかり根を下ろしている。
考えてみると食料産地の「北海道からは多量の農産物を積んだ莫大なスペースが本州に向かう」わけだが「これが空荷で帰るとかなり高い運賃になる」。これを解決するには本州にも同様のスーパーを作って一括運営すればこのスペースを有効に利用できるだろう。その意味でビッグハウスの戦略は納得できる。
で スイカを買って帰る時にカウンターに立ち寄ったら ここのビッグハウスは東京・千葉・茨城にだけで 親会社は何か聞いたことのない会社名だった。したがって道民が日常的に使っている「ララカードは使えなかった」。北海道のチェーンとは違うのかも知れない。でもロゴも含めて同じだよ。はて?
まず目を引いたのが大量の地元産スイカ。北海道よりはだいぶ安い。お店のスタイルは北海道と同じようだ。あるいは日本中で同じなのかも知れないが。
茨城産ジャガイモ・玉ねぎは67円。
キュウリは何と47円。これは安いと思う。
北海道サロベツ牛乳も198円。
よつばの十勝カマンベールもしっかりと298で置いてあった。
北海道の銀サケも高い感じはしなかった。
弁当もおいしそうなのが298・398。北海道よりも安い感じだ。
茨城名産のいわゆる水戸納豆。3パックで88円。
さすがビッグハウス。本州でもすっかり根を下ろしている。
考えてみると食料産地の「北海道からは多量の農産物を積んだ莫大なスペースが本州に向かう」わけだが「これが空荷で帰るとかなり高い運賃になる」。これを解決するには本州にも同様のスーパーを作って一括運営すればこのスペースを有効に利用できるだろう。その意味でビッグハウスの戦略は納得できる。
で スイカを買って帰る時にカウンターに立ち寄ったら ここのビッグハウスは東京・千葉・茨城にだけで 親会社は何か聞いたことのない会社名だった。したがって道民が日常的に使っている「ララカードは使えなかった」。北海道のチェーンとは違うのかも知れない。でもロゴも含めて同じだよ。はて?