d その他の場所(50)
2024年12月11日(水)
那珂湊・おさかな市場 地域の穴場か
d その他の場所×50

茨城での週末 ブランチに那珂湊おさかな市場(ひたちなか市)に行った。10時半にもかかわらず 駐車場入りに激混み状態。中に入ったらこれぐらい混んでいた。
市場寿司に向かったら この有様。まだ11時なのに 中で待ちが座っていて 外まであふれていた。
結局は前回と同じ食堂に入り お刺身定食。これで1700円だった(と思う)。アサリの味噌汁もご飯もおいしかった。
ブランチを終えて魚を見物。これは旬の地物アンコウ。グロテスクだがこれが美味しい。
銀サケ・キングサーモンは地物ではないが 安いようだ。
一番の注目はこのウニの貝焼き。ムラサキウニが山盛りで800円。一瞬満腹を忘れて衝動にかられた。
駐車場の横は漁船の作業場だった。向こう側はセリ場のようだ。
車のナンバーは茨城よりも栃木・東京・千葉の方が多かった。また 外国人の気配はなかったので この地域の穴場の観光スポットになっているようだ。






車のナンバーは茨城よりも栃木・東京・千葉の方が多かった。また 外国人の気配はなかったので この地域の穴場の観光スポットになっているようだ。
2024年12月10日(火)
茨城・笠間の焼き物 素朴なものが多い
d その他の場所×50

仕事の茨城滞在だが 週末に笠間で陶器巡りをした。まずはおなじみの「製陶ふくだ」へ。小ぶりの銘入り茶碗が何と一個千円。以前に沢山作ったが そろそろ底をつくと聞いたので2個購入。十勝ヒュッテで一人お茶やコーヒーを楽しむのにちょうどよい。
笠間焼は地元の赤土で甕や茶碗を作ったので 大型のものが多かったのだそうだ。今時珍しい8段の登り窯。二ケ月に一度は焚いているが 薪・重油の共焚きだそうだ。
これは世界一大きい花瓶だそうだ。5m位はあるだろう。
素焼きがたくさんあったが これは陶芸教室の作品で 後は上薬と仕上げ焼きをするとのこと。
日常的にはこちらの電気窯を使うそうだ。
親方(*)の話では「日本は火山が多く鉄分に富んだ土で赤い陶器が作られ 中国のような大陸ではアルミナを含む土なので 固くて白い磁器が作られている」のだそうだが なるほど簡単明瞭な説明だった。
* お弟子さんがいるためか 街の方はご主人を親方と呼んでいるようだ。外国人には英語で対応していたので 経歴に何かかある方かも知れない。興味のある人物だ。




親方(*)の話では「日本は火山が多く鉄分に富んだ土で赤い陶器が作られ 中国のような大陸ではアルミナを含む土なので 固くて白い磁器が作られている」のだそうだが なるほど簡単明瞭な説明だった。
* お弟子さんがいるためか 街の方はご主人を親方と呼んでいるようだ。外国人には英語で対応していたので 経歴に何かかある方かも知れない。興味のある人物だ。
2024年10月3日(木)
仙台の「牛タンの利休」を豚丼と比べると
d その他の場所×50

仙台に行っていた。仕事の時は夕食の場所を探すのが面倒になるので つい手近なところで済ませてしまう。今回もホテル近くの「牛タンの利休」(一番町やなぎ町店)に入ってしまった。標準的な牛タン定食を注文。牛タン焼4枚・テールスープ・ソーセージ・とろろで約2千円だったか。テールスープは文句なしでおいしい。とろろ麦飯は味わい深い。ソーセージはゴワゴワしてイマイチだ。
牛タンは目の前で焼いてくれる。匂いも香ばしい。
仙台名物の牛タンは確かにおいしいのだが それなりの歯ごたえを感じる。帯広の豚丼と比べるのは難しいのだが 個人的には帯広豚丼の美味しさと抗しがたい匂いからして上だと思っている。

仙台名物の牛タンは確かにおいしいのだが それなりの歯ごたえを感じる。帯広の豚丼と比べるのは難しいのだが 個人的には帯広豚丼の美味しさと抗しがたい匂いからして上だと思っている。
2024年10月2日(水)
仙台の老舗居酒屋「明眸(めいぼう)」
d その他の場所×50

旧知の先生から「仙台の焼き鳥を食べに行こう」と誘われた。老舗居酒屋「明眸(めいぼう)」である。一番町・国分町の間で南町通りに面していた。場所柄から高級店かと身構えた。
中に入ると意外にも広~いカウンターのほかに個別のテーブル・イスが4-5組の居酒屋だった。お客は我々のほかに2人で くつろいでいた。
雰囲気は典型的な「昭和レトロ」で 正面にお燗器が鎮座していた。
壁のメニューを見ると意外にシンプル。ハムエッグまである。
これがお通しで 長芋と野菜煮。もちろん女将の手作りだろう。
宮城県を中心とした東北の地酒を取り揃えていた。
これは良い所を紹介してもらった。仙台に行った時にはまた訪れたい。
ちなみに 明眸とは「澄んだ美しい瞳=美人」。女将は三代目で 創業97年とのこと。旧知の先生が十何年ぶりに訪れた時にもすぐにわかったそうだ。と言うことは女将の記憶力が抜群なのか その先生の学生時代がハチャメチャだったかのどちらかだろう。





これは良い所を紹介してもらった。仙台に行った時にはまた訪れたい。

2024年9月28日(土)
千歳・仙台便は面白い
d その他の場所×50

仙台で3日間の用事が入った。千歳空港を夜便で発つ。秋分の日は過ぎたので午後6時半はもう真っ暗だ。千歳・仙台間は運がいいとプロペラ機や小型ジェット機に乗れるので コミューター好きには面白いと思う。
行きはデハビランドのターボプロップDHC8-Q400で 座席は左右2列ずつだ。立ち上がる時には頭が当たるので注意が必要だ。夜行便だったので写真はあまりとれなかった。
帰りはIBEXの便で これは小型のジェット機だ。
機体はボンバルディアのCRJ700で座席数は100位だ。シートは皮張りで上等だ。
機内誌のおむすび特集。仙台のおにぎりは確かにおいしい。米が絶対的においしいからだろう。
仙台湾に向けて飛び立つ。
北上する途中で見えた十和田湖。このクラスの飛行機は比較的低い高度を飛ぶので 下の景色は面白い。
恵山上空から函館の方向。
高度を下げながら苫小牧上空へ。下半分の海の色が少し変わっている。流入する河川のせいか。着陸直前には樽前山が見えた。直前に雨が降っていたようで 少し暗いが 紅葉はまだのようだ。
今回のようにコミューターに乗ると「あの三菱のリージョナルジェットの失敗」をいつも思い出す。「こんな飛行機なら日本でも作れるはずだが 現実は小型ジェット旅客機の生産が出来ない」のだ。(なおホンダジェットは米国で製作している)。聞くところによると とん挫の理由は個々の技術というよりも米国の型式証明を取るためのマネジメントが不備だったらしい。何れにせよ残念なことだ。








今回のようにコミューターに乗ると「あの三菱のリージョナルジェットの失敗」をいつも思い出す。「こんな飛行機なら日本でも作れるはずだが 現実は小型ジェット旅客機の生産が出来ない」のだ。(なおホンダジェットは米国で製作している)。聞くところによると とん挫の理由は個々の技術というよりも米国の型式証明を取るためのマネジメントが不備だったらしい。何れにせよ残念なことだ。