d その他の場所(46)


2024718(木)

休日のギャラリー巡り 生まれて初めて


休日のギャラリー巡り 生まれて初めて

 作者指定で「秋の茶碗を買って来て欲しい」との要望があった。海の日連休で暇を持て余していたので「生まれて初めてギャラリー巡り」をした。場所は茨城・笠間 作者は大貫博之。
 地元の方に聞いて まずは駅前の「ギャラリー桜」へ。目的を伝えたら「大貫さんのはありますが 茶碗はないですね でも見てみますか」ということで見せてもらった。

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 これは竹シリーズの水指。なるほど明快な絵だ。
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 これは椿の酒注。
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 次に紹介された「回廊ギャラリー門」に向かった。しかしここにも茶碗はなかった。作者に電話をかけてくれて「茶碗は受注生産になっている」とのこと。可能性のあるお店を紹介されて次へ。
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 ここはお茶道具を多く扱っている「さかさがわ」。オーナーは裏千家の先生だそうだ。ご自宅の道路側をお店にしているようだ。
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 大貫作の茶碗がやっとあった。これは桜。でも秋の指定には合わない。
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 これは秋桜(コスモス)。季節は合う。
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 これは竹シリーズの茶碗。竹は常緑なのでオールシーズンだそうだ。でも枯れることもあるわな ブツブツ。
 ここで何種類かの写真をLINEで送り どれにしたいのか聞いた結果 この竹を購入することになった。とは言え「形も絵も微妙に違うのでいいんだろうか」心配だ。
 休日のギャラリー巡りは楽しかったが 責任重大なので 結構疲れた。「自分で探せばいいのに」というのが正直な感想ではある。もう一つ感心したのはギャラリー間の横の繋がり。小さい街とはいえ どこに何があるのか大体わかっているようだ。当然なのかもしれないが。。



2024716(火)

笠間・茨城県陶芸美術館


笠間・茨城県陶芸美術館

 海の日連休を茨城・笠間で過ごした。ここには陶芸で有名な「茨城県陶芸美術館」がある。

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 近現代の日本陶芸の展開という特別展をやっていた。館内では指定作品以外は撮影が可能だった。
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 いきなり人間国宝・文化勲章受章者のパネルが出てきた。茨城関係では板谷波山と松井康成のようだ。
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 中庭には東京田端にあった板谷波山の旧宅が復元されていた。
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 自分としては松井康成の作品が面白いと思った。
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 異なる色の粘土を重ねる「練り込み」という技法らしい。
 この美術館は規模は小さいが 陶芸のお好きな方は楽しめるところと思う。ミュージアムショップもまとまっている。笠間には他にも印象派の絵などを収蔵する日動美術館もあり 秋の陶芸祭りを除けば 人混みを避けてゆったりと過ごすことができる。



2024715(月)

茨城・ひたちなか市の名物は


茨城・ひたちなか市の名物は

 先週から茨城に来ている。休日を利用して水戸の隣のひたちなか市に行った。ここは旧那珂湊市と旧勝田市が合併した所だ。日立製作所の工場群・那珂湊の漁港・農地・住宅地が混在する地域だ。名物・名所はサザコーヒー・おさかな市場・乾燥イモ・ひたち海浜公園だろう。
 上の写真は知人から頂戴したサザコーヒーの将軍珈琲(極深煎り)とゴールデンモカ(浅煎り)だ。私が深煎り 家内は浅煎りが好みなのを知り 知人がわざわざ選んでくれた。ちなみに「将軍」とは最後の将軍で水戸出身の徳川慶喜で 大のコーヒー好きだったのに由来するらしい。本店はJR勝田駅近くにある。北海道に戻ってから大切に頂きたい。きっといい香りだ。

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 これは那珂湊のおさかな市場の食堂で食べた刺身定食と海鮮丼だ。何れも1850円で 信じられない大きさだった。

 ひたちなか市は何もないところと思われているようだが 実は楽しみの多いところと思う。



2024710(水)

港町のすし屋 茨城・大洗


港町のすし屋 茨城・大洗

仕事の関係で茨城の大洗に来ている。ここは苫小牧からのフェリーが着く港だが 実は昔からきれいな海岸で有名だ。当然 魚は美味しいはずで「今晩はすしにしよう」ということで 旧市街にある栗崎屋へ。港町はどこでもすし屋は高いと思っていたのだが ここの夕食セットは並みで2500円。かなりの豪華版で また美味しかった。

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「地魚・海鮮」「茨城を食べよう」は気に入った。
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入店する時に鮮魚輸送車が横付けしていた。良く読めないのだが〇〇艦団で ジョーズのような勇ましい絵だ。
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ここは基本的に居酒屋兼用のようだが ランチタイムもディナータイムも適切な値段と思う。
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これは小上がりの畳の縁。魚の漢字のデザインになっていて 初めて見た。面白い。
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地元ゆかりのアニメ映画のポスターと著名人のサインが壁一杯に飾られていた。
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どれが一番有名な人?と聞いたら「これこれ 金メダルの吉田沙保里」とのこと。この様子は大洗の飲食店はどこでも同じで 楽しいと思う点だ。



2024331(日)

水戸納豆 多種多様(4)


水戸納豆 多種多様(4)

 水戸納豆は有名だが 代表的には多分4銘柄のようだ。天狗納豆(水戸市)・だるま納豆(水戸市)・くめ納豆(常陸太田市)・おかめ納豆(小美玉市)だ。前者2つは駅構内の納豆販売で有名だし 「おかめ納豆」は規模が大きく 北海道のスーパーでもおなじみだし全国展開どころか全世界で売られている。地元の評判は「くめ納豆」が50%以上で これが不思議なところだった。再び水戸に行く機会があったので 今度は市中のスーパーに行ってみた。なるほど納豆コーナーの一番目立つところに「くめ納豆」大量に置かれていた。
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 これが標準的な「くめ納豆」で 本場水戸で人気の納豆・秘伝金印・極小粒とある。
 ほかに大量に陳列されていたのが「だるま納豆」で 国産小粒納豆・地元茨城で取れた大豆100%とある。今回はこの二銘柄のものを食べ比べるべく お土産にしてみた。
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 これらはやや変わり種。一つは昔から駅で売られている「ワラ筒の納豆」で ワラの香りがする。好みの分かれるところだ。もう一つは「経木納豆」(経木は木を薄く剝いだもので 昔はお経写本やおにぎりのパッケージに使われていた)。これは食べたことがないので初体験になる。
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 恐らく地元でしかないのはこの「ショボロ納豆」。もともとは多分「そぼろ納豆」で 茨城の発音でショボロなのかもしれない。これには干し大根の細かいのが混じっていて 糸を引かないのが特徴だ。保存食なのだろう。順次食べ比べてみたい。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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