d その他の場所(43)


2024128(日)

北海道納豆と水戸納豆の違い(4)


北海道納豆と水戸納豆の違い(4)

 水戸納豆の第三弾として「小粒 すずまる」を食べてみた。100%国産大豆とのことで「強い粘り」があるが「豆のねっとり感」もある。
 今回は「極小粒・小粒・大粒」の三種を比べたが 自分としては「極小粒」が一番納豆らしいというのが結論だ。表面積と直径は2乗の関係なので 豆の重量が同じならば 小粒のほうが表面積は多いはずだ。どうやら納豆の粘りは表面積によって決まっているようだ。
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 次に値段だが 二個組だったりパックの大きさが変わったりで必ずしも正確ではないがレシートを見ると パック当たりで極小粒は123円 小粒は113円 大粒は205円ということになる。北海道のスーパーでは納豆はたいてい2個パックで100円前後だから 水戸納豆はやや高いことになる。とは言え水戸納豆は粘りが強くおいしいので十分に価値があると思う。
 個人的好みで一番おいしい極小粒は北米産の大豆だったが それなら十勝で作れるのではなかろうか。今時だと納豆菌も温度・湿度も容易にコントロールできるので 北海道でもよりおいしい納豆ができそうに思う。ただし納豆に使う大豆の量はさほどでもないので十勝の大規模農場には合わないかもしれないが 将来は北海道産のおいしい小粒納豆が出てくることを期待したい。



2024126(金)

水戸駅前の広島お好み焼き 熱狂的カープファン


水戸駅前の広島お好み焼き 熱狂的カープファン

 外食ばかりの日が続いた。その晩は広島お好み焼きを食べようということになって探したら 水戸駅南口近くの居酒屋ブロックの中に「どっこい」という店を発見。
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 店頭に張り紙。「広島以外のユニフォーム着用はお断り」らしい。
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 中はこんな具合に広島カープ一色だ。もう一組はすでにアルコールが入っていた。
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 メニューはこんな感じ。定番の広島好み焼きは「生麺と蒸し麺」があるようだ。値段は800~900円。これぐらいなのかも。
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 突き出しに「だし巻き卵」を頼んだ。普通においしい。
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 これは「府中焼き」。広島お好み焼きは各地に応じたバリエーションがあり これは「広島の府中スタイル」とのこと。
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 蒸し麺のお好み焼き。
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 生麺のお好み焼き。
 何れもおいしかったが 炭水化物で満腹になってしまった。また お店はこの地域の広島ファンの巣窟のようで 一種の緊張感もあった。広島お好み焼きのお店はどこでもこんな雰囲気なのかなあ。

 追記: 北海道ネタ以外のブログを多発したら アクセス数が激減した。当然かもしれないが 少し考えたい。



2024125(木)

千葉・佐倉 江戸時代の歴史を感じる


千葉・佐倉 江戸時代の歴史を感じる

 成田空港で便の待ち合わせがあまりにも長く 近くの佐倉市に住んでいる旧友達を訪ねた。佐倉市は人口が17万人で 京成本線に乗ると1時間で都心に通えるので ベッドタウンとして平成中期までは人口増だったが 最近は停滞・やや減のようだ。もともとは江戸時代の老中堀田氏の城下町で 現在は城跡が「国立歴史民俗博物館(歴博) 」になっている。
 上の写真は友人宅に張ってあった江戸時代の古地図(佐倉市役所版)。黄色い部分が武家屋敷で その一部は日本遺産に指定されている。友人宅は「左端ぎりぎりにある民家の一つ」らしい。
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 友人宅はまさかの江戸後期の建物で 黒光りする柱や板戸に昔の豪農の家の面影を感じる。これは仏壇の周辺。
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 何と神棚だ。手入れも行き届いている。
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 玄関に続く障子戸や廊下・縁側。北関東の生まれの自分からすると家の作りは基本的に同じで「やはり関東の文化圏は同じなのか」と懐かしく思った。
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 これはお土産に頂いた「佐倉銘菓の蔵六餅(ぞうろくもち)」。アンとお餅がモナカの中に入っている歴史を感じる味だ。特に粒アンが美味しかった。
 ちなみに江戸時代の蘭学では「西の長崎 東の佐倉」と言われたそうで 病院や大学として有名な「順天堂」は実は佐倉が創業地とのこと。驚いた。
 写真を撮り忘れたが 樹齢200年超の庭の梅はつぼみが膨らんでいて「今年は暖かいのでもうすぐ咲くだろう」とのこと。北海道に戻れば雪の中なので うらやましい気候だった。



2024125(木)

北海道納豆と水戸納豆の違い(3) ネットリ感


北海道納豆と水戸納豆の違い(3) ネットリ感

 水戸天狗納豆の第二弾として「大粒」を食べてみた。「たちながは」という茨城産の豆で 甘納豆ほどではないがかなりの大粒だ。「表面の粘り」のほかに「豆内部にチーズのようなねっとり感」があった。自分としては「極小粒のほうが納豆らしい」というのが感想だった。
 水戸で買い込んだ「極小粒・小粒・大粒」のもう一セットを東川町のT君に送っておいた。早速に反応があって「大粒をアテにして酒を飲んでる。おいしい」とのこと。なるほど「酒飲みにはその手があったか」と感心した。



2024123(火)

北海道納豆と水戸納豆の違い(2) 粘りが強い


北海道納豆と水戸納豆の違い(2) 粘りが強い

 過日から話題にしている水戸納豆だが 金曜朝に3種類の「水戸天狗納豆」を本社・工場・売店で買ってきた。賞味期間は10℃以下で10日間だそうで「保冷剤を入れましょうか」と聞かれたが 冬の北海道に向かうので温度が上がる心配もなかろうと 頼まなかった。
 3日目の今日「極小粒」から食べ始めた。「さすがの小粒」「粘りが強い」「納豆の味が濃い」のはわかった。もちろん人によって好みは分かれるが 茨城生まれの自分としては「非常においしくて 北海道産の納豆とはやはり違うな」というのが感想だった。
 この「極小粒」は水戸駅で売っているワラ筒納豆と同質で 昔は地場産の豆だったが今は北米産になっているとのこと。北米でOKなら北海道でも栽培できるのかなと思った。



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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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