d その他の場所(40)


202388(火)

福島・只見の「天然炭酸水」


福島・只見の「天然炭酸水」

 福島の只見で「大塩天然炭酸水」というのに遭遇した。1キロ離れたところに「滝沢天然温泉水」もあるので 付近一帯は天然炭酸水が湧出する場所なのだろう。
 表通り(国道252)から少し入った高台の端の杉林の中に湧き出し口があった。

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 来歴によると 明治10年からビン詰めして薬として近県に販売し 一時はドイツにも輸出したそうだ。その後 紆余曲折を経て平成19年からはボトリングして販売されているとのこと。

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 奥の簡単な覆いが湧出口 手前は瓶詰用の採取口か。

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 手水鉢のようなところから湧き出ていたので 空ペットボトルに簡単に詰められた。非常に冷たく 味は普通の炭酸水よりマイルドに思えた。

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 数本の空ボトルに採取したが 泡がきっちり付いた。その後2日間は味も落ちなかったので 不純物が少なくて水質は良いのだろう。北海道でもこのような天然炭酸水があちこちにあるといいのだが。どこかにありませんか。



202387(月)

本場で喜多方ラーメンを食べた


本場で喜多方ラーメンを食べた

 喜多方ラーメンの名前はもちろん知っていたが 食べたことは無かった。最近 喜多方を通ったので 昼飯前に行ってみた。駅近くの表通りにある「ラーメン來夢」に入った。

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 メニューに「会津戊申の国」とあったので 会津戦争の影響が今にも及んでいるものかと驚き 納得もした。

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 基本的に塩・醤油・味噌から選べて 柔らかめのチャーシューがたっぷり乗ったラーメンのようだ。

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 チャーシュー醬油ラーメンのセットを選択。メンの太さはラーメンだが 稲庭うどんのような腰がある。スープは醬油と塩の中間ぐらいの感じがした。何れにしても問題なくおいしい。
 ラーメンをすすっていたら 後ろから「あの~NHKですが食べているところを撮影してもいいですか」。全くかまいませんよ。表に停めた車が札幌ナンバーなので「わざわざ来たと思ったらしい」。まさかよ。
 食べ終わってからインタビュー。ディレクターのようで何を言わせたいのが手に取るようにわかる。しかし簡単には同意したくないので 答えても話がかみ合わない。これは不採用になるかも。
 NHKBSのワールドニュース(英語)でラーメンの特集をやるそうで 9月放送とのこと。

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 実は最初に別のお店に行ったのだが 11:30に着いたのに 「本日の予定は終了しました」。ランチに品切れというのは真面目じゃないなと思ったぐらいだ。聞いてみると 朝ラーの評判のお店ではそんなこともあるんだそうだ。かなりの激戦区らしい。



202386(日)

福島の土湯温泉 満足のお湯だった


福島の土湯温泉 満足のお湯だった

 友人の推薦で福島の土湯温泉「福うさぎ」にいった。日・月で 競合のお客はいなかったため ゆっくり静かに楽しめた。

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 この旅館 ロビーからエレベータ・客室まで全て畳敷き。もちろん後からの改造だろうが 足裏が心地よかったし バリアフリーにもなる。

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 露天は無いが 内風呂が二室あり 一方はバブルもう一方はなし。夜から朝にかけて何度か入浴したが 誰にも合わなかった。

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 バブル無しの方。ヌル湯だ。

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 甕風呂があり 湯量は豊富だ。

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 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉だ。PH7 温度は高温 メタケイ酸が多いので 保湿が良いと思う。
 以前 福島出身の若者と温泉の話をしていた時に「北海道の温泉は最高だ」と言ったら「福島にもいい温泉がたくさんありますよ」と異論が出た。確かに彼の言うのは正しい。飯坂温泉・高湯温泉・岳温泉などは有名だし この土湯温泉も福島の良い温泉の一つだ。



202384(金)

水戸の居酒屋で出た「方言おしぼり」


水戸の居酒屋で出た「方言おしぼり」

 水戸駅近くのレストランで同窓生の懇親会があった。「もんどころ」という大仰な名前のお店で 葵の紋所もあったが まあ普通の居酒屋の感じだった。

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 感心したのはおしぼりの袋に「代表的な茨城弁」が紹介されていたこと。茨城生まれとしては全部理解できて当然だろうが 一部は難しかった。さらにイントネーションがかなり違うので 慣れない人にはさっぱり理解できないだろう。とはいえ それぞれに語源があり 学校の古文の授業に出て来る言葉が基だったりする。方言には「歴史と伝統が詰まっている」のだ。



202382(水)

茨城の「鹿島灘海浜公園」 太平洋の眺望良し


茨城の「鹿島灘海浜公園」 太平洋の眺望良し

 生まれが茨城なのでごくたまには戻ることもある。この日は極暑だが週末の涼を求めて「鹿島灘海浜公園」に行った。水戸から成田空港へ向かう国道51号沿いにある。案内板によると大した距離はなさそうだが 海岸はかなり下なので炎天下を歩くのは辛い。

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 これが公園のセンターハウス。なかなかシャレた建物だ。奥の建物は売店・レストラン。

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 海岸方向の展望台の丘に向かう。

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 振り返ると台地の上はビニールハウスばかり。本来はこの方向に筑波山が見えるはずだが。この日は残念。

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 海岸までの丘は厚手の葉の常緑樹(モチノキ)の林。子供の頃ははがした樹皮を砕いて鳥モチを作りトンボを採ったこともある。

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 展望台への道。炎天下は辛い。

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 この台地は標高40m位だったと思うが 海岸までは下り坂。行きはよいよい帰りは恐いで この酷暑なので降りるのはやめた。

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 この海岸は九十九里のように長い砂浜なので 泳いだりサーフィンをする人が多いが 沿岸流がきつい所もあるので注意。

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 鉾田の誇り「野菜生産額日本一」の看板。へ~そうだったのか。

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 その代表はメロンだ。メロンで有名なサングリーン旭が近くなので 実はお土産調達に出かけたが まさかの売り切れ。セカンドチョイスでここの売店で2個調達。値段は変らなかった。
 この常総台地一帯は温暖で水害もなく 豊かな農業地帯だ。聞くところによると 最近の問題は少子化と後継者難だそうだ。日本中どこでも同じかな。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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