e 北京・中国(36)


20241115(金)

広東料理 海鮮はダイナミックで美味


広東料理 海鮮はダイナミックで美味

 今晩は海鮮にしようということで ビジネス街の海鮮料理レストランへ出かけた。このロブスターは巨大だ。間違いなく今まで見たもので一番大きい。

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 このレストランのシステムは まず生け簀を見て 同行の店員と何をどれだけ食べるか決め 支払いをすます。量り売りが基本。
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 魚も貝も多種多様。これはアサリやツブ貝の類。
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 これはシャコだ。漢字では虫下姑と書くようだ。発音が似ているので シャコは東アジアに広く生息しているのかも。
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 選択した食材はこのキッチンで調理される。食材を自分で選び調理もチェック出来る。よく言えばオープン 悪く言えば猜疑心か。
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 これは調理されたロブスターで 半分ぐらい食べてしまったが 巨大だ。日本のイセエビよりもかなり大きく 少し大味の印象。
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 上海カニの種類。中に卵がびっしり詰まって 美味だった。
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 キノコと貝のスープ。この頃になると ロブスターや貝や魚の食べカスでテーブルは一杯で いかにも中国の食事の様子だ。ちなみにシャコに手こずっていた人に食べ方を教えてあげた(頭と尾を取ってから 両サイドをハサミで切る)。
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 食事を終えて外に出たら「あのビルは世界最大のドローンメーカーDJIの本社ビルです」と言われた。確かに新しいビジネス拠点の多い深圳らしい。



20241114(木)

広東料理の箸を洗う習慣に驚き


広東料理の箸を洗う習慣に驚き

 一日目の仕事が終わって夕食。「初めての本格的な広東料理だ」と楽しみにしていた。席に着いたらまず大量のお茶が配られてきたのだが どうも様子が変だ。

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 隣の人がお茶で箸とレンゲをやおら洗い始めた。驚いた。
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 向かいの若者達はまとめて次々と洗ってる。もちろん使ったお茶は別の容器に捨てていた。
 聞いてみたら「広東省は沿岸部で気温も湿度も高いので 食事の直前に箸や食器を洗うのが習慣」だそうだ。もちろん清潔なのはいいことだが 初めからちゃんと洗ってあるように見えるのだが。他人を信用しない疑い深い人達なのかも。。。今までこんな習慣は知らなかった。が 後で調べたら 上海や香港でも同様で 実は発祥はこの辺りらしい。
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 この写真はもう一つの驚きで「箸が2組」並んでいた。不思議に思い聞いたら「一つは取り箸でもう一つが食べる箸」とのこと。これはコロナ以降の新しい習慣とのことで なるほどと納得した。



20241113(水)

中国・深圳へ やめたらと言われつつ


中国・深圳へ やめたらと言われつつ

 11/5~10は中国の深圳だった。深圳は中国ビジネスの一大拠点だが 先月の日本人学校児童の刺殺事件以来 危険な場所の筆頭になっている。知人には「何を好んで中国になんか行くのよ」と言われる始末。そうは言ってもやめるわけにもいかない。とにかく妙なところには立ち入らないことを心がけることで出発。ちなみに札幌の中国領事館でのビザ取得は混んでなかったので 訪中者が減ったのは確かだろう。
 ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。
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 AirDoの始発便。昔は早朝便でもヘッチャラだったが 最近は苦手・面倒だ。天候は曇り プラス4℃。
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 で 羽田に着いて国際線の第三ターミナルに向かおうとしたら チケットには第二ターミナル乗り換えとあった。一部の国際線は第二から出ていて「確か南だったよな」と認識はしていた。聞いたら「このままズーッと南に突き当たるまで行ってください」とのこと。AirDoは北の端だから南の端までは1キロはあるだろう。動く歩道は中央までは使えるが それから先は逆方向で不可。
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 結局 汗をかきながら15分はかかってしまった。
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 エレベーターで上がると結構広い出発カウンターがあった。電光掲示板では各航空会社で30便ぐらいは出ているようだ。そんなに多いとは知らなかった。
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 広いラウンジもあったので いつもの軽食 ベーコン・ポテトオムレツ・ソーセージのカレーだ。
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 途中は曇りで視界が悪かったが 島々からして瀬戸内海を西に移動し九州に向かっているようだ。多分 福岡から上海を通るルートだったのだろう。
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 エコノミー席のランチ。チキンライスとのこと。これでも他社便に比べれば上等だ。
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 約4時間で深圳に近づいた。眼下にコンテナ港が見える。ここは中国有数の生産拠点なのを思い出した。気温は28℃で この日の温度差は実に25℃。驚いた。

 滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。



2024104(金)

中国四川省のパンダケーキ・パンダ饅頭


中国四川省のパンダケーキ・パンダ饅頭

 中国四川省に用事があった。ある会議のコーヒーブレークでパンダケーキを見かけたので思わず取ってしまった。もちろん普通のケーキの味だった。

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 朝食のバイキングに行ったら ここにもパンダが。
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 さすがパンダの故郷の四川省と感心。
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 これは北京に戻ってからのビジネスホテルの朝食だが またパンダだ。結局 パンダはどこにでもいることになる。
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 ちなみに中身は甘くないアンだったが 美味しいかどうかは別の話である。



2024101(火)

今年の月餅 多量に頂戴して配りまくった


今年の月餅 多量に頂戴して配りまくった

この写真は典型的な月餅だ。中国では中秋は3連休のお休みで 今年は丁度北京にいた。季節商品なので中秋を過ぎると一斉に店頭から消えてしまう。まあ日持ちがするのでお土産にはいいだろうと考え 現実的な量を買っておいた。

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ところが知人に会うたびに化粧箱に入った月餅のお土産を頂いてしまった。とにかく持ち帰るために月餅のみを取り出して旅行カバンに入れて運んだが 出してみるとこの通り。これでも2/3位だった。総数は50個以上。まるで月餅の運び屋の様相だった。帰国後はあちこち配りまくった。
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月餅も多様化が進み 伝統的なスタイルから今風のものまであり 前回はスターバックスコーヒーでモダンな月餅を売っているのを見たことがある。今年初めて遭遇したのは三段重ねの豪華お重セット。
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中身を見て驚いた。まるで和菓子の盛り合わせのようだ。
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このように多様な月餅だが お勧めの食べ方は1/4~1/6に切って何種類かを食べ比べると楽しい。
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これは小ぶりの月餅で 中身は甘栗だった。
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これは月餅のミニ茶会。胡麻アン(右) 薔薇アン(中) 黄身入り(左)。もし丸ごと食べていたら 簡単に糖尿病になってしまうだろう。なお月餅は2-3か月は持つので慌てることはない。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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