e 北京・中国(55)
2024年12月28日(土)
北京からの帰国で富士山
e 北京・中国×55
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いよいよ帰国になった。どこでもそうだが「現地の食べ物がもういいわと感じたら帰国のタイミング」なのかもしれない。年齢を重ねるとその日数が減って来たのは仕方がない。
南から羽田・成田に帰国する時は伊豆半島付近から東京に近づくので 左窓から富士山が見ることが多い。この日は快晴でアナウンスもあった。下の街は静岡・清水あたりで 富士山の左の白いのは甲斐駒かもと思った。
「外国人に行きたいところを聞くと 富士山と答える人が多いのを意外に思っていた」のだが この美しい富士山を見ると理解できた気がした。多くの外国人は飛行機からこの光景を見ているんだ! しかし自分としては「富士山は登山の装備が必要なので 観光で行く場所じゃないんだが?」と思っている。
北京首都空港は朝が早かったせいか チェックイン・通関の渋滞なしでスムーズに入れた。
実は内部にはこのような中国風の東屋などの施設もある。
今回はANA提携の中国国際航空のラウンジに入ることができた。こんな感じ。
朝食をとった。今回は点心風。
コーヒーラウンジはなかなかお洒落だった。
外は朝焼け。羽田便の出発は8時半。ほぼ同時刻に札幌の直行便もあるが 今回は値段が合わなかった。
偏西風が強かったせいか 羽田まで3時間半とのこと。
いよいよ伊豆諸島の三宅島が見えて来た。
「今時 中国に行くの?」「向こうに行ったら日本語を話さないほうがいいよ」とか言われから行ったわけだが 現地の友人には「仮に日本語を話しても普通の人には何語かわかりませんよ」と言われて納得した。
南から羽田・成田に帰国する時は伊豆半島付近から東京に近づくので 左窓から富士山が見ることが多い。この日は快晴でアナウンスもあった。下の街は静岡・清水あたりで 富士山の左の白いのは甲斐駒かもと思った。
「外国人に行きたいところを聞くと 富士山と答える人が多いのを意外に思っていた」のだが この美しい富士山を見ると理解できた気がした。多くの外国人は飛行機からこの光景を見ているんだ! しかし自分としては「富士山は登山の装備が必要なので 観光で行く場所じゃないんだが?」と思っている。
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いよいよ伊豆諸島の三宅島が見えて来た。
「今時 中国に行くの?」「向こうに行ったら日本語を話さないほうがいいよ」とか言われから行ったわけだが 現地の友人には「仮に日本語を話しても普通の人には何語かわかりませんよ」と言われて納得した。
2024年12月27日(金)
中国のスーパー パック寿司の値段・味は?
e 北京・中国×55
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中国のスーパーのパック寿司を買い 値段と味をチェックした。
このスーパーのパック寿司コーナーには多種あり 6貫で38元(760円)・カリフォルニアロールは8個で49元(980円)だった。値段と種類はマアマアと思う。
結局 特売の8貫37元(740円)を買った。ネタはカニ(カマ)・エビ・ホッキ・サーモン・アナゴだ。味は日本のスーパーのパックに比べると 冷やされている分イマイチの感。しかしコスパからすると十分かも知れない。
サンドイッチは15~20元(300~400円)。おにぎり各種は10元(200円)。
15.8元(320円)のサンドイッチを試した。これは日本のものが明らかにおいしい。パンが違う。
朝食用にハルビン特産の黒パン20元(400円)とローストチキン160g 7.8 元(156円)を買った。
黒パンは予想とはちょっと違い(注意深く読めばわかるのだが) レーズンとクルミ入りだった。が私としては好み。切り口が汚いのは手持ちのナイフが良くなかったためで ご容赦いただきたい。ローストチキンは問題なくおいしかった。
ということで「このスーパーのパック物は可という判定」だった。値段は日本のスーパーに比べると少し安いように思う。
このスーパーのパック寿司コーナーには多種あり 6貫で38元(760円)・カリフォルニアロールは8個で49元(980円)だった。値段と種類はマアマアと思う。
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ということで「このスーパーのパック物は可という判定」だった。値段は日本のスーパーに比べると少し安いように思う。
2024年12月26日(木)
中国のスーパーの価格チェック
e 北京・中国×55
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北京で中程度のスーパーで価格調査をしてみた。このスーパーにはケンタッキーとローソンも入っている。
商品の並べ方は普通だ。
ジュース類は10元(200円)程度だ。フレッシュタイプもあった。
冷凍餃子は大パックだった。中国ではゆで餃子でご飯の代わりに大量に食べる。
タマゴは20個で20元(400円)前後。
肉はブロックが普通で 500gで30~40元(600~800円)。
豚バラもブロックで28元(560円)。日本よりは安いと思う。
お米は長粒米もジャポニカ米もあった。5kgで50~80元(1000~1600円)。
日本関係で頑張っている代表は「丘比(キューピー)」だろう。中国にマヨネーズの味は無かったので進出当初は苦労したらしいが 近年は普通の味として受け入れられているらしい。ジャムの中瓶が10元(200円)。ほぼ同じ値段かな。
もう一つの成功者は(好侍)ハウス・カレーだ。「百〇多・加厘」は「バーモント・カレー」だろう。辛口・中辛もあるようだ。どこのスーパーでも見る。14元(280円)なら 日本と同じだろう。
ここは中程度のスーパーであることを考えると 食料品は一般に日本よりは安いと思う。パック寿司なども置いてあるので 品ぞろえは日本と変わらない。日本食もさりげなく位置を占めているのは心強い。
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ここは中程度のスーパーであることを考えると 食料品は一般に日本よりは安いと思う。パック寿司なども置いてあるので 品ぞろえは日本と変わらない。日本食もさりげなく位置を占めているのは心強い。
2024年12月25日(水)
北京の大学構内の12月末
e 北京・中国×55
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北京の12月末は札幌とほぼ同じ気温だが 朝夕はもっと冷えこむのと 雪がないのが特色だ。大学の構内ではこのようなイルミネーションがかかっていた。しかしホワイトクリスマスではない。
朝7時過ぎに朝焼けが出た。乾燥していて 気温はマイナス10℃ぐらいだろう。人々が動き出す。
9時前に出向いた。快晴だ。ちなみに5-6年前までは北京の冬空はどんよりして空気もひどく悪かったが 最近の大気環境は劇的に改善した。
道路に二三日前にはなかったロッカーがズラーッと並んでいた。これは「大学院共通テストの受験生のため」だそうだ。「屋外で大丈夫?」と思ったら「この時期の北京は雨が降らないので問題ない」そうだ。
翌 土曜の朝はホテルでも受験生の親子連れを沢山見かけた。大学に行くとこの通りフェンスが張られ ごったがえしていた。受験室にはスマホはもちろん本などは持ち込めないのでこのようなロッカーは必要だそうだ。なるほど。
夕方5時過ぎに食堂に向かったらイルミネーションがきれいだった。冷え冷えとしてダウンのコートのフードを下ろして歩いた。
注: 中国の大学院入試には基礎科目の全国テストの後に各希望校の専門と面接がある二段階と聞いた。最近 学部卒業生の数は1千万人を超えたらしい。年齢人口は2千万人程度(*)だろうから これはすごい数だ。最近の就職難から大学院進学希望は増加し 合格者は20%を切るらしい。(* 筆者の推定値なので要注意です)
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注: 中国の大学院入試には基礎科目の全国テストの後に各希望校の専門と面接がある二段階と聞いた。最近 学部卒業生の数は1千万人を超えたらしい。年齢人口は2千万人程度(*)だろうから これはすごい数だ。最近の就職難から大学院進学希望は増加し 合格者は20%を切るらしい。(* 筆者の推定値なので要注意です)
2024年12月24日(火)
中国の友人の新車選択 日本車は?
e 北京・中国×55
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中国の友人が長年乗ったトヨタカローラからアウディに乗り換えた。彼は第一期の日本留学組だったので「日本大好き人間」のはずなので いろいろと経緯を聞いた。
中国の現在の新車販売の半数以上がEVだそうで 若者は圧倒的にEVとのこと。友人はもう定年の年齢なので この辺の考えは比較的慎重で「EVは電池交換で車両価格の1/3はかかるので 燃費が良いならガソリンで可」との結論になったそうだ。真っ先にトヨタのディーラーに行ったが 装備が古臭く感じたそうだ。一方 ドイツ車はまだガソリン車だが「装備がモダン」で 例えば車両回りのカメラや車載PCはEV並みに充実していたそうだ。(とはいえこのアウディのディーラーでも3か月後にはつぶれたと笑っていた)
これがアウディのインパネで やはり大きいスクリーンが目立つ。この画面に車の前後左右が平面的に映るので縦列駐車は本当に楽になったとのこと。もちろんスマホと連結してカーナビや電話も便利に使える。
彼に空港まで送ってもらったが 老人には苦手な空港の駐車も難なくこなしていた。
最近のEVについて日本ではバッテリーの充電時間とか航続距離などが話題になるが 実は EVの人気はコンピュータによる自動運転化などがかなり大きく ユーザーにはこの方がより重要だそうだ。友人が言うには「欧米車にはガソリン車でも便利機能が付いているが 日本車には付いていないので これでは誰も買わない」と言っていた。なるほど「世界市場では日本車は遅れている」ことになる。最近 ホンダ・日産の統合が話題になっているが 実はこの合併でこの遅れが解決できるかは懐疑的だ。
中国の現在の新車販売の半数以上がEVだそうで 若者は圧倒的にEVとのこと。友人はもう定年の年齢なので この辺の考えは比較的慎重で「EVは電池交換で車両価格の1/3はかかるので 燃費が良いならガソリンで可」との結論になったそうだ。真っ先にトヨタのディーラーに行ったが 装備が古臭く感じたそうだ。一方 ドイツ車はまだガソリン車だが「装備がモダン」で 例えば車両回りのカメラや車載PCはEV並みに充実していたそうだ。(とはいえこのアウディのディーラーでも3か月後にはつぶれたと笑っていた)
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最近のEVについて日本ではバッテリーの充電時間とか航続距離などが話題になるが 実は EVの人気はコンピュータによる自動運転化などがかなり大きく ユーザーにはこの方がより重要だそうだ。友人が言うには「欧米車にはガソリン車でも便利機能が付いているが 日本車には付いていないので これでは誰も買わない」と言っていた。なるほど「世界市場では日本車は遅れている」ことになる。最近 ホンダ・日産の統合が話題になっているが 実はこの合併でこの遅れが解決できるかは懐疑的だ。
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