2024817(土)

ニセコの黄金温泉 米農家が掘り当てた


ニセコの黄金温泉 米農家が掘り当てた

 ニセコでは狭い地域にいろいろな泉質の温泉が楽しめる。中でも個人的なイチオシは黄金(こがね)温泉だ。ここは正確にはニセコの隣の蘭越町で 米農家が田んぼの中で温泉を掘り当てた。それ以来 手作りモードで冬期以外は営業しているとのこと。

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 周りはこの通り田んぼだ。秋には黄金色になるのだろう。
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 入り口の上にはフクロウのオブジェがあるので 回りの林の中にたくさんいるのだろう。
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 農家が経営しているので 入湯料ではなく 清掃協力費として左手の別棟で500円を支払う。同じ窓口でお米も販売している。
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 中に入ると「美肌の湯 守る会」の掲示があった。もちろん源泉かけ流しだ。通常の分析表によると 泉質は「ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉」で 43.5度 PH=7.0だ。塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩がほぼ等量で 成分総量は3.05g/Lと十分だ。湯は透明で驚くほど泡がつく。
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 一番のお勧めは羊蹄山やニセコアンヌプリも一望できる露天風呂だ。この日はほかのお客もいたので写真撮影は無理だったが このニセコ湯巡り名人のポスターにこの露天風呂の写真が使われていた。
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 「湯道百選の3号」という額もあった。
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 表に出るとビニールハウスの横に無料の足湯がある。最初はBBQの建物と思ってしまった。
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 建物の壁に「米-1グランプリ」という蘭越町のポスターが張ってあった。なるほど米農家の心意気を感じる。
 実はの話だが もし十勝ヒュッテを作らなければ ほぼこの辺りに山荘を作るはずだった。この温泉を毎日使えたら天国だったろうと思う。返す返すも残念なことだ。



2024816(金)

岩内で倉島チーズ


岩内で倉島チーズ

 札幌や後志では岩内の倉島牛乳は昔からプレミアム牛乳として有名で 千歳空港でも売っていた。最近は多数の北海道牛乳が出ているので 今はどうなのかはわからない。今回 岩内で倉島チーズを見かけたのでつい買ってしまった。値段はほぼ千円。

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 裏書を見ると どうやら倉島牛乳を使って空港近くの安平町追分のチーズ工房が作っているようだ。
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 缶を開けたら 北海道追分の表記があって少し驚いた。
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 切ってみたら熟成が進んでいる感じで 味は典型的なカマンベールで 当然おいしかった。
 近頃は小規模チーズ工房が爆発的に増えたので 選択肢が増える一方で 食べ比べないと判断できなくなった。チーズは販売中でも熟成が進むので どれが良いのか判断するのはかなり難しい。選択肢が増えすぎるのも困りものだ。
<この記事は先月仕込みのものですみません>



2024816(金)

岩内の焼き魚定食


岩内の焼き魚定食

 用事があって後志管内の岩内町に。昼食はおなじみの焼き魚定食を食べに行った。この日はハラス定食1100円。脂がのって美味しかった。塩味適切。

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 場所は「道の駅いわない」と同じブロックの裏手だ。
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 看板がたくさんあって お店の名前が判然としないのだが 恐らく「北緯43度」だと思う。
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 昼食時で店内は一杯。外の東屋らしいところで頂いた。
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 メニューはダイナミックな名前が並んで 何れもおいしそうだ。ここが良いと思うのは塩味が絶妙なこと。次回もまたここにしたい。
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 近くには「有島武郎の生まれ出る悩み」のモデルとなった木田金次郎画伯の美術館がある。
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 別件だが 道の駅のトイレは通りを挟んで美術館側の別棟だった。天井からの自然の採光がよく「こんなに明るいトイレは初めてだ」と感心した。



2024814(水)

病院のレストランに驚いた


病院のレストランに驚いた

 8月は時間が細切れになることが多かったので「検診の月」にした。不思議なことに胃カメラなどの検査の予約も取りやすかった。昨日は東区にあるH消化器病院で腹部超音波とCTをすることになった。検査後 診断までに時間があったので昼食にすることにしたが 近所に食べるところはなさそうだ。聞いてみたら「ここの病院の食堂は美味しいですよ」と勧められた。「病院の」と言われると「塩味がなくまずい食事の代表」と思ったが とにかく行ってみた。
 これは注文した日替わり定食「アジのソティー・キムチ タルタルソース」コーヒー付きで780円だ。予想外においしいしくコスパも良い。

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 入り口はこんな感じで地味。レストランとあるだけで 名前・愛称がない。隣が職員食堂なので その一部を一般に開放しているようだ。
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 これはメニューの一部で デザートケーキもある。客も少なく てゆっくりと食事ができた。味も普通の濃さで 病院食のイメージとは全く違っていた。これはよかった。
 病院のレストランに改めて驚いたのは 今までは健康で 病院のお世話にならなかったためかもしれない。今回も特に体の異常は見つからず ある意味で拍子抜けではあった。



2024812(月)

年一回の車のメンテは大切


年一回の車のメンテは大切

 走行距離51,000キロの2004年車を買ってユーザー車検を通したのが去年の4月だった。この19年落ちの車は例外的に走行距離が低い。旧車検書を見たら福井県の会社所有だった。MT社車なので「売れ残って放置されていた」と推定した。1年3か月で走行距離が7万キロになったので 旧知の修理工場でリフトアップ点検した。

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 後ろのタイヤハウス。シャーシブラックは剥げたが 去年のさび止め塗料は健在だった。
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 で マフラーを見ると 溶接部が割れている。
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 これは溶接してもらうしかない。耐熱パテで目止めして 最後に防錆剤を塗った。
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 旧車でよくある別のポイントはフロントのドライブシャフトのブーツ。見るまでもなく割れていた。
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 向かいの部品屋から半割れタイプを購入して左右とも交換。放置したら大変なことになっていたかもしれない。他の要所はさび止め塗装を補強しておいた。
 この20年選手は走行距離が比較的少ないが 傷みやすいところは年相応だ。旧車はやはり年一回の点検は必須だ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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