2025630(月)

十勝清水の「とんかつみしな」で豚丼に挑戦


十勝清水の「とんかつみしな」で豚丼に挑戦

 ヒュッテで食材が不足したり 食事を作るのが面倒になると 国道38まで10kmを降りて 十勝清水・御影の「とんかつみしな」のお世話になる。今回は定番のトンカツではなく「豚丼」を選択した。

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 これがレストランの全景。
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 駐車場の南側には新しい建物が。
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 西側には石窯工房の「みしなベーカリー」の入り口があった。今度試してみたい。
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 その角には「北海道 牧場のソフト」に親子連れが並んでいた。

 肝心の豚丼だが「ロース肉が厚くておいしかった」。値段は1500円近くなので少々高めと思った。



2025629(日)

コーヒードリップポットと温度計


コーヒードリップポットと温度計

 ドリップコーヒーをいれるのは面倒くさいので敬遠してきた。今回 調べてみたらポイントはいろいろあるし それぞれの流儀もあるようだが「90℃あたりが最適で 高いと苦味が出て 低すぎると酸味が強くなる」「むらしが30秒程度 その後は次第に注ぎ 最後はドバッと 全部で2-3分で終える」と言うのが共通の方法のようだ。
 中でも温度コントロールは一番難しそうだ。「温度を知ることが第一歩」なので まず温度計を調達した。国外から送られてくるいい加減なサイト(TEMU)で50℃~110℃の目盛りのものを購入(500円程度)。それとダイソーで見つけたコーヒードリップポット(500円)も買った。

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 試してみた。電気ポットで沸騰させ お湯をドリップポットに入れるとすぐに92℃位まで下がり その後 2分程度は80℃代を保っていることがわかった。こうなると「温度計を使わなくてもこのドリップポットだけでコーヒーをいれてOK」ということがわかった。これはバカに出来ない優れモノだ。ダイソーで見かけたら買っておくことをお勧めする。



2025628(土)

音更の「ピュットの森キャンプ場」


音更の「ピュットの森キャンプ場」

 コニファーの元オーナーのKさんに会おうとしたら 音更の「ピュットの森キャンプ場」で作業中とのことで 現地にお尋ねした。帯広市街から国道241の平原大橋を渡り 道道75の交差点を右折して少し丘を登ると右手にあった。おなじみのパン屋「朝寝坊のベッカライ」の反対側の極近接だ。

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 元は某ホテルの建物を再利用したとのこと。キッチンを含めて室内の設備は充実していて家族利用にも対応できそうだ。
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 ベランダとカシワの林の間が テントサイトになっている。ここは西側が高台の上なので 十勝川は一望できるし 夕陽はメチャきれいに違いない。
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 車の乗り入れ可のテントサイトが敷地の手前と奥にあった。
 この日は週末のためか満杯だった。ここは帯広市街から非常に近いので 近郊型キャンプ場として最高のロケーションと思う。



2025627(金)

旧友の来訪 ヒュッテ宿泊と十勝巡り


旧友の来訪 ヒュッテ宿泊と十勝巡り

 中国の旧友を十勝ヒュッテに迎えた。彼は約40年前の文化大革命後に国外に派遣された最初の留学生群の一人だった。現在でも政府派遣の学生は優秀と思うが 当時はさらに選りすぐりだった。その後 本国に戻り大学教授になったが 最近停年になった。交友は40年に渡り続き 私の旧友の一人だ。
 今回 札幌に行くのでビジネスホテルを一週間取って欲しいと言われて調べたら この時期は1週間は無理で おまけに金・土曜は倍以上の値段だった。最近「札幌の宿は取りづらい」とは聞いていたが 呆れて腹が立った。それなら週末は十勝のヒュッテに泊って十勝を堪能してもらうことにした。

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 高速を十勝清水で降りて 食料の調達に向かった。まずは新得の「ごりらのしっぽの薪窯パン」「協働学舎のチーズ」「上田精肉店のシカのスペアリブとジンギスカン」それから十勝清水に戻って「あすなろのノンホモ牛乳」をゲット。ついでにソフトクリーム。最後はご近所で「旭山学園の元気タマゴ」を調達した。
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 ヒュッテのデッキでのBBQを堪能してもらった。野菜は新タマネギ 肉はジンギスカンとシカのスペアリブ 全て十勝産。
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 写真は新作のデッキでハンモックを試してもらった。晩は寝袋で泊ってもらったが キャンプ体験は無いようで リラックスできたかは心配だった。
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 翌日は午前9時頃から色々回り 最後に帯広へ向かうことにした。まずは剣山の麓を見物。名物の「ヒクマ危険のサイン」。
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 これは近くにある○○教会系の宗教施設。こんな山の中に野球場のような巨大施設があるのに驚いていた。
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 中札内に回り「エアポート・スパ」で入浴してから「六花の森」へ。これは坂本直行氏の記念館にあるブロンズ像。(私が知る晩年は確かにこの風貌だった。なお 六花の森の展示は撮影可・不可が混在することに途中で気が付いた。ルール違反の場合はお許しいただきたい)。
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 帯広の「ビート資料館」へ。名物館長さんは停年とのこと。が 新館長さんのご説明もレベルが高く大いに勉強になった。
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 競馬場に立ち寄り「ばんえい競馬の雰囲気」を楽しんだ。
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 その後 帯広駅前のホテルにチェックイン。夕飯は「ぱんちょうの豚丼」にした。
 今回 1日半の日程で十勝を楽しんでもらったわけだが 新得・清水・中札内・帯広と連れまわしたので疲れたはずだが 十勝を満喫してもらったとは思う。



2025626(木)

初夏の日勝峠園地 早急な再建を期待


初夏の日勝峠園地 早急な再建を期待

 日高山脈襟裳十勝国立公園は2024年6月25日に指定されたので 丁度1年が経過した。日勝峠はこの国立公園の一番北に位置する。ここには写真のように(一見)立派な展望台が設置されている。

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 日高側の頂上トンネルの手前を左折し 林道を少し上がると視界が広がりトンネルの真上に出る。
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 ここが日勝峠園地で 展望台や説明板が設置されているが 痛みが激しいのが現状だ。
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 展望台は数年前から立ち入り禁止のロープが張られていたが 現在は 木部は朽ち 階段は崩れ落ちている。もう補修レベルではなく再建が必要な状況だ。
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 鳥獣保護区の看板は錆びて読めない部分もある。
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 看板は枠から外れて地面に落ちていた。内容は国定公園に指定された昭和のころのままだ。
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 標高1000mの園地から南を見ると 新緑が美しい。

 環境省の日高山脈国立公園のHPには20カ所以上の主要ポイントが載っていてその一番目がこの日勝峠園地になっているが その荒廃の程度はひどい。国立公園に昇格で予算も増えたと推測するので 第一優先で再建してもらいたいものだ。
 余談だが 昨年だったかにこの園地を訪れた時に ソロキャンパーと思われる方が 炊事用具を広げて昼食しているところに遭遇した。驚いて「クマ大丈夫ですか?」と聞いてしまった。回りの笹藪の状況からして私なら長逗留したくない場所だ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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