2024年11月14日(木)
広東料理の箸を洗う習慣に驚き
e 北京・中国×55

一日目の仕事が終わって夕食。「初めての本格的な広東料理だ」と楽しみにしていた。席に着いたらまず大量のお茶が配られてきたのだが どうも様子が変だ。
隣の人がお茶で箸とレンゲをやおら洗い始めた。驚いた。
向かいの若者達はまとめて次々と洗ってる。もちろん使ったお茶は別の容器に捨てていた。
聞いてみたら「広東省は沿岸部で気温も湿度も高いので 食事の直前に箸や食器を洗うのが習慣」だそうだ。もちろん清潔なのはいいことだが 初めからちゃんと洗ってあるように見えるのだが。他人を信用しない疑い深い人達なのかも。。。今までこんな習慣は知らなかった。が 後で調べたら 上海や香港でも同様で 実は発祥はこの辺りらしい。
この写真はもう一つの驚きで「箸が2組」並んでいた。不思議に思い聞いたら「一つは取り箸でもう一つが食べる箸」とのこと。これはコロナ以降の新しい習慣とのことで なるほどと納得した。


聞いてみたら「広東省は沿岸部で気温も湿度も高いので 食事の直前に箸や食器を洗うのが習慣」だそうだ。もちろん清潔なのはいいことだが 初めからちゃんと洗ってあるように見えるのだが。他人を信用しない疑い深い人達なのかも。。。今までこんな習慣は知らなかった。が 後で調べたら 上海や香港でも同様で 実は発祥はこの辺りらしい。

2024年11月13日(水)
中国・深圳へ やめたらと言われつつ
e 北京・中国×55

11/5~10は中国の深圳だった。深圳は中国ビジネスの一大拠点だが 先月の日本人学校児童の刺殺事件以来 危険な場所の筆頭になっている。知人には「何を好んで中国になんか行くのよ」と言われる始末。そうは言ってもやめるわけにもいかない。とにかく妙なところには立ち入らないことを心がけることで出発。ちなみに札幌の中国領事館でのビザ取得は混んでなかったので 訪中者が減ったのは確かだろう。
ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。
AirDoの始発便。昔は早朝便でもヘッチャラだったが 最近は苦手・面倒だ。天候は曇り プラス4℃。
で 羽田に着いて国際線の第三ターミナルに向かおうとしたら チケットには第二ターミナル乗り換えとあった。一部の国際線は第二から出ていて「確か南だったよな」と認識はしていた。聞いたら「このままズーッと南に突き当たるまで行ってください」とのこと。AirDoは北の端だから南の端までは1キロはあるだろう。動く歩道は中央までは使えるが それから先は逆方向で不可。
結局 汗をかきながら15分はかかってしまった。
エレベーターで上がると結構広い出発カウンターがあった。電光掲示板では各航空会社で30便ぐらいは出ているようだ。そんなに多いとは知らなかった。
広いラウンジもあったので いつもの軽食 ベーコン・ポテトオムレツ・ソーセージのカレーだ。
途中は曇りで視界が悪かったが 島々からして瀬戸内海を西に移動し九州に向かっているようだ。多分 福岡から上海を通るルートだったのだろう。
エコノミー席のランチ。チキンライスとのこと。これでも他社便に比べれば上等だ。
約4時間で深圳に近づいた。眼下にコンテナ港が見える。ここは中国有数の生産拠点なのを思い出した。気温は28℃で この日の温度差は実に25℃。驚いた。
滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。
ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。








滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。
2024年11月12日(火)
季節外れのハエ取りリボン
a 他トピック Others×208

十勝ヒュッテは断熱に気を使ったので 冬でも陽が差し込めば結構暖かい。そんなこともあるのか 日差しの良い窓際にハエが寄ってきたりする。ありがたくはないので 一掃することにした。
「生息数を見るためにはハエ取りリボンが一番だろう」とホームセンターに行きサービスカウンターで聞いてみたら「季節商品は倉庫に入れてしまったので ちょっと待ってください」とのこと。「5個入りを何個ですか?」と聞かれ 少し恥ずかしかったが「1個でいいんです」とお願いした。15分ほどでめでたくゲット。
昔懐かしのハエ取りリボンは ねじりながら引っ張って伸ばすが 下手をするとあらゆるところにくっつくのでひどくバッチい。慎重にそろそろと引き出す。今回使うのは2本で 1本は窓の近く もう1本はキッチン横に設置。
これはキッチン横だが 2時間ほどでこの通り数匹がくっついた。ハエ取りリボンは実に古典的な方法だが 道具としての完成度の高さには感心する。
「やれ打つな蝿が手をすり足をする」小林一茶。
ちなみに蝿は夏の季語らしいので 初冬のヒュッテはそれぐらい快適と言えるのかもしれない。
「生息数を見るためにはハエ取りリボンが一番だろう」とホームセンターに行きサービスカウンターで聞いてみたら「季節商品は倉庫に入れてしまったので ちょっと待ってください」とのこと。「5個入りを何個ですか?」と聞かれ 少し恥ずかしかったが「1個でいいんです」とお願いした。15分ほどでめでたくゲット。


「やれ打つな蝿が手をすり足をする」小林一茶。
ちなみに蝿は夏の季語らしいので 初冬のヒュッテはそれぐらい快適と言えるのかもしれない。
2024年11月11日(月)
むかわの福山駐車場 トイレの危機
9. 周辺の見どころ×261

十勝ヒュッテに来る時にはたいてい国道274を使うが 日高町と夕張の中間に福山駐車場がある。いつもだと先を急ぐのだが この日はトイレ・休憩をしようと立ち寄った。ここはハッタオマナイ岳もきれいに眺められる良い場所だ。
トイレ正面に行くと何とドアが自動でスッと開いた。立派なトイレだ。
ロビーもお洒落で明るいし もちろんペーパーもきちんとある。ちなみにGoggle Mapによると「真冬でもトイレには暖房が入ってる」そうだ。真冬のドライバーにはすごく有難いだろう。
ところがドアに気になる張り紙が。「福山のトイレの存続のため禁煙及び奇麗な使用にご協力ください」とある。ということは「存続の危機」に瀕しているのか。これは協力せねばと思った。
外に出ると この駐車場には他には車が一台だけだった。夕張・日高町の中間点なので 皆さん先を急いであまり使われていないのかも。奥は整地された広大な空間で リクレーションエリアとしてはもってこいの場所だ。
奥には小川も流れていて絶好のキャンプサイトになる。許可が必要なら隣にある道路管理事務所なのかも。
一番奥にひび割れた記念碑を見つけた。〇基五十周年と読める。
ずっと手前には1996年に設置された稲里中・稲里小の看板があった。ということは「この場所は稲里中・稲里小の跡地」なのかもしれない。看板にはムカワリュウ・メロン・牛馬・キツネ・ワシ・クワガタ・イワナも見て取れる。楽しい場所に違いなく 最高のキャンプサイトと思う。
福山橋で鵡川の清流を渡る。上流方向は占冠のニニウと清巌峡になる。
この福山の駐車場は絶好のロケーションなので もっと有効活用できるだろう。冒頭の案内板だが 単に「福山駐車場」ではなく「リクレーションエリア」とか「稲里中・稲里小の跡地」「五十周年記念碑」とかを付け加えれば 駐車する人は増えるのでは。道路管理事務所に提案してみようかなと思ったぐらいだ。








この福山の駐車場は絶好のロケーションなので もっと有効活用できるだろう。冒頭の案内板だが 単に「福山駐車場」ではなく「リクレーションエリア」とか「稲里中・稲里小の跡地」「五十周年記念碑」とかを付け加えれば 駐車する人は増えるのでは。道路管理事務所に提案してみようかなと思ったぐらいだ。
2024年11月10日(日)
晩秋の焚火 冬を待つ風物詩

いよいよ初雪になったが 忘れていた焚火の報告を追加しておきたい。
10月の最後の日は風もなく天気も良かった。こういう時は昼間から焚火がしたくなる。しかし 最近は直火の焚火が出来る所がなかなかない。十勝ヒュッテを作った目的の一つは焚火だった。
すこしもったいなかったが ストーブ薪を放出して井桁に組んだ。真ん中に針葉樹の木片を入れると簡単に火が起せる。少し白煙が出たが これはたまたま乾燥が不十分なためだろう。
こんな具合に順調に燃え上がる。
その後に落ち葉などを足したら直後は白煙が多かったが 最後にはすべて燃えてしまった。
「晩秋の焚火は冬を待つ風物詩」でもある。ポカポカと暖かくて幸せ感がある。
十勝清水では畑などでの焚火は禁止されているので 十分な準備と防火対策が必要なのは言うまでもない。もちろん冬でも焚火は出来るので 次回は雪上の焚火を紹介したい。
10月の最後の日は風もなく天気も良かった。こういう時は昼間から焚火がしたくなる。しかし 最近は直火の焚火が出来る所がなかなかない。十勝ヒュッテを作った目的の一つは焚火だった。




十勝清水では畑などでの焚火は禁止されているので 十分な準備と防火対策が必要なのは言うまでもない。もちろん冬でも焚火は出来るので 次回は雪上の焚火を紹介したい。