202474(木)

ハマナスの移植を計画


ハマナスの移植を計画

 北海道のどこでも目にする夏の花はハマナスだろう。生命力が強そうなので 十勝ヒュッテの雑草の優性な環境でもハマナスならと思った。移植の時期は「春の終わりから夏の盛り」だそうで 移植できそうなハマナスを探しに旧宅近くの石狩川の堤防に行ってみた。

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 堤防道路の横には明るいショッキングピンクのハマナスが群生していた。
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 やや離れた場所に石狩川治水事業の記念碑がある。
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 この写真のように 蛇行した石狩川を直線の水路に変える大工事だったらしい。
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 白のハマナスもあった。
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 ハマナスの花期は長いので すでに実を付けているものもある。
 今回はこの実を植えるのと元気のよさそうな枝を挿し木にしてみたい。場所はとにかく日当たりと水はけが必要だそうだ。7月中にはやってみたい。



202473(水)

木製ベンチの修理 寿命は延びたはず


木製ベンチの修理 寿命は延びたはず

 ヒュッテの小デッキに置いていた木製ベンチは 札幌郊外の旧宅のデッキで使っていた30年選手だ。20年前に桟を針葉樹材に換え 時々防腐剤を塗っていた。ベンチは機能からして屋外に置き放しなので この長寿命には感心していた。針葉樹のためか。

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 さすがに最近は腐れが進み 交換が必要なのは明らかだった。
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 鋳鉄製の足の固定ネジを外して 腐った桟を取り除いた。
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 交換材は針葉樹で幅5cm x 厚2cm x 長120cmのリサイクル材だ。塗装はしみ込むタイプとしみ込まないタイプを二度塗りした。
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 同質の部材がちょっと不足したので 一部に1 x 2材を使ったが まあ支障はなさそうだ。
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 出来上がりの様子。針葉樹でこの板厚だと多少しなるので 座った時に柔らかな感じがする。マアマアの出来と思う。



202472(火)

ジャガイモの花は今が盛り 6月末日


ジャガイモの花は今が盛り 6月末日

 十勝清水の畑ではジャガイモの花は今が盛りだ。6/30に札幌に戻る時に道道55沿いで二種類の花を見た。
 淡い赤紫色・花びらの先が白い・1本の茎に多数の花なので「男爵」だろう。

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 遠景の山は 手前が清水展望台のある円山 一番奥が芽室岳。
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 白い花なので「マルチダ」か「十勝こがね」だろう。
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 調べてみたが きっちり特定するのは難しそうだ。概要は
淡い赤紫色・花びらの先が白い→男爵
濃い紫→ルピカ
濃い目の紫・絞り染めの白い斑点→メークイン
濃い目の赤紫・男爵イモの系統→キタアカリ
大きめの白→マルチダ
白い花→十勝こがね

 品種を調べるには北海道農政部のホームページがよさそうだ。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/nsk/potato/potato-hinsyu.html
HOME › 農政部 › 生産振興局農産振興課 › 主要品種紹介



202471(月)

シカ肉・クマ肉 どちらが美味しい?


シカ肉・クマ肉 どちらが美味しい?

 6月末に旧友たち(T氏 K氏)が本州からやってきた。めったにない来訪なので十勝らしい野外BBQでもてなした。

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 この日のBBQのメインはシカ肉(右:ヒレ)とクマ肉(左:部位不明)で いろいろな意見を頂いた。結果は「シカ肉よりもクマ肉のほうが美味しい」との判定。昨年の秋に若者たちの感想も同様だったので「クマ肉はかなり美味しい」ことは確かだ。個人の好みや部位に依るのはもちろんだが。
 そういえば一昨年から道東で牛を何頭も襲い恐れられていたクマのオソ18だが 昨年7月に駆除された時はそれとわからず 後からDNAで判明した時には既に解体されて売られてしまっていた という笑えない話もあった。クマ肉の美味はジビエファンには知られているのだろう。
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 他は十勝の豚肉と牛肉(豊西牛も含む)だった。ただ 年齢のせいか 食べきれずだいぶ残ってしまった。やはり往時の大食漢はいなかった。
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 釧路のメンバー(T氏)のお土産 北海シマエビのボイル。厚岸産だそうだ。この時期しか味わえない逸品だった。実はBBQの最初は厚岸のカキだったのだが あまりにもおいしくて 写真を撮る前になくなってしまった。
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 初夏の夜は20℃近くまで気温は下がるので 夜の焚火も快適だ。木々の間から夜空が見えた。
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 人数が4人ぐらいだと話は弾む。この日は午後4時から10時過ぎまで続いた。
 翌朝は早起きの者・遅起きの者がいて デッキで遅めの朝食を取り談笑して 10時半に散会になった。
 初夏の野外BBQは気温も良く快適だ。ただし 最盛(悪)期ではないとは言え 虫刺されが多いのは仕方がない。



202471(月)

国立公園指定のその後 日高町道の駅


国立公園指定のその後 日高町道の駅

 6月25日に「日高山脈襟裳十勝国立公園」が正式にスタート(官報告示)したが その後の状況が気になったので 日高町の道の駅に立ち寄ってみた。入り口には控えめの垂れ幕があった。
 実は日高山脈饅頭ぐらいはあるかなと思っていたが 売店では見かけなかった。少し拍子抜け(笑)。
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 ロビーにある壁一面の日高町の案内図も特段変わったようには見えない。
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 よーく見るとプリントした「日高山脈襟裳十勝国立公園」が張ってあった。セロテープ止めだ。
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 隣の建物は名前がそのものズバリ「日高山脈博物館」だ。これも控えめな垂れ幕のようだ。

 寂しいと言えばそうなのだが 一方では経済効果○○とかの大イベントもどうかと思う。一番の期待は国立公園事務所のような管理・保護・運営の拠点が出来たことだろう。今回のささやかな対応を評価したい。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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