2024623(日)

今年最初の馬鈴薯の花 白い花だった


今年最初の馬鈴薯の花 白い花だった

 今年になって初めて馬鈴薯の花を見た。場所は清水町と芽室町の境界あたりだった。白い花だった。種類はわからない。
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 見渡す限りの馬鈴薯畑。一体どれ位の収穫量になるのだろうか。
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 別の畑だが 開花前のものがあった。薄紫のように見えたが。品種により花の色や開花の時期が違うのだろう。最近は聞いたこともないような名前を聞くので 今回の種類はわからない。
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 十勝の馬鈴薯畑は広大で迫力がある。夏の風物詩といえるだろう。



2024622(土)

クマ肉を今年も頂戴した


クマ肉を今年も頂戴した

 昨今のニュースでクマの対人被害がたびたび報じられている。北海道のヒグマのみならず本州のクマも人を襲ったとか 空知の奈井江では猟友会と町が手当てをめぐって同意に至っていないとかのニュースもある。
 次の土曜の29日には本州から旧友2人が十勝ヒュッテに来訪するので 何か特色のあるものでおもてなしをしようと考えていた。「北海道十勝ならばシカ肉 もしクマ肉があれば文句はないだろう」との考えのもとに あちこちで「どこかでクマ肉・シカ肉は手に入りませんか?」と聞きまくっていた。先週初めにLineで「クマ肉が手に入るそうですよ」との朗報。普段の交友関係は大切なのを実感した。
 この週末はそのクマ肉を入手するためにヒュッテに来た。芽室町のAさんをお尋ねすると 写真のように小ブロックを3個も頂戴して大感激(1個はご近所のYさんにお裾分け)。剣山の南方の山で駆除されたのだそうだ。
「こんなに貴重なものを頂いてありがとうございます」と言ったら「この辺の人はあまり食べないのよ」とのこと。はて? 危険な害獣なのは理解できるが 不思議な感じもした。
 昨年 若者たちと食べた時は「これシカ肉よりおいしいよ」「ニューヨークのヒレ・ステーキに似てるね」という感想だった。もちろんジビエなので処理や部位に大きく依存するだろうが。
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 ヒュッテの手前にはヒグマ注意の看板が毎年出るぐらいだ。首尾よくクマ肉も入手できたし 土曜日は旧友達も満足してくれるだろう。この写真はクマ肉と直接の関係はありません。普段から可能な限りのクマ対策(生ごみ持ち帰り・ラジオかけっぱなし・爆竹・熊スプレーなど)はしていますが 会いたくありません。



2024621(金)

夏至の日勝峠 快適ドライブ


夏至の日勝峠 快適ドライブ

 夏至の6月21日 日勝峠を越えて十勝へ来た。頂上トンネル付近は高曇りながら 22℃ 緑一杯で快適だった。
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 午後1時過ぎに石狩を出発して国道274に入った。途中の夕張は薄雲の晴れ。27℃。
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 鵡川・福山も高曇り。28℃。
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 日高町から日勝峠を登り始める。28℃ 窓全開で気持ちがいい。
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 2合目の覆道。緑が一杯だ。25℃。
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 9合目付近。シラカバの緑がきれいだ。
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 頂上トンネル内は冷気だ。21℃。涼しくて快適。
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 十勝側8合目。いつもだと清水町と遠景に然別山群が見えるが この日はぼやけて見えない。23℃。
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 午後4時半に十勝清水に入る。冬至で日が長いのは当然だが 実にありがたい。山を望むと奥の芽室岳はかすんでいた。
 夏至の日勝峠越えは快適なドライブだったが 明日の天気は大丈夫だろうか。



2024620(木)

ハスカップの成長 ようやく実が付いた


ハスカップの成長 ようやく実が付いた

 友人K氏は苫小牧在住のハスカップの研究者だ。彼の著書にある自生地図で十勝清水付近が含まれていたので「十勝ヒュッテでもハスカップは育つはず」と見当を付けた。彼の紹介で4種・10本の苗を譲り受け 2022年8月初旬に日当たりの良い所に植えた。
 あれから2年が経過し どこまで育ったかが心配だった。成木なら1.5m位の高さだが 植え付け時の高さは20cm程度で 雑草に隠れて良く分からなかった。少なくとも昨年夏は目立ったことはなかったと思う。
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 今年5月下旬 タンポポが伸びる前にチェックしたら 何と白くかわいい花が付いていた。目印に刺した鉄筋の場所を調べると10株中2株は痕跡がなかった。歩留まりは8割ということになる。
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 よく見ると実も付いているようで驚いた。
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 6月上旬に調べたら 花は落ちてそれなりに実はついていた。
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 新しい発見は「古い枝から新しい枝が伸びて そこに花・実が付く」ことだ。
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 6月中旬だと 実はやや大きくなった。苗木を買った時に「ハスカップの収穫は7月中旬頃」と聞いたので もう少しするとこの緑の実が紫に変るのだろう。この分なら「今年は数十粒の収穫」が出来るかもしれない。ささやかな楽しみだ。



2024619(水)

薪の移設と保管 新方法を試す


薪の移設と保管 新方法を試す

 昨年の今頃は木こりと薪割りをやっていた。出来た薪は手稲にある作業場の一角をお借りして保管・乾燥していたのだが 契約満了で移動せざるを得なくなった。ちなみに薪の乾燥具合は十分になっていた。引っ越し先はいろいろ探したが 結局 江別・野幌の友人S宅の屋敷森になった。
 この際なので新しい乾燥・保管方法を試すことにした。まず頂き物のパレットを水平に置き 薪を積み始めた。
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 高さ1.4mまで積んだ。これで0.8x0.8x1.4 m3なのでほぼ1立米になる。
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 このユニットが4個で 4立米程度の薪が手元に残ったことになる。十勝ヒュッテだけの使用なら2年分はあるかも。
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 この保管・乾燥方法は友人K氏の薪製造NPOで教えていただいたものだ。上部だけをシートで被えば雨水防止・乾燥・防虫ができるとのこと。特に薪小屋は必要ないらしい。冬もこのままというのは驚きで 雪の少ない苫小牧のためかもしれないが とにかく同じ方法を試すことにした。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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