202469(日)

6月上旬の日勝峠越え あいにくのガス


6月上旬の日勝峠越え あいにくのガス

 6/8に十勝清水から日勝峠を越えた。
 十勝ヒュッテ近くから剣山を見上げると頂上はガスっていた。相変わらず「クマ生息地」の看板が出ているが どうも毎年の使いまわしの気がする。
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 道道55から西を見ると山々の上はすべて雲っている。これだと国道274の日勝峠はガスの予感だ。
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 案の定 十勝側5合目でガスがかかり始めた。
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 頂上トンネル付近は完全なガス。暗くなったらつらいだろう。気温は15℃。
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 日高側に越えて9合目ではガスが切れ始めた。日高側は上だけが雲のようだ。
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 それ以降は晴れで明るい。2合目。
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 日高町まで下ると快晴で 午後4時なのに25℃もあった。
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 福山の下り。ハッタオマナイもきれいだ。
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 夕張紅葉山を過ぎて 川沿いでも傾いた陽できれいに見える。午後5時近く。そろそろ夏至なので日が長い。そういえば十勝側でかなり大きいメス鹿が「エイ ままよ」という感じで道路を横切った。視界が悪いと衝突の危険あり。くわばらくわばら。



202467(金)

意外なところで「夢乃フランジェ」を知った


意外なところで「夢乃フランジェ」を知った

 帯広圏にはベーカリーが多い。札幌圏に比べると人口は1/10位だろうが 人口当たりのベーカリー数は帯広圏のほうが確実に多いと思う。やはり原料産地のためだろうか。あるいは若者の回帰率が高いためだろうか。
 この「夢乃フランジェ」というベーカリーは初めて知った。実は帯広のひまわり温泉に行ったら カウンター横に無人販売があった。面白そうなものがたくさんあったがすべて150円均一。ヒュッテに来てから「甘いもの不足」だったので2個買った。
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 これは「高級粒あんぱん」真ん中の黄色いのは金箔だろう。そりゃ高級に違いない。
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 もう一つは「粒あんカリカリクロワッサン」。クロワッサンを潰した形だった。こんなの初めて見た。食べるのが楽しみ。
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 割ってみたら アンパンは甘さ控えめのアンですばらしい。クロワッサンは独特の触感だった。

 「夢乃フランジェ」の場所を聞いたら 2021年に帯広の繁華街の近く(大通南8丁目)にオープンしたお店とのこと。「大手のお菓子屋さんもある激戦区によく開店したものだ」と驚いた。しかし「創作パン」や「お客の注文に答えてくれるシステム」で人気とのこと。



202466(木)

清水旭山学園の「元気たまご」見学させて頂いた


清水旭山学園の「元気たまご」見学させて頂いた

 十勝ヒュッテに行くとご近所の清水旭山学園の「元気たまご」を頒けて頂いている。平飼い・自家発酵配合飼料のタマゴはおいしい。
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 今回もヒュッテに行く途中で2パックを調達した。たまたま対応頂いた課長さんに「前から気になっていたんですが 鶏舎を見せていただくことは可能でしょうか?」と聞いてみた。「いいですよ。ただ鳥インフル予防のため こちらの車での案内になります」とのこと。ラッキーということで課長さんの車に乗せてもらった。
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 本館の裏手に回るとこのような鶏舎が数棟。
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 中には入れないので車の中から鶏舎を覗くと シートの隙間から平飼いの鶏達が見えた。
 いろいろお話を伺った。生涯で100~200個生む・表示はしないがほとんどが有精卵・大風で鶏舎が飛ばされたことも など。
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 「食品残渣リサイクル」なのでスーパーなどで出る食品残渣を発酵処理をして 自家作物と配合して餌を作っている。これは処理装置で増設予定だそうだ。
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 鶏糞はここで発酵させて 畑の肥料にする。いわゆる有機農法になる。他に 太陽光発電はもとより 廃材からの燃料ペレットを製造し 施設内のエネルギー源として利用しているとのこと。
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 旭山学園の近くには複数カ所の畑があって そば・アスパラ・野菜などを作っている。作業中のカボチャ畑に案内頂いた。

 今回は思いがけず見学させていただいたが あらかじめお願いしてから訪問するのが普通だろう。でも まさに「元気たまご」に納得した。



202466(木)

そろそろ「よさこいソーラン」の札幌・大通公園


そろそろ「よさこいソーラン」の札幌・大通公園

 週明け 天気も良さそうなので 地下鉄に乗らないで11丁目から4丁目まで大通公園を歩いた。これはマイバウム(五月の木Maibaum)で1976年に姉妹都市のミュンヘン市から寄贈された。ドイツでは5月1日にこれを街・村の中心に立てるお祭りをやるそうで これはバイエルン地方の民族習慣などがデザインされていると聞いた。説明を見るとほぼ10年ごとに補修され 2010年に復元されている。木製のため痛むのだろう。
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 ついこの間まで香りの良い薄紫の花をつけていたライラックは 枯れたり色あせて元気がなくなっていた。
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 代わって元気なのはバラ科の花。鮮やかな赤紫はハマナス。
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 黄色いバラ。
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 紫は大株のラベンダーのようだ。そろそろシーズンか。
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 9丁目に有島武郎の小さき者への文学碑。どこかにあることは知っていたが見落としていた。
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 8丁目広場のあたりで足場工事をやっていた。そういえば「よさこいソーラン」のステージ・観覧席と気が付いた。
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 今度の週末6/8-9は大通公園付近が通行止めだ。
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 野外店の準備も急ピッチ。
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 こちらの客席は設置完了だった。
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 4丁目広場では路上ミュージシャンが何かやっていた。

 札幌の大通公園は5月~9月が楽しめるシーズンと思う。そういえば最近は焼きとうきびのワゴンを見ないが 今でもやっているんだろうか。



202465(水)

夕張メロンのシーズンになった


夕張メロンのシーズンになった

 十勝に向かって国道274を走っていると 夕張滝ノ上の物産館に夕張メロンが並んでいるのを発見。オ~ 今年の初値は300万円(2玉で)だったか。いつものホクユウパックが落札したらしい。
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 ここは農協の物産館だそうだが いつもは閉まっていて夕張メロンのシーズンだけオープンする。入り口の「メロン熊」が目印だ。
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「写真撮らせてください」と入ったら「どうぞどうぞ」と試食品まで頂いてしまった。やはり別格に美味しい。香りまでした気がする。
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 等級の説明を受けた。品質は糖度とネットの具合で決まるとのこと。
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これは中級の優で <1個>4500円だ。箱買いだと2万円を超える。
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 これは農家自選のもので それでも<1個>3~4千円。やはり高価だ。十分な説明を受けて「帰りまでに考えます」と言って出発。
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 新夕張の駅近くの物産館の看板によると「1玉800円~」とのこと。これはお店の差というよりは 品質の差なのだろう。
 何れにしても 「初夏の幸せで驚きの贈り物」として十分な価値がある。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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