2024523(木)

春なのに太陽柱・サンピラーが見えた


春なのに太陽柱・サンピラーが見えた

 5月23日夕刻 十勝ヒュッテから札幌に戻る途中で太陽柱(サンピラー)を見た。上の写真は国道274の札幌・厚別に入った付近で撮影。この辺りでは進行方向に夕日を見ることになる。(明るさを太陽に合わせたので道路が暗く見えるが 実際はさほどでもない)
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 気付いたのは北広島の西の里付近。最初は疲れて目でかすんだのかと思った。この時は下に伸びていた。午後6時半ぐらい。
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 日が雲間に沈む直前には明らかに上に伸びていた。日没は6時59分とのこと。スマホカメラなので映っていればラッキーのつもりだった。

 サンピラーは道東のが特に有名だが 私も1月の早朝に千歳空港に向かう時に見事なものを見たことがある。普通は厳寒期の現象と思っていたので「初夏とも言える5月下旬にまさかの出現」とは驚いた。帰宅してからネットで調べると 最近埼玉でも見られたそうだ。大気中の氷の粒が原因と言われる。急に高気圧の寒気が入ってきたためかもしれない。異常気象の一つかな。



2024522(水)

煮込みジンギスカン 手軽な一人メシ


煮込みジンギスカン 手軽な一人メシ

 ヒュッテに一人で4日も過ごすと 夕食を作るのが面倒になってしまった。外でBBQをすると準備も片付けも大変だし「それじゃ ジンギスカンにでもするか」と言うことで 面倒のない「煮込みジンギスカン」になった。これにレトルトごはんとビールと小さいケーキを付けた。
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 材料は漬け込みジンギスカン・行者ニンニク・玉ねぎ・人参・他の野菜少々。隠し味はオイスターソース。彩りは大変良い。
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 フライパンに入れる順番は多少工夫して 肉と野菜が煮すぎないようにする。とは言え失敗したことは一度もない。面倒になった時の定番だ。一人の食事を作るのはやはりつまらないかな。。



2024521(火)

薪棚の作製 マアマアの出来


薪棚の作製 マアマアの出来

 十勝ヒュッテの薪ストーブの横には薪を入れたペール缶(エンジンオイル缶の再利用)が複数集まって場所を取るし美観もよろしくない。何とかせねばと考えていたら 知り合いの廃品ヤードで衣裳ラックが目に留まった。衣類を掛けたハンガーをぶら下げるアレだ。これは使えるかもとお譲りいただいて ヒュッテに持ち込んで高さをカット・さび止め・黒塗装をした。85h x 80k x 30lセンチ。
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 ストーブの横に置いてみると結構決まっていた。これなら冬でも2~3日分の薪は置けるだろう。ただ 元が家庭用簡易ラックなので 薪の重量が心配だが 横にずらすとかしなければ大丈夫そうだ。マアマアの出来だった。
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 後日談だが「FIRESIDE」というカタログ雑誌(ファイアーサイド株式会社)を見ていたら「ログラック」として 美観で堅牢なものがすでに売られていた。どこかでこのようなものを見たことがあり それが印象として残っていて 廃品の山の中で衣裳ラックが目に留まったのだろう。よくあることではある。



2024520(月)

行者ニンニク 採取場所で大きさは様々


行者ニンニク 採取場所で大きさは様々

 行者ニンニク(GN)はうれしい春の山菜だが 食べたいと思った時にクマの出そうなところまで行くのは大変だ。やはり手元にあるのが望ましい。と言うことで十勝ヒュッテの敷地内に移植することを考えた。
 上の写真は標高約千メートルの南斜面にあるGNの群生地だ。多分2週間前にはまだ残雪があっただろうと思う。気温は10℃ちょぼちょぼだ。今年も同じ場所にあったのはうれしいが何せ小ぶりだ。自分で食べる分を採取し 二枚葉のものを数株頂戴した。もちろん全体に影響しないように飛び飛びの場所からだ。
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 ヒュッテに到着してから 日当たりのいいところに移植した。すでに移植してある2グループを加えると 採取の場所・時期の異なる数株ずつの3グループができた。写真右から昨年山林から移植したもの 中央は5/3に若者が芽室の山林で取って来たもの 左は今回(5/18) 千メートルの高山で取って来たものだ。
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 昨年モノは丸々と太っていたが 驚いたことに2週間前はなかった花のつぼみが付いていた。
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 今年の山林モノもほぼ同じ。
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 今回の千メートルモノは二枚葉でも高さは1/3位か。あの場所は遅くまで残雪があったろうから 成長が遅くても不思議ではない。種が違うことはないだろうし まあこのまま様子を見ることにした。
 日高山脈が国立公園に指定されるとこんなこともできないので 最後のチャンスだったと勝手に思った。来年の成長具合を楽しみにしたい。



2024519(日)

北国の初夏 札幌のライラックまつり・野点茶会


北国の初夏 札幌のライラックまつり・野点茶会

 この週末 こんなに気温が上がって大丈夫か?札幌25℃ 帯広28℃というありさまだ。そういえば渡辺淳一の小説に札幌を題材にした「リラ冷えの街」というのがあったが この天候は何のそのだ。大通公園では恒例のライラックまつりが始まった。(注:リラlila = ライラックlilac)
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 ちなみにライラックは満開で 良い香りが漂っていた。
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 恒例の「ライラック野点茶会」を目当てに大通り公園に。各流派のテントが5丁目会場の北ブロックにあった。自分は特色重視なので「武士の茶道の大和遠州流」をイチオシにしている。
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 道具も他の流派とちょっと違うようだ。立礼で一服頂戴した。外人さんの一行もいた。
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 この日の茶花は季節ドンピシャの「オオバナノ延齢草」。ただ 各流派も同じと思うが すだれがあってもテントの中は少し暑い。天気が良いなら屋根なしの天幕がベストと思う。
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 この一角には他の日本文化 例えば書道体験 折り紙体験もあり 外国人観光客もたくさん入っていた。やはり最近のインバウンドブームのためだろう。
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 木陰では子供たちが一所懸命絵を描いていた。実に自然な感じを受けた。あちこちで見かけたので 多分 地元小学生のクラスか課題学習なのだろう。
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 土曜日(5/18)の昼 大通公園は人で一杯だった。いよいよ北国も初夏になった。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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