202437(木)

占冠村物産館 地域歴史館らしい


占冠村物産館 地域歴史館らしい

 狩勝峠から夕張・札幌に戻る時に占冠を通ったら JR駅の隣に「占冠村物産館」というのがあったので お土産を買おうと立ち寄ったのだが。
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 中に入ったら「地域歴史館」だった。ただしガラーンとしていて整備中のようだ。
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 年表には先史時代からあった。夕張山地の真ん中なのでアンモナイトも納得だが。占冠村の創設は明治38年で本格的入植は大正期とのこと。
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 面白かったのは「石川団体の11戸はどこどこに入植」と特定されていることだ。ほかにも静岡団体・愛媛団体・広島団体・佐賀団体・岩手団体などの場所が具体的に書かれていた。
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 2階には中華レストラン。パラっと人が見えたので営業はしているようだった。
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 ほかにも占冠村・アスペン市姉妹都市提携30周年記念のパネルがあった。調べてみたら これは米国コロラド州のアスペン市に違いない。ロッキー山脈の真ん中の小さい街で 西部開拓の頃の銀鉱山が廃れてからはスキーリゾートになっているようだ。コロラド・デンバーに行った時のことを思い出したが その西にアスペンという街があるとは想像だにしなかった。
 一体誰がこのような姉妹都市提携を始めたのだろうか。トマムリゾートが始まった1980年代の頃なのかもしれない。しかし 占冠村もアスペン市の何れも山深い場所であることは間違いない。
 何れにしても これらの展示品や歴史は面白そうなので 整備された頃に再訪してみたいと思う。



202436(水)

鵡川チーズ 典型的カマンベール


鵡川チーズ 典型的カマンベール

 占冠の道の駅には何種類かの地方チーズがあり「雪の音 (ゆきのね)」が目に留まった。「鵡川のASUKAのチーズ工房」というところで作っているようだ。これは珍しいと購入した。

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 切ってみると白カビの典型的なカマンベールだ。やや硬めの感じで 十分においしい。ネット検索したら 海沿いの牧場のマイクロチーズ工房のようだ。
 以前に千歳空港の売店で聞いた話では「空港土産でチーズが売れるので 近くのチーズ工房はだいぶ儲けてる」とのこと。空港の近くには 確かに十勝ほど大規模ではないが 中小の牧場がたくさんある。そういう牧場がチーズを作るようになったのだろう。



202435(火)

新得・協働学舎・ミンタル 手作り品がたくさん


新得・協働学舎・ミンタル 手作り品がたくさん

 いつもチーズを買いに行っている新得の協働学舎はすっかりおなじみの場所になってしまった。これは農場の散策マップ。レストラン・売店のミンタルのほかに 羊にも馬にもアヒルも見物できるようだ。この地図では北が下なので要注意。
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 春までは売店のみのようだが チーズ以外にもいろいろある。これはベリージャム。
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 自家焙煎のコーヒー。
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 各種の豆と新得そば。
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 手作りキャンドルの他に手作り小物。
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 これは帽子とランチョンマット。羊毛を紡いでいるようだ。
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 手作りのパウンドケーキ。昨年 札幌のデパートの物産店で買ったことがある。おいしかった。
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 今回買った唯一のチーズ「プチ・プレジール」。小ぶりの特殊なカマンベールだ。
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 チーズを作る乳酸菌の代わりに酒酵母を使っているので 酒粕のような香りがあり さっぱりとした味だ。なかなか珍しい。



202434(月)

十勝ヌップクガーデン 春・夏に再訪したい


十勝ヌップクガーデン 春・夏に再訪したい

 広尾方向に行ってから国道236で帯広方面へ。大正を通った頃には昼食時間を過ぎて猛烈におなかがすいたので付近を検索した。国道から西側に入ったところにレストランマークが見えたので直行で飛び込んだ。駐車場に車を置いて見渡すとレストランがあった。
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 中に入ると「ヌップクガーデン」とある。どこかで聞いた気がした。
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 お店に入ると本格的なレストランで お客は自分だけ。
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 窓から外を見ると 雪に埋まっているが滝もある立派な日本庭園だった。
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 パンフレットを見ると「十勝ヌップクガーデン」とある。「ここだったのか~」とやっと気が付いた。
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 この庭園は結構広そうだ。聞いてみると「5~6月がいいですね」とのこと。「ヌップクというのはここの小川の名前」らしい。
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 肝心の注文はハンバーグのランチ。確か980円。これはおいしい本格的なビーフだった。いろいろ伺うと「オーナーは牛の繁殖が本業で 敷地の一角を庭園とレストランにした」とのこと。なるほどと納得。
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 パンフを見ていると高級牛肉もあったが 格安の宿泊プランも目についた。聞いてみる食事込みのプランがあるとのこと。
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 オーナーの自宅の二階を客室にしているとのことで 見学させてもらった。
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 これがオーナー宅で この二階に5室ぐらい客室があった。これはいい。春・夏のシーズンに是非再訪したい。



202433(日)

エスコン球場 二軍オープン戦(3) 売り子さん


エスコン球場 二軍オープン戦(3) 売り子さん

 エスコン球場では飲食物全般が持ち込み禁止だ(マイボトルは可)。後から気づいたが入り口の荷物検査は安全検査ではなくこのためのようだ。もちろんレストランもファストフード店も十分にある。
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 何と言っても売り子さんの活躍が目立つ。こちらはビール。
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 こちらはコーラのようだ。男子の売り子さんもいる。
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 これはホットコーヒーだ。後の席の方が注文した時の応対がなかなか良かった。「やはり寒いでしょう。球場は選手に合わせて温度管理しているので仕方がないんです。暖かくして観戦してください」。思わず納得した。
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 売り子さんたちの情報交換か。それでもこれだけの重量で客席の上り下りを2時間半で何十往復もするのだからかなりの重労働だ。ビール800円 ハイボール650円は決して高くはないと思う。ご苦労様です。
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 飲み残し専用のごみ箱も完備。清潔感もあり素晴らしい。
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 試合終了からしばらくした後のファイターズショップ。かなり混んでいるが なるほど納得だ。
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 出口の外は小雪が降り寒々としていた。
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 ファイターズファッションのカップル。ファイターズカラーのジャケット 特にデイパックが面白かった。
 エスコンの野球観戦はJリーグのサッカーに比べてもよりエンターテインメント化している。BGM・ファーターズガール・売り子さん・選手も役者なのかも。最近の流れだろうが エスコンは一歩先に行っているように思う。後ろの座席からは「試合が終わったら飛行機で帰る」という会話も聞こえたので 観光資源にもなっているようだ。このまま進化が続くのを期待したい。
補足: 個人特定のできない写真を選んだつもりだが ぼかしをいれたりすると美観を損なうと考え修正はしませんでした。ご了解をお願いします。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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