202528(土)

十勝ヒュッテの積雪・除雪


十勝ヒュッテの積雪・除雪

 2/4の十勝地方の大雪は「帯広・24時間・126センチが日本記録」になり 一躍有名になった。剣山の麓にある十勝ヒュッテでは積雪量は更に多い可能性もあるが 現地情報では60センチ位との話もあった。2X4構造なので縦には強いはずだが 計算していないので大いに心配だった。幸せなことに2/8午前に若者メンバーが現地で除雪をしてくれるとの連絡があった。

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 まずは駐車場からの通路が付いた。雪締りもあり推定の積雪は50センチ位だ。これ以上降らなければ ほぼ平年並みのレベルか。
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 デッキの上で40センチ程度。
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 屋根の上からは通路がこんな感じに見える。
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 屋根の西半分を雪下ろし。
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 東半分を下ろして 完了。
 札幌から十勝ヒュッテは180kmで 冬期なら4時間近くかかってしまう。Webカメラでもあれば良いのだが 場所柄そうもいかない。今回のように十勝在住の若者メンバーの協力は大変にありがたい。大感謝だ。
 なお エゾリス工房のYさんが駐車スペースの除雪を事前にして頂いたとのこと。これまた感謝です。



202527(金)

新得の共働学舎とオダッシュ山


新得の共働学舎とオダッシュ山

 新得市街から唯一のアンダーパスをくぐり西に向かうと 正面にオダッシュ山が見える。この山は延長が100km以上の日高山脈の最北端で 高速道路で狩勝第二トンネルに向かう時に大きくカーブするあたりだ。工事中の新得ICもここに出来るはずだ。
 家並みが切れたところを右折して共働学舎に向かう。

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 古いトラクターも看板になっている。
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 協働学舎のランドマークのミンタル。なお 冬期間の日曜は閉店なので要注意。
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 入り口のタタキにある羊の足跡。もちろん意図的にプリントしたものだろう。
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 内部のレストランにお客は居なかった。
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 今回の購入のチーズはカマンベールのコバン(広内エゾリスの谷チーズ社)とひょうたん形のカチョカバロ(NEED)で 両方とも協働学舎製ではないがお弟子さんの関係らしい。
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 珍しくニンジンケーキもあったのでゲット。
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 付近の道もまっすぐで 十勝の農場の代表的な雰囲気だ。
 新得の郊外もまた奇麗な風景がたくさんある。



202526(木)

新得の「ゴリラのシッポ」 絶品ハード系パン


新得の「ゴリラのシッポ」 絶品ハード系パン

 ハード系パンで有名な新得市郊外の「ごりらのしっぽ」を訪ねた。国道38を北に行き 市街を抜けて最初のGSを右折し 丘を登り 左折してから北に一直線。ここはサホロ川を挟んで38号とほぼ並行している。

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 今回は3種を購入。右からクルミ フランス(風のハードパン) オレンジピールだ。オレンジピールは「窯の中の位置関係で焦げてしまったが 表面を削れば問題ないですよ」とのことで 30円引きだった。食べてみると 実はこれが香りも良く一番美味しかった。
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 前のログハウスが店舗で 後ろは薪窯のある作業場。
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 外に出ると 日高山脈が南に向かって延々と伸びていた。眺望もなかなか良い。
 ここのパンはズッシリと重く日持ちも効く。一番のお気に入りなのだが 如何せん遠いのがつらい。



202525(水)

然別湖コタン2025 (5)白樺峠


然別湖コタン2025 (5)白樺峠

 然別湖コタンの氷上温泉にも入ったし 主要なところも見た。昼食は湖畔の然別ネーチャーセンターの2階に良いカフェがあるのだが 混んでいたのであきらめて帰ることにした。だいぶ雲が出てしまったが 白樺峠を越えて鹿追の街を目指す。
 写真は白樺峠から東ヌプカウシヌプリ(1252m)を眺めたシラカバ林。(なお一連の写真は2/4の十勝の大雪より前のものなのでご理解をお願いする)

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 トンネルを過ぎて坂を上ると左手に駒止湖860mが見える。然別湖は805mなので50m位の登りだが このルートで一番の細い道だ。このルートは道道85だが この辺りだけが未整備で車がすれ違うのに注意が必要だ。国立公園内なので少しの拡張も難しいのだろうか。事故が起きてからだと遅いのだが。
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 白樺峠(900m)に到着。ここの左右は樹林が奇麗なところだ。写真は西ヌプカウシヌプリ(1205m)側のエゾ松?
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 白樺峠にバス停があったのには驚いた。帯広駅前=然別湖畔には1日4往復のバスがあるらしい。
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 峠を下り扇ヶ原展望台(750m)の方向を見ると 平地では雲が切れていた。
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 南側斜面の路面はテカテカに凍結。他の車も速度を落とし車間を取って慎重に下った。
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 平地に降りると路面は乾燥 陽も当たっていた。
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 鹿追町から国道274を右折して新得町を目指した。前方には日高山脈の一部が眺められる。
 たまたまこの日は快適なドライブだった。然別湖コタン2025は1/25~3/16なので少なくとももう一度は訪れたい。



202524(火)

然別湖コタン2025 (4)湖の氷のでき方


然別湖コタン2025 (4)湖の氷のでき方

 然別湖はシッカリと氷結して真っ白だ。その上にイグルーや露天風呂の浴槽など重量物を設置しているのはすごい。当然 数十センチ以上の厚さになっているのだろう。

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 イグルーの中に氷の断面の展示があった。下の氷は透明で上は白い氷になっている。
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 その横に氷のでき方の説明があった。①湖面が凍ってほぼ透明な氷が下に成長する。②降った雪の重さで氷が下に沈む。③雪に水がしみ込んで凍り白い氷になる。
 確かに 氷のでき方は冷蔵庫フリーザーと湖とではだいぶ違うようだ。湖では湖面が一番低温なのと雪が積もること また水の密度(重さ)が4℃で最大なので 水が対流で下に動くことなど複雑なのだろう。自然現象はかなり難しいものだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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