20231221(木)

十勝ヒュッテのログブック かわいい手紙


十勝ヒュッテのログブック かわいい手紙

 十勝ヒュッテには利用者に自由に書いてもらうための『ログブック』を置いている。
 10月中旬の剣山登山で一泊してくれた『親子連れのかわいい手紙』を見つけた。 (おそらく) アンパンマンが『かいてきにすごせたよ!』とか『すこしきれいにしました』と言っている。このようなかわいい手紙が一番うれしい。
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 これは小鳥と花のようだが『はちのすう』も描いてある。スズメバチの出没には気を使い対策を講じていたので驚いてしまった。あわてて問い合わせたら『ハチの巣はなかったよ』との返事で 一安心だ。今後もこのような感想があると幸せだ。



20231220(水)

12月初旬の十勝ヒュッテ周辺 積雪少なし


12月初旬の十勝ヒュッテ周辺 積雪少なし

 いよいよ12月になり真冬日の季節になった。十勝地方の降雪量は少ないが 十勝ヒュッテの標高は350m位なので 最盛期でも積雪深さは50センチも無い。すでに真冬日なので積雪の下地はできたようだ。
 今年の秋は北海道でも本州でもクマの冬眠が遅れて『冬眠しないクマ』や『マイナス4℃の条件』が話題になった。ヒュッテの周辺では過去の目撃情報もあるので 今年の状況だと『クマが遅くまでうろうろしているかも』とひそかに心配していた。ということで敷地内を丹念に見て回った。
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 白樺の林は完全に落葉したので 明るく見通しが良くなった。
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 道路はテカテカ。
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 これは去年の春に移植した10株のハスカップの一つ。『雪がかからないうちにマイナス10℃以下になっても大丈夫かな』と心配になった。厚真町の購入先に対応を聞いてみようと思う。
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 夏に植え込んだ山ワサビの株。これは生命力が強いので放置しても大丈夫だろう。
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 小動物の足跡はたくさんあった。
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 『この分ならクマの心配はないな』と胸をなでおろした。クリスマス頃にはたっぷりの積雪を期待したい。

補足: ハスカップについて厚真町の山口農園に聞いてみた。シベリア原産なのでもっと寒い所でも大丈夫。春から夏にかけてはまわりの草取りをして太陽を一杯に浴びさせてください。土地になじむのに時間がかかるので3年目位からぐっと伸びてくるはずです。雪解け後に葉が伸びて開花 すぐに結実 その後に来春の芽が仕込まれるとのこと。ということで気長に見るしかないというのが結論でした。



20231219(火)

札幌市街の12月18日 ツルツル


札幌市街の12月18日 ツルツル

 週初めから寒波が入り 週間予報ではクリスマスまでは小雪の真冬日らしい。2階の居間から見ると 今朝はとりあえず雪は降っておらずマイナス2-3℃。
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 外に出ると 住宅街の中通りの道路は圧雪で一部は凍っていた。
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 反対側はこんな感じ。陽が当たって部分的に解けていた。
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 石狩に向かう幹線道路では乾いているところもあった。上空は快晴だが北の方向は雪雲で埋まっていた。
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 西に向かう幹線道路は雪が残っていた。北側(右側)には雪雲。
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 石狩の住宅街の道路。一部が解けてわだちができていた。
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 夜の駐車場。マイナス8℃。ツルツル・ガチガチ・テカテカだ。車にのるまではペンギン・ウオーク。これはかなわんわ。
 低温になるとスリップは少なくなると思っていたが 結構滑っていたので みんな慎重運転だった。



20231218(月)

十勝清水の初冬 十勝晴れだった


十勝清水の初冬 十勝晴れだった

初冬の12月上旬 夕方に十勝清水に到着。十勝晴れの夕方 カラマツの防風林もきれいだった。
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畑も牧草地もきれいに整地されて冬の準備が完了。
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ガラーンとした道道55号の向こうに剣山が見えた。
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芽室岳の山際に夕日がかかった。
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少し登ると剣山の頂上に日が残っていた。
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ヒュッテに到着。寒々としていたが プラス1℃だった。
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翌朝のヒュッテ。遠くの山にはモルゲンローテが見えた。
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横の道路はこんな感じで凍っていた。車もしばらくは大丈夫だろう。冬期には近くの農家が除雪してくれるはずなので多少の積雪でも問題ないはずだ。



20231217(日)

芽室の初冬風景 防風林は落葉


芽室の初冬風景 防風林は落葉

 春から夏にかけてよく見えるパッチワークの畑の状態がどうなっているのかを確かめるため 芽室の初冬風景を見物に行った。
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 朝食後に清水旭山の十勝ヒュッテを出発。天気は寒々とした高曇りだった。
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 途中で振り返ると剣山が見えた。
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 防風林のカラマツや白樺は葉が全部落ちていた。
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 林の向こうに山がすけて見えた。
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 南には帯広岳(1089m) その後ろの十勝幌尻岳(1846m)は上が雲に覆われていた。
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 畑には何が植えられているのだろうか。奥には南に続く日高山脈の一端が見えた。
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 放牧されていた牛も集められていた。冬ごもりの準備だろう。
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 嵐山展望台から見えるパッチワークは初冬ではこのような状態だった。
 この芽室のパッチワークだが農地を区切っている道路の方向は『東西南北』ではなく『東北・西南・東南・北西』になっている。十勝全体でもこの傾向がある。なにか特別の理由があるのだろうか。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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