20241113(水)

中国・深圳へ やめたらと言われつつ


中国・深圳へ やめたらと言われつつ

 11/5~10は中国の深圳だった。深圳は中国ビジネスの一大拠点だが 先月の日本人学校児童の刺殺事件以来 危険な場所の筆頭になっている。知人には「何を好んで中国になんか行くのよ」と言われる始末。そうは言ってもやめるわけにもいかない。とにかく妙なところには立ち入らないことを心がけることで出発。ちなみに札幌の中国領事館でのビザ取得は混んでなかったので 訪中者が減ったのは確かだろう。
 ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。
画像
 AirDoの始発便。昔は早朝便でもヘッチャラだったが 最近は苦手・面倒だ。天候は曇り プラス4℃。
画像
 で 羽田に着いて国際線の第三ターミナルに向かおうとしたら チケットには第二ターミナル乗り換えとあった。一部の国際線は第二から出ていて「確か南だったよな」と認識はしていた。聞いたら「このままズーッと南に突き当たるまで行ってください」とのこと。AirDoは北の端だから南の端までは1キロはあるだろう。動く歩道は中央までは使えるが それから先は逆方向で不可。
画像
 結局 汗をかきながら15分はかかってしまった。
画像
 エレベーターで上がると結構広い出発カウンターがあった。電光掲示板では各航空会社で30便ぐらいは出ているようだ。そんなに多いとは知らなかった。
画像
 広いラウンジもあったので いつもの軽食 ベーコン・ポテトオムレツ・ソーセージのカレーだ。
画像
 途中は曇りで視界が悪かったが 島々からして瀬戸内海を西に移動し九州に向かっているようだ。多分 福岡から上海を通るルートだったのだろう。
画像
 エコノミー席のランチ。チキンライスとのこと。これでも他社便に比べれば上等だ。
画像
 約4時間で深圳に近づいた。眼下にコンテナ港が見える。ここは中国有数の生産拠点なのを思い出した。気温は28℃で この日の温度差は実に25℃。驚いた。

 滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。



20241112(火)

季節外れのハエ取りリボン


季節外れのハエ取りリボン

 十勝ヒュッテは断熱に気を使ったので 冬でも陽が差し込めば結構暖かい。そんなこともあるのか 日差しの良い窓際にハエが寄ってきたりする。ありがたくはないので 一掃することにした。
「生息数を見るためにはハエ取りリボンが一番だろう」とホームセンターに行きサービスカウンターで聞いてみたら「季節商品は倉庫に入れてしまったので ちょっと待ってください」とのこと。「5個入りを何個ですか?」と聞かれ 少し恥ずかしかったが「1個でいいんです」とお願いした。15分ほどでめでたくゲット。

画像
 昔懐かしのハエ取りリボンは ねじりながら引っ張って伸ばすが 下手をするとあらゆるところにくっつくのでひどくバッチい。慎重にそろそろと引き出す。今回使うのは2本で 1本は窓の近く もう1本はキッチン横に設置。
画像
 これはキッチン横だが 2時間ほどでこの通り数匹がくっついた。ハエ取りリボンは実に古典的な方法だが 道具としての完成度の高さには感心する。
 「やれ打つな蝿が手をすり足をする」小林一茶。
ちなみに蝿は夏の季語らしいので 初冬のヒュッテはそれぐらい快適と言えるのかもしれない。



20241111(月)

むかわの福山駐車場 トイレの危機


むかわの福山駐車場 トイレの危機

 十勝ヒュッテに来る時にはたいてい国道274を使うが 日高町と夕張の中間に福山駐車場がある。いつもだと先を急ぐのだが この日はトイレ・休憩をしようと立ち寄った。ここはハッタオマナイ岳もきれいに眺められる良い場所だ。

画像
 トイレ正面に行くと何とドアが自動でスッと開いた。立派なトイレだ。
画像
 ロビーもお洒落で明るいし もちろんペーパーもきちんとある。ちなみにGoggle Mapによると「真冬でもトイレには暖房が入ってる」そうだ。真冬のドライバーにはすごく有難いだろう。
画像
 ところがドアに気になる張り紙が。「福山のトイレの存続のため禁煙及び奇麗な使用にご協力ください」とある。ということは「存続の危機」に瀕しているのか。これは協力せねばと思った。
画像
 外に出ると この駐車場には他には車が一台だけだった。夕張・日高町の中間点なので 皆さん先を急いであまり使われていないのかも。奥は整地された広大な空間で リクレーションエリアとしてはもってこいの場所だ。
画像
 奥には小川も流れていて絶好のキャンプサイトになる。許可が必要なら隣にある道路管理事務所なのかも。
画像
 一番奥にひび割れた記念碑を見つけた。〇基五十周年と読める。
画像
 ずっと手前には1996年に設置された稲里中・稲里小の看板があった。ということは「この場所は稲里中・稲里小の跡地」なのかもしれない。看板にはムカワリュウ・メロン・牛馬・キツネ・ワシ・クワガタ・イワナも見て取れる。楽しい場所に違いなく 最高のキャンプサイトと思う。
画像
 福山橋で鵡川の清流を渡る。上流方向は占冠のニニウと清巌峡になる。
 この福山の駐車場は絶好のロケーションなので もっと有効活用できるだろう。冒頭の案内板だが 単に「福山駐車場」ではなく「リクレーションエリア」とか「稲里中・稲里小の跡地」「五十周年記念碑」とかを付け加えれば 駐車する人は増えるのでは。道路管理事務所に提案してみようかなと思ったぐらいだ。



20241110(日)

晩秋の焚火 冬を待つ風物詩


晩秋の焚火 冬を待つ風物詩

 いよいよ初雪になったが 忘れていた焚火の報告を追加しておきたい。
 10月の最後の日は風もなく天気も良かった。こういう時は昼間から焚火がしたくなる。しかし 最近は直火の焚火が出来る所がなかなかない。十勝ヒュッテを作った目的の一つは焚火だった。
画像
 すこしもったいなかったが ストーブ薪を放出して井桁に組んだ。真ん中に針葉樹の木片を入れると簡単に火が起せる。少し白煙が出たが これはたまたま乾燥が不十分なためだろう。
画像
 こんな具合に順調に燃え上がる。
画像
 その後に落ち葉などを足したら直後は白煙が多かったが 最後にはすべて燃えてしまった。
画像
「晩秋の焚火は冬を待つ風物詩」でもある。ポカポカと暖かくて幸せ感がある。
 十勝清水では畑などでの焚火は禁止されているので 十分な準備と防火対策が必要なのは言うまでもない。もちろん冬でも焚火は出来るので 次回は雪上の焚火を紹介したい。



2024114(月)

十勝ヒュッテのウッドデッキ 冬支度


十勝ヒュッテのウッドデッキ 冬支度

 いよいよ冬が目前になったので十勝ヒュッテの冬支度をした。昨年は11月半ばだったと思うが 今年は用事があるので少し早めの対応だった。

画像
 メイン・サブデッキにキシラデコール(相当の国産)を塗った。
画像
 頂き物の厚手のビニルシートを用意してあったので広げてみたら 長さが何んと12メートル近くあって驚いた。自動車工場のカーテンだったらしい。畳んだものを運んだが どおりで重かったはずだ。サイズを合わせてカットした。
画像
 メインデッキは約3x6メートル。端はステープラーで固定し 煉瓦を載せる。一枚モノなので雨漏りはないはずだ。
画像
 サブデッキもこの通り。
画像
 ついでに未完成の露天風呂もビニルで覆った。
画像
 これでいつ雪が来ても心配はなくなった。
 今年の夏はウッドデッキの大規模メンテをやったが 天板の点検・交換も含め かなりの手間だった。このシートで冬期の水のしみ込みを抑えて 寿命を出来るだけ伸ばしたい。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
509,915hit
今日:552
昨日:497


戻る